どうも脱線おじさんです。
危険物取扱者乙種1・2・3・5・6類の効率的な勉強法について、パワポでまとめてみました!

私が実際に合格した後に、「これが最適解だったな」と感じた合格方法を記載しております。
「1発で合格したい、効率よく勉強をしたい」という方は必見です!
より詳細な内容を知りたい場合は、下記の記事もご覧ください。
それでは本題に触れてまいります。
動画版
動画で流し見したい方は、こちらをどうぞ!
目次

本記事の目次です。
試験概要

要点だけまとめました。はい。
合格率は70%前後です。難易度としては易しい印象です。
科目免除で、「危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法」のみ受験で取得可能です。
この科目の10問だけ解いて、6問以上正解だったら合格!
各種危険物の特徴を暗記するだけで合格できます。計算要素などは無いので気楽。
比較的サクッと勉強が終わるので、1日で2つ受験しても良いと思います。
ただし乙種1類だけ頭一つ抜けて暗記量が多いので、これだけは単体で受験した方がラクかもしれないですね。
だいたいの方が、危険物取扱者乙種4類取得後に科目免除で受験されることでしょう。
当記事でも科目免除を利用する前提で解説していきます。
勉強法 全体像

勉強法の全体像は上記のスライドの通りです。
あくまで目安ですが
・アウトプットに5時間
・本試験前の総仕上げに5時間
上記の流れで、だいたい15時間は勉強が必要です。
2週間前後は学習期間が必要だと想定しておくのが無難でしょう。
それではインプットから詳細に触れてまいります。
勉強法 Step1

まずは試験内容の全体をイメージできるようにインプット学習に取り組みましょう。
インプットに使用する書籍は色々ありますが、私のオススメは「ユーキャンの乙種第1・2・3・5・6類危険物取扱者 速習レッスン」です。
とりあえず最低でも1周は読みましょう。できれば2周はしておきたいところ。
本書はイラストと語呂合わせによる記憶定着が効率的にできるように作られてます。
特に語呂合わせによる暗記には私も大変お世話になりました。
太字や赤字で書いてあるところは「この辺を暗記する必要があるんだな~」と軽く注意する程度で読み進めましょう。
わからないところは、固執しないで読み飛ばして大丈夫です。
語呂合わせで化学物質の特徴をまとめてあるページは、語呂合わせを念仏のように復唱して暗記も試みましょう。
巻末に予想問題集がありますが、やらなくても大丈夫です。まずはアウトプットの段階で使用する過去問題集で試験対策をするのが効率的です。
この時点で3~4割程度でもいいので暗記出来たら十分です。
具体的な知識の定着はアウトプットの問題演習で自然とできます。気張らなくてOK!
勉強法 Step2

インプットが完了したら、過去問演習でアウトプットをして知識の肉付けをしましょう!
問題集は「公論出版の危険物取扱者乙種1・2・3・5・6類 過去問題集」の1冊でOKです。
というかこれ一択!
最低でも過去問題集は2周以上はしましょう。苦手なところは3周以上できると安泰。
本書は直近の過去問を10年分、分析してまとめられた完成度の高い問題集です!
危険物取扱者に関しては甲種、乙種の全てで私はお世話になりました。
出題分中の選択肢の全てについて詳細に解説されており、しっかりと実力養成ができます!
各項目ごとに要点をまとめたテキスト部分が本書にもありますが、読み飛ばしてOKです。
要点の整理は「ユーキャンの乙種危険物取扱者 速習レッスン」を利用した方が効率的ですので。
苦手分野を作らずに対策していけば、合格ラインには達します!
勉強法 Step3

最後に本試験前の総仕上げをしていきましょう!
テキストでやること
苦手箇所を補完しましょう。
記憶が曖昧な数値や化学物質の特徴などは+αで着手する感じです。
特に語呂合わせで載ってる箇所は要暗記事項なので、記憶に抜けがあるなら最優先で!
余裕があれば、巻末の予想問題集もやりましょう。2周できると理想的です。
1周目は一通り着手。2周目は間違えた箇所だけ復習といった感じでOK!
問題集でやること
過去問の3周目以降に着手しましょう。
「この分野は解ける、間違えることはないだろう」と確信したところは省略して大丈夫です!
徐々に「もう解ける」と確信できるところを増やして周回するイメージです。
「何回やっても解説がわからん」と思ったところは、最終手段で解答暗記で逃げてOK!
どうしても分からないところに固執するよりも、割り切って他の分野の学習に力を入れた方が効率的です。完璧主義になる必要はないです。
※補足

補足となります。
ユーキャン本と公論本どちらも、1冊で危険物取扱者乙種4類以外の全てをまとめてる関係上
「問題数が少ない」「もっと問題の数をこなしたい」と感じる方もいらっしゃると思います。
その場合は補足として、こちらのユーキャンの予想問題集もおススメです。
私は「もっと問題の数をこなしたいなぁ」と思ったクチなので、こちらも合わせて利用しました。
危険物取扱者甲種受験を前提として、複数の乙種を取得するのであれば充分にモトは取れます。
まとめ

危険物取扱者乙種1・2・3・5・6類の勉強法のまとめです。おさらいとしてご覧ください。

〇所感
危険物取扱者乙種4類受験後であれば、全然簡単だと思います!ガンガン複数受験して、サクッと甲種まで挑戦できると効率がかなり良いですね!
合格後に挑戦したい資格は?
・更にステップアップして関連資格に挑戦したい
上記のような素晴らしい向上意識をお持ちの方もいらっしゃると思います。
そういった方々には以下の関連資格への挑戦をおススメ致します。(上から順におススメ)
資格名 | 特徴 |
危険物取扱者甲種 | 危険物取扱者の最上級資格!ちょっと難しい |
第2種電気工事士 | 危険物取扱者乙種4類と並ぶコスパ最高の国家資格! |
消防設備士 | 学習した知識を足掛かりに勉強がしやすい! |
第3種冷凍機械責任者 | 年1回の試験なので機会があれば挑戦しておきたい。 |
2級ボイラー技士 | 危険物取扱者乙種4類と難易度がほぼ同じ。 |

また上図を目安に、他カテゴリの資格へと進出を検討するのも良いでしょう!
以上になります。読了ありがとうございました。
読者の皆様の合格をお祈り申し上げます!!