【受験記&振り返り】講習検定後に冷凍機械責任者の法令を受験しました

設備系資格

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どうも脱線おじさんです。
第一種冷凍機械責任者の講習検定後に本試験で法令を受験してきましたので、内容を記事にまとめてみました!

私が実際に受験した後に、「これが最適解だったな」と感じた経験を元にまとめております。

「1発で合格したい、効率よく勉強をしたい」という方は必見です!

冷凍機械責任者については他にも当サイトにて記事を作成しておりますので、併せてご覧ください。

それでは本題に触れてまいります。

動画版

動画で流し見したい方はこちらをどうぞ~

目次

本記事の目次です。

自己紹介

私の自己紹介はスライドの通り。

詳細は下記の記事にてまとめてあります。

解答のメモリ方

冷凍機械責任者は本試験後の翌日に、模範解答が公開されます。

しかし困ったことに問題用紙の持ち帰りが禁止されてるので自己採点が正確にできません。。

今まで自己採点はしないで天に任せて放置していた私ですが

今回受験したのは1種冷凍機械だったもので、冷凍機はこれだけ大臣資格という括りで

合格発表が1月下旬と死ぬほど遅いので、さすがに自己採点して

結果待ちのモヤモヤからサッサと解放されたいと考えておりました。

そこでネットで色々と調べたら、自分の解答をメモる裏ワザが出回ってたので検討しました。

メモリ方 案①

案①が電卓のメモリ機能による選択肢の記録ですね。

とても合理的に見えたのですが、法令という計算問題がない出題で電卓で

アレコレやってメモリ機能も使って、変に不正行為の容疑をかけられるのが怖かったので、こっちは避けました。

メモリ方 案②

案②は、選択肢をひらがなで暗号化というか圧縮して暗唱して、試験会場退出後にメモる方法です。

私はこちらの案をすることにしました。この方法考えた人はすごい頭いいですよね。。

情報処理試験の暗号化みたいで面白かったので、使ったという理由もあります笑

この方法を知れたお陰で、珍しく冷凍機の試験がスグにスッキリしました。方法を公開してくれた方々には大変、感謝しております。この場でお礼申し上げます。

やり方は簡単で、自分が選んだ選択肢を順番に2つペアにして、ひらがな化する感じです。

ペアの最初、つまり奇数を列として考えて

ペアの2番目、つまり偶数を行として考えて

スライドの表の通りに、ひらがな化していきます。

例えば、選択肢を「5,4」と解答していたらとしたら

ペアの最初は「5」です。 あ、か、さ、た、「」で5番目の「」にシフトします。

続いてペアの2番目は「4」です。 あ、い、う、「」で4番目の「」にシフトします。この2番目の部分は母音として考えます。

つまり「」を母音「」で考えると「」ですよね。

このような感じで、自分の解答した選択肢を、ひらがな化していきます。

例えば問1~問10の解答が「5、4、3、3、1、1、2、1、4、1」だとすれば

「ねすあかた」となります。

この方法を試験時間中にやってる暇があるか分かりませんでしたが、

私は見直しを徹底しても試験時間が20分あまったので、

その間に退出するまで永久に頭の中で、ひらがな暗唱をしてました笑

採点結果

先ほどの解答のメモリ方を使って、ひらがな化して試験終了後にスマホにメモをしました。

私の解答は、スライド右上の通りでしたので「ねすあかたくけなけせ」を暗唱してました。それはもう熱心な仏教徒の念仏のごとく。

試験翌日、模範解答が出ましたので自己採点したところ18/20問正解で合格見込みでした!

間違えた問題は、右上の表の赤文字にしてる箇所で問2と問4ですね。

例年、1種だろうと3種だろうと問11~20までは事例問題形式で出題されるのですが

そちらの方は過去問通りの論点だったので全問正解だったみたいです。

新論点や変化球は問1~10の前半できて、見事に2問ほどやられてしまいましたね。。

負け惜しみですけど、相変わらず試験の日本語がまどろっこしいです。

私はITエンジニアの経験もあって、趣味で海外のIT資格も受験してますが、あっちの翻訳された変な日本語よりも読みにくいし分かりにくいんですよね、この試験。。

極端なことをいうと、私は3種冷凍受験時代から、この試験を受ける時は世界の全てを疑う気持ちで問題文を読んで解いてます。本当に疑心暗鬼にならないと間違えるんで。。

法令だけの場合

法令だけの場合、講習検定後に本試験で法令を受けるケースですね。

こちらの勉強法の全体像はスライドの通りです。

あくまで目安ですが

・インプットに10時間
・アウトプットに15時間
・本試験前の総仕上げに5時間

上記の流れで、だいたい30時間は勉強が必要です。

1ヵ月は学習期間が必要だと想定しておくのが無難。

勉強時間と手間に関しては1種だろうと3種だろうと大差ないです。

ちょっと補足なんですけど

私は2種冷凍を2021年度に受験してたので過去問が残ってました。

なので、2021年度の過去問と、2023年度用の最新の過去問の2冊で計7年分を勉強しました。

しかしながら7年分解いたところで意味があったかというと、多分なかったです笑

論点もあまり変わってないので、そこまでする意味はなかったですね。

問題演習は、法令に関しては過去問5年分で充分です。

それでも不足してるところがあったら、それはテキストで該当箇所を洗い出す作業をした方が効率的なので、やはり過去問7年分までやる意味はないです。

1種法令は難しい?

1種ともなると最上級資格だし、さすがに法令も難しいのか?と思われがちですが

そんなことはなく、法令に関しては1種だろうが3種だろうが同じです。

とはいえ簡単という意味ではないです。近年は3種でも意地悪な出題が見受けられます。

あくまで3種と比較しても1種の法令も大差がないって話です。

じゃあ何が違うのかというと、具体的な違いは「第一種冷凍機械責任者の選任の要否」が問われるくらいですね。

例えば3種受験の方は「3種冷凍の選任は100トン未満」と覚えるはずです。

それと同様に1種の場合は「1種冷凍の選任は300トン以上」と覚えるだけです。

その他の論点や出題のひねり方の程度は何も変わったところは無いです。

例えば「転倒防止」「許可、届出」といった論点も頻出ですが、ひねり方は1種も3種も同じです。

つまり、上位資格になっていけばいくほど難しくなるのは「保安管理」「学識」だけです。

「学識」が解ける自信があって、計算が得意な人は1種に是非挑戦してみてください!

振り返り

最後に試験の振り返りをしていきます。

3種から冷凍機械責任者には挑戦してきて、ようやく1種まできたのかなという感じですね。

本当はここまでやる気はなかったのですが、男性によくある、しょーもないコレクター魂に火がついて1種まで手を出してしまいました。

小学生の頃にカードゲームで対戦するより、レアなカードをいかに集めるかでマウントの取り合いをしてた平成おじさんなんで察して下さい><

しょーもない話は置いておいて、振り返りましょう。

まず簡単な裏ルートとして知られていた講習検定経由での冷凍機械責任者の取得は、オンライン化によって、かなーり難化したと思います。

なんでかというと、講師がヒントを教えてくれた時代が終わったからですね。

実際、私も1種冷凍は講習経由で「保安管理」「学識」はパスしましたが、オンライン講習中に講師が強調していた箇所以外からも平気で色々と出てきました。

最初からアテにしないで過去問をエコランドさんで20年分やってたので、どうにかなりましたが。。

法令については過去問5年分で、1種だろうと3種だろうと間に合うと思いました。

出題パターンは極端な事いうと、2級ボイラーと同じくらい決まってます。

保安管理も過去問は5年分以上やるべきです。

2種冷凍以上になるとトラップなのが、学識の対策をしすぎて燃え尽き症候群になって保安管理の対策がおざなりになって落ちるリスクですね。

実際に私は、1種も2種も学識に注意がいきすぎて、保安管理の方が試験で苦戦しました。

学識はエコランドさんが必須ですね。最後まで本当にお世話になりました。

学識の計算問題についてはエコランドさんで過去問10年分以上はやり込むべきと思いました。

その他で気になったのは、法改正が最近あったようで新論点が入ってきそうな傾向ですね。

実際に2023年度の電気書院の過去問でも法改正につき、以前の過去問の正解が厳密には変わっていることが解説でも事細かく記載されておりました。

 

 

また上図を目安に、他カテゴリの資格へと進出もあわせてご検討ください!

 

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以上になります。読了ありがとうございました。

読者の皆様の合格をお祈り申し上げます!!

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