どうも脱線おじさんです。
GCP ACE アソシエイト クラウド エンジニアの勉強法について、パワポでまとめてみました!

私が実際に合格した後に、「これが最適解だったな」と感じた経験を元にまとめております。
「1発で合格したい、効率よく勉強をしたい」という方は必見です!
より詳細な内容を知りたい場合は、下記の記事もご覧ください。
それでは本題に触れてまいります。
動画版
動画で流し見したい方はこちらをどうぞ~
目次

本記事の目次です。
自己紹介

私の自己紹介はスライドの通り。
詳細は下記の記事にてまとめてあります。
試験概要

GCP アソシエイト クラウド エンジニアの位置づけはスライドの通りです。
アソシエイトに該当してるため、GCP中級資格といえます。
クラウドサービスは現在、AWS・Azure・GCPの3つがシェアを占めてます。
GCPは教材が少ないので、初めてクラウドを勉強するならばAWSかAzureから始めた方がいいかもしれませんね。
実務でGCPを使っているというならばGCPからでも良いと思いますが。
合格点は700/1000点です。70%あたってれば大丈夫。
出題は50問で試験時間は120分です。
見直しをしても時間は結構あまるので気にしなくていいと思います。

実際の試験はGCPの基礎知識は持っていることを大前提に、GCPの各種サービスを組み合わせた適切な判断が要求されます。
具体的にはクラウドとオンプレミスの違い、ネットワーク・データベース・セキュリティ・コスト管理に関する問題が出てきます。
試験の作りがAWS SAAに非常に似てますが、あっちよりは易しくて理不尽度は低いです。
また、GCPはコマンドラインでの設定方法について出題がされるのが特徴的でした。
ここで注意したいのが、事例問題が9割くらい出題される点です。
用語そのものを聞いてくるようなストレートな出題はサービスで1割出てくればラッキー程度に考えていた方がいいです。
出題文の意図を汲み取って解答しないと得点できない問題が大半です。
「X企業は〇〇を利用してるが、GCPに移行して〇〇を実現したい。適切なサービスを選べ」といった感じで出題されます。
よって資格試験あるあるの暗記で突破しようという手段は絶対に避けた方がいいです。
また事例問題ではIT用語が当たり前のように連発されるので、
IT知識ゼロだと太刀打ちできないです。前提知識がそれなりに必要なイメージです。
基本情報以上、応用情報以下 程度の知識はあった方がいいので、
まったく知識がない場合は基本情報や応用情報から挑戦した方がいいかもしれないです。
勉強法 全体像

勉強法の全体像はスライドの通りです。
あくまで目安ですが
・アウトプットに30時間
・本試験前の総仕上げに10時間
上記の流れで、だいたい50時間は勉強が必要です。
1ヵ月以上学習期間が必要だと想定しておくのが無難。
長文問題だらけなので相当集中力を使いますので短期間でやるのはきついかも。。
受験料も高いですし慎重に学習をした方がいいです。ちなみにドル払いなんで受験料は為替で変動します。
再三の注意となりますが、基本情報程度の前提知識が無い場合は
前提知識の勉強も必要ですので更に時間がかかると思います。
勉強法 Step1

まずは試験内容の全体をイメージできるようにインプット学習に取り組みましょう。
オススメはUdemyの「Google Cloud認定Associate Cloud Engineer(ACE)合格コース」です。
こちらの講座は6時間程度でGCPの最新の試験範囲を一通り解説してくれてます。
講座で取り扱ってるスライドはPDF形式でダウンロードもできるのでテキスト代わりに使用もできる親切設計で、とても助かりました。
まったくのゼロだと厳しいですが、初学者でも理解できるように前提知識も丁寧に噛み砕いたうえで解説をしてくれてるので易しい教材ですね。
また、ハンズオンでの解説も付属してるので、実際にGCPの画面を見ながら学習できるためイメージ定着にも最適だと思います!
タイムパフォーマンス重視で1.5倍~2倍速で頭に内容を叩き込むのがオススメです!
実際に私は1周目は1.5倍速、2周目は自信がある分野は2倍速で再生して脳に叩き込みました。
なお、ハンズオンは結構長いんで1周目で流し見して
イメージ定着ができたので2周目ではハンズオンは省略して学習しました。

「書籍での学習はできないのか」という話なんですけど
私はGCP以外にも、クラウドの資格試験全般は書籍で対策をするのは非合理的と考えてます。
資格対策だけでなく、実務に即して丁寧に学習したいならば書籍も有用ではありますけど。
実際にGCP以外にもAWSとAzureの資格取得もしましたが、どれも書籍で勉強はしてないです。
理由は書籍だと最新のサービスを追って分析するという点で限界があるからです。
IT業界ってただでさえ技術がコロコロ切り替わりますけど、その中でもクラウドサービスはオンプレミス以上に制約がないから当然、更にものすごいスピードで変革していってます。
最新の試験対策本が出版されたと思ったら、すぐに本試験の傾向が変わってしまうのがザラです。
実際の試験対策をしてて感じたんですが
・実態は同じだが、サービスの名称が変わっているもの
・すでに廃止されたサービスを不適切な選択肢として含めた出題
といったパターンがあったので、少しでも古い資格対策教材だと落とし穴にハマります。
よって、最新の傾向に追随し続けてるネット教材、特にUdemyを私はオススメしてます。
勉強法 Step2

インプットが完了したら、問題演習でアウトプットをしていきましょう!
オススメはTech StockのWeb問題集です。
GCP ACEだけでも約250問の問題が解けるので、じっくり勉強できます。
解説が丁寧で、出題に関連しているGCP公式解説記事もリンクでまとめてくれてます。
GCP試験特有の言い回しや事例問題も的確に分析されているので、かなり学習効率は高いです!
暗記ではなく、可能な限り理解をしていくように頑張りましょう。
本質理解が大事なので、少しでも分からなくなったら、その都度調べていくのが大事です。
調べるといっても大したことはなくて、問題集のリンク先のGCP公式解説記事を見ていく程度で大丈夫です。
問題演習は最低でも2周以上はやっておきたいところ。
勉強法 Step3

最後に本試験前の総仕上げをしていきましょう!
Udemyでやること
苦手箇所の見直しをしましょう。
特に苦手な分野は講義を再視聴したり、スライドをダウンロードして読み直しをして整理しましょう。
問題集でやること
過去問の3周目以降に着手しましょう。
「この分野は解ける、間違えることはないだろう」と確信したところは省略して大丈夫です!
最低でも問題集は80%以上は正解できるようになってから受験した方がいいです。受験料たかいし。。
まとめ

GCP アソシエイト クラウド エンジニアのまとめです。おさらいとしてご覧ください。

〇所感
GCP アソシエイト クラウド エンジニアは事例問題が9割も出題されたのもあって、そこそこ難しかったです。技術力はもちろん、読解力もある程度ないと合格できないと感じました。
教材が少ないので、やっぱりAWSかAzureでクラウド知識の地盤を築いてから挑戦するのがいいかなと思いました。
合格後は…
合格証書がPDF形式で送付されます。

・更にステップアップして関連資格に挑戦したい
上記のような素晴らしい向上意識をお持ちの方もいらっしゃると思います。
そういった方々には以下の関連資格への挑戦をおススメ致します。
資格名 | 特徴 |
Java Silver | オブジェクト指向プログラミング言語の定番! |
Python3エンジニア認定基礎試験 | オブジェクト指向プログラミングの言語の定番! |
VBAエキスパート | Excelはどこでも使うので便利なプログラミング言語! |
ITパスポート | IT業界入門資格。コスパ良し! |
CCNA | ネットワークエンジニアの登竜門。セットで揃えたい! |
LPIC Lv1 | サーバエンジニアの入門資格。セットで揃えたい! |

また上図を目安に、他カテゴリの資格へと進出を検討するのも良いでしょう!
以上になります。読了ありがとうございました。
読者の皆様の合格をお祈り申し上げます!!