【合格体験記】Java Silverの勉強法 要点抜粋パワポ&動画

IT系資格

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どうも脱線おじさんです。
Java Silverの勉強法について、まとめてみました!

私が実際に合格した後に、「これが最適解だったな」と感じた経験を元にまとめております。

「1発で合格したい、効率よく勉強をしたい」という方は必見です!

それでは本題に触れてまいります。

動画版

動画で流し見したい方はこちらをどうぞ~

目次

本記事の目次です。

自己紹介

私の自己紹介はスライドの通り。

詳細は下記の記事にてまとめてあります。

試験概要

試験概要 1/3

Java Silverは、プログラミング言語でメジャーなJavaのスキルを証明できる資格です。

上から順にGold,Silver,Bronzeとあって、Silverは中級資格となっております。

具体的に学ぶ内容は、プログラミングの基本であるデータ型、ループ、IF文などは大前提として

ラムダ式やAPI、例外処理も理解が必要です。

プログラミング資格なので計算力のようなものが求められますが、暗記要素が意外と多いです。例えば、メソッドの戻り値が0なのか、Falseなのか等ですね。

正確にコードを読み解くスキルが必要なので、マグレで得点をするといった資格試験アルアルの消去法戦略などは通用しないと考えた方が良いですね。

このJava資格はプログラマー界隈では有名で、実際に私のいたIT企業でもプログラマー部署では研修期間中にBronzeおよびSilverは取得がノルマになってましたね。

それを当時、インフラエンジニアとして横で見てたので挑戦してみた次第です。ちなみにインフラエンジニアの部署はCCNAの取得が研修期間中のノルマでした。

プログラミングの基本的な構文を学べるのと、この資格の勉強をしていると

自然とコードを読み解くスピードが上がるので、

プログラミングが必須となった基本情報技術者試験とセットで挑戦してみると相乗効果が高いと思います。

Silverまで取得できればオブジェクト指向はバッチリなので、基本情報は楽勝でしょうね。

試験概要 2/3

受験資格は特に無くて、誰でも受験できます。

試験はCBT方式ですので、いつでも受験可能です。

試験時間は180分で、見直しをする時間もありますが、長丁場で集中力を維持する必要があります。

出題形式は選択式80問ですので、原則1問2分程度で解かないと時間切れになります。

試験概要 3/3

合格基準は63%以上の正解です。

合格率は非公開のため不明です。

私の体感で難易度を図ると、普通~難しめです。

プログラミング自体がそもそも受験者の適正に依存するので、そこそこブレます。

関連資格で比較するなら、LPIC Lv2と同等で、Python基礎認定より意地悪な出題が多いので難しめです。

特に注意したいのは、長時間の集中力・計算力が問われることから

いくら対策していても本番で緊張してパニックになると危険な点ですね。

Javaに限らず、プログラミング系の資格はいずれもコードを解読する速度を試したいのか、試験時間がギリギリだったり注意力を問われる事が多いです。

Bronzeから受験すべき?

ここで補足です。Javaの試験はBronzeから受験すべきかについて。

実はBronzeを取得しなくてもSilverは受験可能なので、順番にBronzeから挑戦しなくても問題は無い仕組みに試験はなっております。

GoldとなるとSilverは合格必須となりますが、それ以外は関係ないですね。

受験料が1万円以上となるので、節約を意識しても良いとは思います。

また、難易度としてはSilver > 基本情報科目B > Bronzeとなっております。

以上のことから

最終的にSilver以上を目標とする場合、プログラミング経験者、基本情報以上の情報処理試験の資格を持ってる方は、Silverから挑戦でも良いと思います。

モチベ維持のために中間目標としてBronzeを受験するという考えもアリです。

私は中間目標としてBronzeも取得しました。あとは記事や動画ネタにしようと思ったというのもありますが笑

勉強法 全体像

勉強法の全体像はスライドの通りです。

あくまで目安ですが

・インプットに30時間
・アウトプットに100時間
・本試験前の総仕上げに20時間

上記の流れで、だいたい150時間は勉強が必要です。

2ヵ月以上は学習期間が必要だと想定しておくのが無難。

Silverに留まらず、基本情報技術者の取得等の先を見据えるならば

机上の学習だけでなく実際にコードを動かして丁寧に学習をしていくべきですね。

勉強法 Step1

まずは試験内容の全体をイメージできるようにインプット学習に取り組みましょう。

オススメのテキストは2種類あります。順番に説明します。

①スッキリわかるJava入門

こちらはプログラミング未経験なら必須です。

そもそも変数やクラス、メソッドやプロパティなどの仕組みが何のためにあるのかを理解していないとプログラミングのイメージがしにくくて実力が付きません。

そこで、スッキリわかるjava入門を使い、実際に開発をするストーリーを想定して学習をしていくのが有効ということですね。

プログラミングのイロハは分かってるという方は省略しても問題ないです。

②Javaの基礎が学べる本

試験対策本としては「2週間でJava SE Bronzeの基礎が学べる本」が最適解ですね。

後述する黒本という問題集と著者が同一です。

試験対策として最強である黒本とリンクして学習できますので、プログラミング経験者でも腰を据えて確実に合格したいならば必須!

黒本を解いていて、理解できないところがあったら、この本に戻って見直しをすると効果的。

Silverの範囲も混ざってるので、Bronzeから受験する人向けの本ではありますが

Silverでも使えます。私はSilver受験時も実際に使用しております。

確認問題で要点を確認しつつ、ザっと2周読んでいけば大丈夫です。

勉強法 Step2

インプットが完了したら、問題演習でアウトプットをしていきましょう!

こちらもオススメは2点あります。順を追って解説します。

①黒本

1点目は「黒本」です。

こちらは絶対に用意してやり込みましょう。

本試験と出題パターンが最も似ているので、この黒本をやり込んで出題パターン(特に引っ掛け嫌がらせパターン)を把握しましょう。

巻末の模擬試験2回分が本試験と同様、あるいは難しめといった具合。

模擬試験の内容を瞬時に理解できるレベルまで、やり込まないと1発合格は危ういので最低限やっておきたいところです。

②白本

2点目にオススメなのが白本です。

黒本1冊だけだと出題パターンの把握が心もとないのでサブで、こちらの白本あるいは紫本を用意して問題演習をするのもおススメです。

私はちょっと不安だったので白本をサブに用意して勉強しました。実際に白本から類似した出題パターンが本試験で出題されたので有用でしたね!

サブで使うのは白本か紫本のどっちかだけでいいと思います。両方やる必要はないです。

なお、白本の巻末の予想模試は捻りすぎてピントがズレてる感じがしたので、私は解いてないです。そこは省略しても80%以上正解で合格できたので問題ないと思います。

Bronzeの時はサブ問題集は紫本を使用してたのですが、Silverでは白本を選択した理由は

Silverだと黒本が分厚くて、これメインで頻出の論点はカバーできたので

重複論点の少ない白本を選びました。紫本は黒本とクセが似てる気がしたので、パターンを網羅するという観点では白本に軍配が上がったという感じです。

まあそれも誤差なんで、白本と紫本のどちらを使うかはお好みで良いです。

勉強法 Step3

最後に本試験前の総仕上げをしていきましょう!

テキストでやること

黒本のみでは理解しきれなかった箇所の見直しをします。

そもそも黒本の解説が丁寧なので、特に引っかかる箇所がなければ見直しは不要です。

問題集でやること

問題集の3周目以降に着手しましょう。最優先は黒本のやり込みです。

特に問題を解けるだけでなく、解説まで熟読して応用力を付けるのが大事です。

そこまで黒本をやり込んだ後に、サブで使用する紫本あるいは白本の見直しをしていきます。

まとめ

Java Silverのまとめです。おさらいとしてご覧ください。

感想

一見、コードだらけで圧倒されて難しく見えますが、黒本を極めれば合格可能です。

試験時間は3時間もあって余りますが、その分、長時間に及ぶ集中力の持続が問われて

かなり神経がすり減ります。見直しをしてると些細な読み間違いで選択肢を選び間違えてることに私も結構気づいてヒヤッとしました。

試験時間ギリギリまで見直しは徹底しないと危ない試験な気がします。

このJava Silver以上を合格できれば基本情報技術者の科目Bは恐れるほどのものでもないので、すんなりと合格できると思いますね。

プログラミングを身に着ける足掛かりに最適な資格だと思いました。

以上、Java Silverの勉強法でした!

 

また上図を目安に、他カテゴリの資格へと進出を検討するのも良いでしょう!

 

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