【合格できる!】第二種冷凍機械責任者の勉強法 要点抜粋パワポ&動画

設備系資格

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どうも脱線おじさんです。
第二種冷凍機械責任者の勉強法について、パワポでまとめてみました!

私が実際に合格した後に、「これが最適解だったな」と感じた経験を元にまとめております。

「1発で合格したい、効率よく勉強をしたい」という方は必見です!

より詳細な内容を知りたい場合は、下記の記事もご覧ください。

それでは本題に触れてまいります。

動画版

動画で流し見したい方はこちらをどうぞ~

目次

本記事の目次です。

自己紹介

私の自己紹介はスライドの通り。

詳細は下記の記事にてまとめてあります。

試験概要

要点だけまとめました。はい。

合格率は30%です。難易度は高め。

第二種電気工事士、危険物取扱者乙4、2級ボイラー、それとこの冷凍機械責任者をビルメン4点セットと総称されているのですが、その中でも最難関です。

3種とは違って、2種以上になると「学識」という科目が追加されて、計算問題対策が必須です。

よって冷凍機械責任者試験は初めてで、自信が無ければ3種から挑戦した方が無難かなと思います。

難しくしてる原因は過去問暗記では通用しない点。冷凍サイクルという理論を理解していないと歯が立たない国家試験なので、他のビルメン4点セットと同じノリで受けると痛い目を見ます。

でも年1回しか試験日が無いので、挑戦できるならサッサと挑戦したいところ。

更に厄介なのは、試験の出題形式です。本当に意地悪です。

マークシート方式ですが、スライドの通りで

「適切な選択肢の組み合わせを選べ」というパターンしか存在しないため

選択肢の全てを理解していないと得点できないようになってます。

最も適切なものを1つ選べとか、最も誤ってるものを1つ選べという形式だったらマグレでも得点できるとは思うんですよ。

でも、組み合わせを答えろとしか聞いてこないので、マグレで得点はできないと思った方がいい。。

勉強法 全体像

勉強法の全体像は上記のスライドの通りです。

あくまで目安ですが

・インプットに30時間
・アウトプットに60時間
・本試験前の総仕上げに10時間

上記の流れで、だいたい100時間は勉強が必要です。

2ヵ月以上は学習期間が必要だと想定しておくのが無難。

1番時間がかかるのは冷凍サイクルの理解です。

理系的素養に自信がない場合は、さらに20~30時間ほど予備時間を加算して計画をしないと危険かもしれませんね。。それだけ冷凍機械責任者は難しいです。

全体的に言えるのは、まず保安管理技術を最初にやり込む必要があるということです。

保安管理技術が内容理解の土台となる科目です。

学識は保安管理技術が理解できてないと「何言ってんだ??」ってなるんで、

すぐにできなくても大丈夫です。学識は保安管理技術を7-8割、理解してから着手で良いと思います。

法令はタダの暗記ゲーなので、後回しにして試験1ヵ月前くらいから始めれば大丈夫です!

勉強法 Step1

まずは試験内容の全体をイメージできるようにインプット学習に取り組みましょう。

私のオススメは「ユーキャンの第三種冷凍機械責任者テキスト」です。

このユーキャンのテキストは最強ですね。私は冷凍3種の受験時から使用してました。

「2種の試験に3種のテキストを使うのか?」という疑問の声があがりそうですが、学識以外はこのテキストで充分やってけます。

冷凍機の原理を初学者でも理解できるように、かなり嚙み砕いて解説してくれてます。

ド文系の私でも冷凍サイクルは、これで理解できるようになったので感謝してます!

太字や赤字で書いてあるところは「この辺を暗記する必要があるんだな~」と軽く注意する程度で読み進めましょう。

学識はユーキャンの本には載ってないので、「ゼロから始める2種冷凍試験」がオススメです!

ゼロからというタイトル通りで、学識分野を易しく解説してくれてます。導入本として最適!

適度な間隔で確認問題もはさんであるので、何がポイントかイメージしやすいです。

2冊ともテキスト前半で冷凍サイクルに触れてきますが、冷凍サイクルだけは丁寧にじっくり学習したほうがいいです。冷凍サイクルが全ての保安管理技術と学識の前提知識となってます。

逆に冷凍サイクル以外の細かいお題目は雑に流していいです。過去問演習で覚えればいいんで。

できるだけ丸暗記は避けて、理論ベースで知識を身に着けていくのが大事です。

テキストは2周ほど読み込めば大丈夫です。

勉強法 Step2

インプットが完了したら、問題演習でアウトプットをして知識の肉付けをしましょう!

オススメしたい問題集は「第1・2種冷凍機械責任者試験模範解答集」です。

過去問5年分を収録してるので、これ1冊をやり込めば試験対策はバッチリです!

冷凍1種も収録されてる合併本なので、1種も受ける予定がある人は合格した後も保管しましょ笑

また、選択肢すべての解説を詳細にしてくれてるのも利点。この試験は前述したように選択肢すべてを解けるレベルじゃないと得点できないので、この徹底解説は貴重。

過去問は2周以上やり込みましょう。

法令はタダの暗記ゲーなんで後回しにして試験1ヵ月前になったら着手するといったプロセスでも大丈夫です!

学識の問題は後述するエコランドさんという無料学習サイトがあるので、そっちを利用しましょう。よって、この問題集では学識は省略してOK!

冷凍サイクルを踏まえて問題を理解できるようにするのも重要です。

過去問丸暗記は通用しないので、少しでも冷凍サイクルを根底とした理解ができていないならば、素直にテキストで再確認をした方がいいです。

闇雲に過去問をこなすのは長期的に見て非効率です。

学識はエコランドさんで過去問15年分をやり込みましょう。

「15年分もやるの?」って話ですが、毎年2問だけ出題されるので

15年 × 2問 ということで30問だけです。これを全部やったら99%計算問題は解けます!

学識に関しては、計算問題ができないと意地でも合格させないという出題者の強い意志を例年感じるので捨て問にするのは厳禁ですね。

不安なので、しっかりとp-h線図を描くところからマスターしたいというならば

「図をかいてサクサク解けるシリーズ学識の計算問題」をオススメします!

勉強法 Step3

最後に本試験前の総仕上げをしていきましょう!

全体を通して言えるのは冷凍サイクルの理解に徹底することです。

テキストでやること

苦手箇所を補完しましょう。

特に冷凍サイクルと結び付けて学習ができているかは最終チェックをするべきです。

問題集でやること

過去問の3周目以降に着手しましょう。

「この分野は解ける、間違えることはないだろう」と確信したところは省略して大丈夫です!

特に学識の計算問題はエコランドさんで徹底対策を最優先でやっていきましょう。

まとめ

第二種冷凍機械責任者のまとめです。おさらいとしてご覧ください。

 

〇所感

冷凍機械責任者は1番簡単な3種でも過去問丸暗記では通用しません。

2種ともなれば、学識も追加されて計算問題もやり込む必要があるため、相当覚悟が必要です。

不安だったら3種から挑戦してみてはいかがでしょうか。

合格後に挑戦したい資格は?

・せっかく身に付いた勉強習慣を失いたくない
・更にステップアップして関連資格に挑戦したい

上記のような素晴らしい向上意識をお持ちの方もいらっしゃると思います。
そういった方々には以下の関連資格への挑戦をおススメ致します。(上から順におススメ)

資格名 特徴
第2種電気工事士 コスパ最高の電気系国家資格!
危険物取扱者乙種4類 学習した知識を足掛かりに勉強がしやすい
2級ボイラー技士 冷凍機械責任者よりも簡単!

 

脱線おじさん

 

また上図を目安に、他カテゴリの資格へと進出を検討するのも良いでしょう!

 

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以上になります。読了ありがとうございました。
読者の皆様の合格をお祈り申し上げます!! 

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