【勉強のコツ】資格試験の勉強方法

資格の勉強法 勉強方法

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どうも脱線おじさんです。
私の資格試験の勉強のコツについて取り挙げていきたいと思います。

私は約3年間の独学で今まで60個以上の資格に合格して参りました。

なので私の勉強のコツが多少は皆様の参考になるかと思います。

少しでもお役に立てたら幸いでございます。

また、勉強方法全体については以下の記事にまとめております。あわせてご覧頂けると幸いでございます。

それでは詳細に触れて参りましょう。

勉強のコツ

・睡眠は7~8時間確保する
・朝昼夜に分散させて勉強時間を作る
・長時間にまとめて勉強しない、毎日少しずつ勉強
・通勤電車などのスキマ時間に勉強
・比較して覚える
・語呂合わせ、こじつけをして覚える
・自分の言葉に言い換えて覚える
・ひとつの事を様々な視点で考えて覚える
・参考書と問題集を脳内で紐づけて覚える
・脳内イメージを作って覚える
・問題が解けても解説が理解できていないものはやり直す
・わざと期間を空けて復習する
・自分で自分に解説をしてみる
・一定時間ごとに姿勢をかえて勉強する

私が資格勉強にあたり心掛けていることを箇条書きにしてみました。

それぞれ順を追ってご説明致します。

睡眠は7~8時間確保する

資格の勉強法

睡眠時間は7~8時間は取りましょう。睡眠を削って勉強をする人が良くいます。

しかし以下の理由から、それはおススメできません。

・寝不足によりストレスが溜まる
・思考力が落ちる
・記憶力が落ちる

このようなことから勉強効率も下がります。

またストレスが溜まることで勉強習慣が定着し辛く、挫折をする可能性が高いと思います。

朝昼夜に分散させて勉強時間を作る

資格の勉強法

上図のような例で私は資格勉強に取り組んでおります。

文章で補足すると以下になります。

・出勤前に1時間勉強(7時~8時)
・昼休みに1時間勉強(12時~13時)
・帰宅後に4時間勉強(21時~24時)

なぜ勉強時間を分散させるのかと言うと、「人の記憶は最初と最後の印象」が一番残るからです。

一度に長時間勉強しても「最初と最後」以外の記憶はどうしても薄れてしまいます。

つまり勉強時間を分散させることにより「最初と最後の印象」を与える回数を増やすと効率が良いということが分かります。

また人間の集中力持続時間はせいぜい50分程度です。

同じ勉強時間をこなすなら分散させた方が良いということがここからも分かると思います。

長時間にまとめて勉強しない、毎日少しずつ勉強

勉強時間を分散させた方が効率が良いと前述したように、長時間にまとめて勉強しない方がいいことはわかると思います。

また長時間の勉強をすると余程の意志が無い限り挫折をする可能性が高いです。

「ウサギとカメの童話」のカメのようにコツコツと毎日少しずつ勉強するのが無難です。

どうしても学習ペースを上げたいならば「自分の少しずつ」の感覚をゆっくり変えていくとできます。

例えば最初は「1日30分勉強」が「少しずつ」だったけど、慣れてきたら「1日1時間勉強」を「少しずつ」の感覚にさせていくといった感じです。

通勤電車などのスキマ時間に勉強

資格の勉強法

図の「通勤」「帰宅」の間の通勤電車で勉強したり、「食事等」で動画を見て勉強をすることでスキマ時間を有効に使うことができます。

私の例で申し上げますと、通勤電車では単語カードやポケットサイズの1問1答問題集をやったり、スマホでyoutubeの無料資格解説動画を見たりして勉強しております。

資格の勉強法

比較して覚える

似たようなものは比較して覚えるのが定石です。

〇具体例
メタノールの引火点は11℃
エタノールの引火点は13℃
【比較結果】メタノールの方が引火点が低く、引火しやすい

語呂合わせ、こじつけをして覚える

これも定番ですね。参考書に書いてある語呂合わせとこじつけを覚えるのも良いですが、自分でも使えそうな語呂合わせやこじつけを作ってしまうのも手段の一つです。

自分の言葉に言い換えて覚える

参考書の堅い言い回しを自分が理解しやすい砕けた言葉に言い換えて覚えてしまうことです。

「参考書の言い回し」と「自分の言葉による言い換え」の2パターンを暗記することで記憶が二重化され強固になります。

試験でド忘れなんてことになる可能性も下がります。

〇具体例
「憲法は最高法規である」=「憲法に勝てる法律はない」と言い換えて暗記

ひとつの事を様々な視点で考えて覚える

参考書や問題の内容の見方を変えて応用力を身に付けることです。

「参考書や問題集の観点」と「自分で考えた別の観点」の2パターンを暗記する事で記憶が二重化されます。自分の言葉で言い換えることと同じメリットがありますね。

〇具体例
「水は一般的に100℃で沸騰する」という事実を視点を変えて考えてみると「水は一般的に100℃未満であれば液体」と考えることができる

参考書と問題集を脳内で紐づけて覚える

参考書を見て「これは問題集の〇ページの内容だ」と気づいたり、問題集を見て「これは参考書の〇ページの内容だから解答はこれだ」と気づくことです。

このように参考書と問題集を紐づけるのは強力な試験対策になります。

本試験で「あ、この問題か。参考書の〇ページ、〇〇の項目を思い出して解くか」といった感じで脳内の参考書を元に解答を導くというカンニング行為ができてしまいます。

それだけ強力なだけに脳内で紐づけるには「ひたすら問題を解いて、参考書も入念に読み直す」ことを繰り返さないといけません。

脳内イメージを作って覚える

実際の画像や映像を自分で調べて確認してみたり、イメージをすることです。

例えば「メタノール」を画像検索してみるといった簡単な物でも有効です。
(以下はメタノールを画像検索した結果)

問題が解けても解説が理解できていないものはやり直す

「まぐれで正答できただけ」「他の選択肢の根拠が分かってない」といった可能性があるから、問題が解けても解説が理解できていないものはやり直しましょう。解説も全て読み直します。

これをしないと「全く同じ内容だけど論点や出題形式が違うだけ」の問題は解けなくなってしまいます。あくまで「その形式だから正答できた」という事実から逃げてはいけません。

わざと期間を空けて復習する

勉強した参考書・問題集の復習を間隔を空けてやってみることです。

復習までの間隔が短いと、理解できてないのに丸暗記で解けてしまい、考える力が養成されないからです。

わざと期間を空けて参考書や問題集を解くと、固定観念や考えないで問題を解く悪癖が自然となくなります。

ただしこの方法による期間の空ける加減は少し慣れが必要だと思います。

勉強慣れしていない方はこの方法は使わなくても良いと思います。

自分で自分に解説をしてみる

参考書や問題の解説を講師になり切って自分に解説をしてみることです。

ここで解説が正確にできるかできないかで理解度も試すことができます。

本当は人に解説をしてみるのが一番なのですが、独学前提だったり社会人である場合はあまり現実的ではないです。

なので「自分で自分に解説をしてみる」という方法を私はおススメします。

一定時間ごとに姿勢をかえて勉強する

1~2時間経つごとに、「机に向かって勉強」「寝転がって勉強」「立ったまま勉強」と姿勢を変えることです。

同じ姿勢で勉強をし続けると疲れるので、一定時間ごとに姿勢を変えることで刺激が加わり勉強が続けやすくなります。

机に向かって勉強しなくても勉強はできます。

その証拠として私は寝っ転がったり、横になって勉強してることが多いですが、それでもそこそこの資格を取れています。

終わりに

私が今までの資格取得を通じて、得たノウハウをまとめさせて頂きました。

その他、今後も有用だと思ったコツがあったら随時この記事は更新して参ります。

少しでも当記事が皆様のお役に立つようでしたら幸いでございます。

ここまで読了頂きありがとうございました。

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