【合格体験記】ディープラーニングG検定の勉強法 要点抜粋パワポ&動画

IT系資格

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どうも脱線おじさんです。
ディープラーニングG検定の勉強法について、まとめてみました!

私が実際に合格した後に、「これが最適解だったな」と感じた経験を元にまとめております。

「1発で合格したい、効率よく勉強をしたい」という方は必見です!

それでは本題に触れてまいります。

動画版

動画で流し見したい方はこちらをどうぞ~

目次

本記事の目次です。

自己紹介

私の自己紹介はスライドの通り。

詳細は下記の記事にてまとめてあります。

試験概要

試験概要 1/3

ディープラーニングG検定はAIや人工知能について体系的に学べる資格となっております。

大まかにいうと、AIや人工知能にかかわる技術や手法をメインに学びつつ

ビジネスへの導入例や関連する法規についても知識が身に付きます。

chatGPTなどでAIや機械学習がよく話題にされ、何となく分かったつもりになりがちですが

そもそも機械学習とは何か、ディープラーニングとは何かといった

何となく使ってるだけの用語を体系的かつ時系列を踏んで学習できるのがデカいと思います。

また近年は業務の自動化・効率化、ひいてはDX化を事業方針にしている企業は業界問わず多く、

DX人財としての知識の証明ができるというのは将来性が高く時勢に合ってるのでオススメです!

試験概要 2/3

受験資格は無いので、誰でも受験できます。

試験は年5回ほどで金曜や土曜に自宅受験で受験という形になってます。

試験時間は120分で、全部で191問でした。問題の数は回によって増減してますね。

時間切れのリスクがあるので即断即決で解答するくらいの気持ちがないと危ないです。

試験概要 3/3

70%以上で合格できます。ただ厳密なラインは非公開のため不明です。

合格率は60~70%です。

私の体感で難易度を図ると、IT系の資格でも易しい~普通の部類です。

合格率は高いのですが、内容は独特で結構難しいです。

この内容で70%以上正解できる人がそんなにいるとは考えにくいので

私の主観ですが、合格基準は実は緩いんじゃないかなと思ってます。

また計算問題が数問あり、これを短い試験時間中に解けと言われたらキツイです。

とはいえ、対策をしっかりやってれば未経験でも、エンジニアじゃなくても合格できます。

試験団体自体も、エンジニア以外の方も受験者層として想定してるので理不尽度は低いです。

ITパスポートより少し難しいというかクセがあるかなといった程度ですね。

勉強法 全体像

勉強法の全体像はスライドの通りです。

あくまで目安ですが

・インプットに10時間
・アウトプットに30時間
・本試験前の総仕上げに10時間

上記の流れで、だいたい50時間は勉強が必要です。

1ヵ月は学習期間が必要だと想定しておくのが無難。

統計やアルゴリズムの知識があると有利で、更に時短で合格は可能だと思います。

勉強法 Step1

まずは試験内容の全体をイメージできるようにインプット学習に取り組みましょう。

オススメは公式テキストです。

公式教材ですので、試験範囲を一通り網羅してくれてます。

ポイントとしては機械学習、AI技術について時系列で学べることです。

というのも技術革新の時系列についてを論点とした出題があるので、最初に大まかな技術の流れについて学ぶのが大事だからです。

章ごとに確認問題があるので、インプット後にセットで解いてみて要点を把握しましょう。

このテキストは初心者でも読めるように結構配慮されてるのですが

反対にいうと内容が浅すぎるところがあるので、これ1冊で合格は絶対無理です。

あくまで最初の入門本として利用するという認識で、ザっと2周ほど読むのがお勧めです。

勉強法 Step2

インプットが完了したら、問題演習でアウトプットをしていきましょう!

オススメはスライドの2点の問題集です。

1点目が最短突破問題集で、解説が丁寧でかなり実力がつくというのと

DL特典の予想模試で更に約200問追加で勉強できるのでボリュームが良いです。

2点目が「Study-AI」という学習サイトです。

こちらで現在は300問ほど、無料で問題演習ができます。最新の傾向も探って問題を作成してくれてるのもありがたい点ですね。

 

どちらもやり込むと試験対策としてはバッチリだと思います。

難易度は「①DL模試>①問題集>②問題集」です。

問題集のDL模試はダントツで1番難しいので、最初にやると心が折れるので後からやると良いです。

難しいがゆえに解説も細かいのでDL模試までやると、かなり実力がつくのは間違いないです。

全体を通して言えるのは、大量に暗記が必要なところはポイントだけ抑えて把握することです。

自宅受験である以上、必要に応じてテキストやネットの情報を辞書代わりに引っ張ってくるのはアリなので、そこで判別できる程度にポイントを抑えるのが大事ということですね。

勉強法 Step3

最後に本試験前の総仕上げをしていきましょう!

テキストでやること

確認問題の見直しをしましょう。

またポイントの洗い出しをしておきます。試験時間中に探し出せる程度で良いです。

問題集でやること

解けない問題だけ3周以降に着手していきましょう。

また、仮に問題が解けていても解説を理解しきれてないところは解説の読み直しだけでもした方がいいです。

特に、問題集の付属DL模試は解説が一番細かいので、これを読み込んでおくと実力が付きます。

必要に応じて、試験時間中に使用する要点資料、要はカンペを作成するのもアリです。

まとめ

ディープラーニングG検定のまとめです。おさらいとしてご覧ください。

感想

新しめの資格で、AI系の資格は現状これだけなのでクセが強くて対策がしにくかったです。

また、合格率が70%前後なので簡単だろうとタカをくくってましたが予想より内容が難しくて、ぶっちゃけ最初は不安でした笑

合格基準も70%以上の正解と公表されてますが、実際にこの内容を70%以上正解できる人間が大半とは考えにくいので、実はもっと緩い合格基準なんじゃないのかなと推測してます。

試験では時間管理がシビアなので、試験慣れして無い方は要注意かなと思いました。

120分で200問前後を解くとなると、1問1分以内に解かないと時間切れになるのでスピード勝負です。

実際に私も問題の全てを見直しすることは不可能でしたし、時間にかなり追われました。

カンペを用意すると10%以上は点数を盛れるとも思えました。

ただしカンペの使い方を間違えると、調べる時間がかかりすぎて時間切れになります。

カンペを使われるのも想定して試験時間がタイトになってるというのはありそうですね。

このディープラーニングG検定は、AIやDX化の流行りにのった資格で

作られたばかりなので知名度獲得のために今は合格率が高いだけの可能性があり、

今後は更に難しくことも有り得ます。

簡単な内にさっさと取得した方がコスパは良いかなと思いました。

合格後は…

合格証書が1ヵ月後を目途にPDFで送付されます。

 

以上、ディープラーニングG検定の勉強法でした!

脱線おじさん

 

また上図を目安に、他カテゴリの資格へと進出を検討するのも良いでしょう!

 

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