どうも脱線おじさんです。
ホワイト企業とブラック企業、できるならホワイト企業で働いて人生を充実させたいですよね。
晴れて内定・異動・栄転があったときに、心配なのが配属ガチャ。
今回はそんな、配属ガチャについて私の考えをまとめていきたいと思います。
それでは、よろしくお願いいたします。
配属ガチャとは

※wikipediaより引用
上記のように配属ガチャとは、自分の職場環境はスマホのゲームによくあるガチャのように運であり、天命に託すほかないという皮肉をなぞらえている言葉です。
国家試験や面接を、運ゲーという人もいます。平成生まれのゆとり・さとり世代だと、配属ガチャとか運ゲー、といったゲームに人生を例える人は多いです。
私もゆとり世代なんで、よく使いますよ。ええ。。

職場で同僚が配属ガチャ・運ゲーといった言葉を使ってる現場を見て、
昭和世代の方々が「ゲームじゃないし!けしからん!!」と怒ってる所も見た事あります。あれは横で見てて面白かったなぁ。。
配属ガチャが99%ある理由

そんな人生を運で左右されてしまう、恐ろしいシステム、配属ガチャ。
残念ながらホワイト企業に行こうが、ブラック企業に行こうが99%あります。
ホワイト企業の中でも、残業過多のブラック部署で使い潰されて病気になったり、ブラック上司の下に配属されて酷い目にあうことだってあります。
ブラック企業の中でも、残業が少ない閑散部署だったり、良い上司に恵まれてホワイト部署だから長期的に勤務できるということだってあります。ブラック企業で意外と人が辞めないのは、人間関係が良くて抜け出せない。。なんてよくある話ですからね。

配属ガチャには「上司ガチャ」「同僚ガチャ」「残業ガチャ」「勤務地ガチャ」などなど様々な要因がアタリハズレに関わってきているからです。
例に挙げたガチャ要素を、全て50%の確率でアタリとハズレがある仮定すると。。
上司ガチャ50% × 同僚ガチャ50% × 残業ガチャ50% × 勤務地ガチャ50% = 6.25%
50%でアタリという甘い設定でも、全部アタリになる確率はたったの6%です。かなり低いでしょう。

※厚生労働省資料引用
また、仕事のストレス要因として「対人関係」はどういった雇用形態でも安定して上位に存在するのが厚生労働省のデータからも明確です。
この「対人関係」は自分個人の努力だけでは変えようがありません。でも、厄介なのは業界業種を問わずに、「対人関係」が上司・同僚ガチャという不確定要素に関わってるんですよね。。
だから配属ガチャは99%あります。避けようがありません。残念!!
配属ガチャ実体験

私は新社会人になった時に、IT企業にいました。
まあ、そこで色々と大変なこともあって、資格勉強等に真剣に取り組むようになったわけですが。。
実際、私は配属ガチャでハズレを引きました。。

具体的には、前泊前提の出張三昧、片道2-3時間以上の日帰り出張、深夜作業、残業過多とまあブラックな要素に枚挙にいとまがない感じでしたね。。
1ヵ月だけで会社に請求する交通宿泊費が10万円以上超えたこともあります笑
でも、いきなりITの設計構築という上流案件に配属になったので、スキルアップという点では配属ガチャはオオアタリでした!

出世や昇給を目指す同期には、最初から上流案件に行けて羨ましいと言われたこともあります。
私は意識低い系ニート根性丸出しオジサンなんで、上流案件に配属されてゲンナリでしたが。。
このように、配属ガチャはアタリの要素もあればハズレの要素もあります。それは人それぞれが持つ価値観や思想によって捉え方は、当然変わります。
この辺は、やりがい搾取と認識の仕方が似てますね。
仕事にやりがいを持つ人もいれば、仕事は生活のためにやってるだけで労働時間外は興味なしって人もいます。人それぞれですよ。もちろん私は業務時間外は興味ナシ!
やりがいを押し付けて業務時間外についても言及してくる人はおかしいと思いますけど笑
一方で、私の同僚はIT企業の下流工程でよくある運用監視業務に大半が配属されてました。

たまに同期会や若手懇親会でお互いの配属先の仕事の話をしてると、自分以外の同僚の大半が残業が無くて定時退社で、出張もないという事実を聞いてガックリした思い出があります
同僚「1ヵ月で10万円以上の交通費!?え、そんなに残業もしてるの?激務じゃん!!」
と同僚も戦慄するようなハズレ部署を私は引きましたよ。。orz
ちなみに同僚が配属されていた運用監視オペレータについても、まとめておりますのであわせてご覧ください。残業嫌いな人におススメ。私も一度はなりたかった(成仏できてない)

私が勤めていたIT企業は、ホワイト500という経済産業省の定めた健康経営優良法人認定制度の認定も受けているホワイト企業です。
それでも配属ガチャを引いてハズレを引いたら激務が待ってました。私が最初にいた現場の先輩は後に鬱病になって退職してます。
客観的に見てホワイト企業とみられるような体制を持つ組織でも、配属ガチャでハズレを引いたらブラック労働が待ってるのは、この経験が語っています。

この時は、まだ新社会人だったので学生時代の友達とも、お互いの職場状況を報告しあって、配属ガチャ度合いを検証してました笑
一番びっくりしたのは、公務員試験にストレートに合格した友達がサービス残業まみれで新社会人1年目から病んでいたことでしたね。。
なんでも公務員は部署ごとに残業代の予算が決まってるから、月5時間しか残業代が支給されないらしく、毎月30時間以上もタダで働いていたようです。。信じられないですね。日本ブラックすぎい!
でも部署によっては定時退社できるところも公務員はあるようです。配属ガチャですね!
ホワイトなイメージのある公務員でさえもブラック、サービス残業(違法労働)です。いよいよホワイトな環境が分からなくなってきますね。配属ガチャはやはり99%ある。
配属ガチャ対策

「どこいっても配属ガチャじゃん!どうすんだよ!」ってなりますよね。
だから配属ガチャ対策を講じましょう。やり方は簡単です。
配属ガチャ対策はスマホゲームのガチャと同じですよ。要するに。。

「アタリが出るまで、配属ガチャをひく!!」
要するに、配属ガチャを自分から引ける回数を増やせばいいんですよ。
それだけ気軽に会社なんて、職場なんて辞めて転職できるくらいに選択肢を持つように、スキルアップや資格取得といった自己研鑽をして、市場価値をあげればいいんです!

「仕事しながら自己研鑽、勉強なんて辛いよ!」と思う方もいるでしょう。
でも、よく考えて欲しいんです。
ブラックな職場でストレスを抱えたり、休日もイライラしたり、会社に舐められてサービス残業をさせられる苦痛を甘受し続けるよりも
少しでも更に良い環境を目指して、希望を持って行動した方が、人生たのしいですよ!

「お前の代わりなんていくらでもいる!」
こう言われることも、日本のブラック社会ではよくあることでしょう。
でも、そこで負けっぱなしは面白くなくないですか?

「上等だこの野郎!会社の代わりなんて見つけてやるよコラ!」
って言い返してやろうと、逆に闘志を高めて自分を磨いて転職しちまいましょうよ。
スキルアップや資格取得をして、いつでも転職できるというメンタルを得ると、かなりストレス減りますからQOL(人生の質)が上がる事まちがいなしです!

パワハラや違法労働の強要をされたら「へー。もう辞めて転職すっかなー」って余裕を持てるようになるんで、社畜という枷から解放されます。
関連記事
「勉強する時間もない。。」という方は、そのクソみたいな仕事を辞めてしまって職業訓練校に通うのも検討されてはいかがでしょうか?
また、「残業の無い仕事がいい。繋ぎでもいいからラクな仕事で、ひとまず落ち着きたい」という方には上記の記事もおススメです。あわせてご覧ください!
おわりに

いかがでしたでしょうか?
配属ガチャは99%あります。
それはホワイト企業でもブラック部署があるし、ブラック企業でもホワイトな部署もあるからです。
運ゲーなんです。ガチャガチャなんです。酷いですよね。。
だからゲームと同じ感覚でいきましょう。
スマホゲームのガチャで最強キャラを手に入れる廃人は、いつだって「アタリを引くまで廃課金してガチャを引く」じゃないですか!
それを就活・転職市場でもやってしまえばいいんです。

当サイトでは、様々な資格試験の解説をメインコンテンツとして用意しております。
配属ガチャ対策に、何かスキルアップ・資格取得をして転職ガチャ配属ガチャを引ける回数を増やしましょう!
以上になります。読了ありがとうございました。