どうも脱線おじさんです。
オープンソースデータベース技術者 OSS-DB Silverの勉強法について、まとめてみました!
私が実際に合格した後に、「これが最適解だったな」と感じた経験を元にまとめております。
「1発で合格したい、効率よく勉強をしたい」という方は必見です!
それでは本題に触れてまいります。
動画版
動画で流し見したい方はこちらをどうぞ~
試験結果
私の試験結果は92点でした!
私は1週間、30時間の勉強で合格できましたが、それにはカラクリがあって応用情報技術者やLPICを取得した時の知識を流用して短期間で合格できたという感じですね。
このようにSQLやLinuxの知識があればサクッと合格できるかと思います。
ゼロベースだとしても、体感ですが50時間ほど勉強すれば合格できる内容だと思いました。
よって未経験の方でも誰でもチャレンジできる資格だと思います!
目次
本記事の目次です。
自己紹介
私の自己紹介はスライドの通り。
詳細は下記の記事にてまとめてあります。
試験概要
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そもそもこの資格は何?って話ですが
データベースについて体系的に学べる資格となっております。
特にSQL構文については、事細かく問われますので試験勉強をしてればSQLがサクサク読み解けるようになります。
例えば、応用情報午前問題のSQLなんかは瞬殺できるレベルまで行けます。
他にも環境ファイル設定やコマンドについても学びますので、そこはLPICに雰囲気が似てます。
なのでデータベース・サーバエンジニア向けの資格ですね!
試験団体はLPI Japanなので試験問題も、ベンダー資格あるあるの変な日本語は無いのも安心。
試験概要 2/3
受験資格は無いので、誰でも受験できます。
試験はテストセンターの予約ができる日程であればいつでも受験できます。
試験時間は90分で、全部で50問です。時間が足りないように見えてかなり余るので気にする必要はないです。見直しを含めても、私は20分くらい余ったんで笑
出題形式はCBT方式です。私が受験した時は選択問題だけでした。
しかし、公式では記述問題も少し出題するかもというニュアンスで言及してるので、スペルミスなどは無いように備えた方が良いのは間違いないです。
同じ団体が主催してるHTML5 プロフェッショナルでは記述問題が3問ほどありましたので。。
試験概要 3/3
64点以上で合格できます。合格点としては常識的な範囲かなと。。
合格率は非公開なんで不明です。あしからず。
私の体感で難易度を図ると、IT系の資格でも普通~やや易しめの部類です。
関連した資格でいうと、基本情報よりは確実に簡単です。
内容としてはLPIC Lv1と同格な気がしますが、試験の出題形式がLPICの方が難しいので
少しだけOSS-DBの方が簡単かなと思いました。
よって未経験でも、誰でも合格は狙えます!
勉強法 全体像
勉強法の全体像はスライドの通りです。
あくまで目安ですが
・アウトプットに30時間
・本試験前の総仕上げに10時間
上記の流れで、だいたい60時間は勉強が必要です。
1ヵ月は学習期間が必要だと想定しておくのが無難。
何かしらデータベースの知識や実務経験がある場合は、最初のインプット学習は省略して
いきなり問題演習から取り組んでいっても大丈夫だと思います!
勉強法 Step1
まずは試験内容の全体をイメージできるようにインプット学習に取り組みましょう。
オススメは「OSS教科書 OSS-DB Silver」です。
公式認定教材ですので、試験範囲を一通り網羅してくれてます。
とはいえ、後述するPing-tの解説をひたすらテキスト代わりに読んでいればインプットは可能です。
出費を抑えたいならば、無理して購入する必要はないです笑
またデータベースの知識があるならば省略して大丈夫です。
最初に全体像を把握するために書籍でサクッと勉強したいという場合はオススメです!
私はその典型で、どの勉強もそうなんですが最初に一通り全体像を掴めないと進めないタイプです。
似たような勉強スタイルの方は購入した方が効率的に学習できると思います!
反対に最初から問題を回しまくって突破するタイプの方なら不要かなということです。
というわけで私は本書を2日でサラッと1周しました。
巻末に模擬問題がありますが、これは省略しても92点取れたので不要だと思います。
いかんせん後述するPing-tの問題集が優秀なので、こっちをやり込むだけがコスパ良いです。
勉強法 Step2
インプットが完了したら、問題演習でアウトプットをしていきましょう!
オススメはPing-tのWeb問題集です。
約500問の問題が解けるので、じっくり勉強できます。
解説が丁寧で、出題に関連している事項もじっくり勉強ができます。
インプット段階から、この解説をテキスト代わりにひたすら読むというのもアリですね。
特筆すべきは全ての選択肢のSQLと出力結果を紐づけて掲載してくれてるのでイメージができて学習しやすい点ですね!
SQLは細かい構文と睨めっこしても頭に入りにくいんで
「この構文がきたら、こうなる」という出力イメージで覚えていくというのがポイントだと思います。
最低限でも2周以上は問題演習はやったほうがいいです。
勉強法 Step3
最後に本試験前の総仕上げをしていきましょう!
過去問の3周目以降に着手しましょう。
「この分野は解ける、間違えることはないだろう」と確信したところは省略して大丈夫です!
問題をお気に入りに登録するという機能がPing-tにはあるんで、
2周目でも間違えた問題や解説を見返したい内容は登録していって
3周目もやるといった感じで私は勉強しました。
また、本試験ではPing-tにはない記述問題が出題される可能性があります。
私が受験した際はありませんでしたが、記述問題の出題可能性もあると公式では記載されてたんでスペルミスが無いように学習しておくと万全かと思います。
まとめ
オープンソースデータベース技術者 OSS-DB Silverのまとめです。おさらいとしてご覧ください。
感想
試験の感想はこんな感じです。
Ping-tを徹底的に学習してれば合格できるんで頑張りましょう!
合格後は…
合格証書が4週間後を目途に郵送されます。PDF版は合格から24時間後に発行されました!
・更にステップアップして関連資格に挑戦したい
上記のような素晴らしい向上意識をお持ちの方もいらっしゃると思います。
そういった方々には以下の関連資格への挑戦をおススメ致します。
資格名 | 特徴 |
Java Silver | オブジェクト指向プログラミング言語の定番! |
Python3エンジニア認定基礎試験 | オブジェクト指向プログラミングの言語の定番! |
VBAエキスパート | Excelはどこでも使うので便利なプログラミング言語! |
ITパスポート | IT業界入門資格。コスパ良し! |
CCNA | ネットワークエンジニアの登竜門。セットで揃えたい! |
LPIC Lv1 | サーバエンジニアの入門資格。セットで揃えたい! |
また上図を目安に、他カテゴリの資格へと進出を検討するのも良いでしょう!
以上になります。読了ありがとうございました。
読者の皆様の合格をお祈り申し上げます!!