どうも脱線おじさんです。
応用情報技術者試験に1発合格した経験を元に、合格した良かったことを語ります。
それでは本題に触れてまいります。
動画版
動画で流し見したい方はこちらをどうぞ~
目次
本記事の目次です。
自己紹介
私の自己紹介はスライドの通り。
詳細は下記の記事にてまとめてあります。
評価(転職市場)
転職市場での評価について語っていきます。
応用情報技術者ともなると、実務経験者採用枠でも間違いなく選考で威力を発揮します!
経験者採用でも評価されるので、もちろん未経験や新卒枠なら更に強いというか優秀過ぎますね。
私の動画にコメントをしてくれる方にも、学生さんや若手社員の方がいて優秀過ぎてビビります。
私なんかは30代でようやく応用情報を合格したゆとり世代なもので恐縮ですね笑
また非IT企業の社内SEなんかでも威力を発揮してくれますね。
これは私の実体験ですが、実は応用情報と高度情報の1つである情報処理安全確保支援士を合格後に、転職活動をしてました。
その転職活動中に、応用情報と情報処理安全確保支援士は面接官からも評価が高く
「若手で応用、更に高度情報まで持ってるのは努力ができて優秀ですね」と言ってもらえました。
更に言うと、IT部署の面接官は高度情報までしっかり見て面接をしてきましたが
IT部署以外の面接官は基本情報と応用情報は知ってたみたいですが、高度情報は何種類もあるので
「情報処理安全確保支援士って何?」って反応をされたので応用の方がコスパは良いです。
高度情報と応用情報の関係性とかは業界人じゃないと分からないですから仕方ないですね笑
あ、転職した理由は職場のおじさんがTHE昭和脳で「やる気があるなら定時より1時間早くきて事務所の掃除をするはずだ!」とか色々と、変なことを言ってくるからウザくて辞めました笑
更に言うと、それが原因で私以外にも若手が何人もやめて業務量が何倍もこっちにきたから逃げました。
その話は別の動画でまとめてお話できればと思います。
話を戻します。応用情報を勉強した方なら分かると思いますが
応用情報はネットワーク、セキュリティ、データベース、サーバ、プログラミング、機械学習などなど幅広く技術的な知識と、マネジメント寄りの知識も学ぶことになります。
つまり、これを合格してるということはIT人材として活躍するために必要最低限の知識は、一式所持していることが客観的に証明できます。だから評価も高いんですよね。
私も応用情報を勉強してから、だいたいの技術用語は会議で出てきても拾えるようになりました。
評価(社内)
続いて、社内での応用情報の評価について現場経験を交えて語ります。
まず応用情報はそれなりの大手企業になると、だいたい昇格の基準というか条件になってる事が多いですね。
ポイントは昇給ではなく昇格、つまり単純に賃金が上がるだけでなく役職も上にいくターニングポイントになりがちであるという点が特徴的です。
役職が上がるということはマネジメント寄りの知識指標も要求されるので、
この応用情報や更に上位の高度情報、それ以外にも日商簿記2級やビジ法2級などが昇格基準に入っていることが多いです。
大手はこういった資格試験を評価指標として導入してることがあるんですよね。
私も応用情報より前に、日商簿記やビジ法の2級を取得していて、それと業務経験を数年経てから昇格の打診があったことがありますが丁重に断りました笑
出世した上司や先輩を見て、辛そうだったんでヒラ社員でいいやと思ってたからですね。
その話をすると、話が明後日の方向にヒートアップするので辞めときます笑
あとは応用情報以上の情報処理試験は、公共サービスの案件で入札条件になってる事が多いです。
応用と高度情報は入札での指定はありますね。あとはPMPも入札条件であるパターンがありました。
以上のことから、私が見てきた現場では仕事ができる主任以上の人はだいたい応用情報は持ってましたね。
あとは幹部候補枠の若手が、「そろそろ基本情報だけじゃなくて、応用情報も取ろうよ」と上司に肩を叩かれてるパターンは結構ありました笑
こういった事情から、応用情報まで持ってたら優秀と判断されるのは間違いないです。
それ以上の高度情報ともなると、仕事が忙しくなっていくのもあって所持者が少なくなっている印象です。
また私の1社目でも、資格を合格するとインセンティブとして一時金が支給される制度があって
応用情報は、確かLPICのLv3やCCNPと同ランクで結構な額の一時金が貰えたはずです。
あと畑違いですけど、総務部の評価指標としてあった宅建とも同ランクでした。
以上のことから、やはり応用情報は市場価値が高いということが分かります。
関連資格も簡単合格
応用情報に合格すると、関連資格も簡単に合格できちゃいますね!
スライドに載せてありますように、私は2023年の4月に応用情報技術者試験を受験して
その後に、関連資格を15個以上取得していってます!
ここに載せてる資格も、全部個別に解説している動画もあるので合わせて見ていってください!
この関連資格を見境なく挑戦していったという話の発端は、応用情報を4月に受けたあとに結果が出るまで2ヵ月待たされるのが我慢できなくて、他の資格試験に八つ当たりをしてモヤモヤを無くすという理由でした笑
スライド右下にザックリとした凡例を載せており色分けしておりますが
情報処理試験は当然として、それ以外にもプログラミング、組み込み、クラウド、データベース、WEB言語、機械学習といった各分野に特化した資格も取得できました。
ちなみにネットワークやサーバ系が無いのは、もともと私がCCNAやLPICに合格済みだったからなんで気にしないでください。
これを見たら分かるように、応用情報をしっかり勉強したら関連資格を大量に取得できます。
特にAzureの試験は3日勉強しただけで合格できたし、基本情報も応用情報の後から受けたという変なやり方をしましたが、これも2週間勉強しただけで合格できました。
直近では、応用情報と関連資格の知識の集大成として、高度情報である情報処理安全確保支援士にも1発合格できております!
応用情報だけで満足せず、ガンガン勉強して圧倒的成長ができたら最高ですね!
科目免除で高度情報
応用情報に合格すると2年間、高度情報試験の午前1試験が免除されます。これが結構デカいですね。
なぜかというと、高度情報の午前試験は午前1があると範囲が広すぎて時間が取られます。
更にいうなら午前2の方が一見、難しそうですが、問題数が少なくて過去問率も高いので、ただの足切り要素でしかないので手間はかかりません。
そもそも午前2の内容って、午後試験をやり込んでたら自然と解けるんで神経質になる要素でもないです。
つまり、午前1が免除できると、実質午後試験に専念して試験対策ができるということになります。
このような事情から、実は私は応用情報よりも少ない勉強時間で高度情報の1つである情報処理安全確保支援士に1発合格できております。
ちなみに最初に挑戦する高度情報は情報処理安全確保支援士を私は推してます。
なぜなら年2回、唯一挑戦できるというのと、応用情報午後試験でもセキュリティは必須科目であるためセキュリティは応用情報をやってたら嫌でも詳しくなってるため有利だからですね。
勉強時間もそうですが、最初に応用情報に挑戦した時に感じた壁の高さよりも
応用情報合格後に情報処理安全確保支援士に挑戦した時の方が壁の高さを感じませんでした。
これは主観になってしまいますが、応用情報に合格するとそれだけ高い壁を越えた人間になっているのは間違いないと考えております。
是非、間を空けずに高度情報も視野にいれてみてください!
まとめ
まとめです。
応用情報は転職市場では実務経験者採用でも評価が高いです。未経験や新卒枠なら更に評価が高いのは言うまでもありません。
高水準のIT知識を一式所持していると客観的に証明できます。
社内、内側に入ってからの評価も高く、仕事ができる主任以上の人はだいたい合格してました。
私が在籍していた会社でもLPIC LV3やCCNPなどと同格以上の評価をされてました。
応用情報を持ってると、AWSやCCNA、LPICなど様々な関連資格を短期間で合格可能です。
それだけ幅広く技術的な土台ができているのでガンガン挑戦しましょう。
応用情報合格後に科目免除で高度情報を受験すると、午後試験に専念して対策ができるのでコスパがとても良いので、間を空けずに高度情報も挑戦がオススメです!
以上です。応用情報技術者試験合格後のメリットとして参考になれば幸いです!
また上図を目安に、他カテゴリの資格勉強も検討してみてください!
以上になります。読了ありがとうございました。
読者の皆様の合格をお祈り申し上げます!!