どうも脱線おじさんです。
皆さんは失敗や挫折の経験はございますか?
思い出すたびに、つらく感じますよね。私もそうでした。。
でも違うんです。発想を変えたら、失敗・挫折経験はトンデモない力を発揮するんです。
いま人生で苦しんでる方へ、この辛い日本社会で生き抜くための力になればと思います。
また、未来の自分への叱咤激励の為にという意味でも記していきます。
今回は「失敗と挫折は力にしてしまえ」という発想をまとめていきます。
それでは、よろしくお願いいたします。
失敗・挫折を力にする方法
何も難しいことではないです。理屈は簡単です。
発想を変えれば、失敗も挫折も力にできてしまいます。
特に打たれ強さを作るには、成功よりも強力な素材なのが失敗・挫折です。
失敗・挫折の一般的なイメージ

まず前提として、失敗・挫折の一般的なイメージは図のように、マイナスのイメージでしょう。
「これほどの失敗は無い」「またあの日みたくなったらどうしよう」
などなど負の感情を想起して、何事も躊躇してしまう原因となりますよね。。
では失敗・挫折をどのように力にしていくかというと、以下の通り。
失敗・挫折を力に転換

どうやって力にするのかというと、イメージ図は上の通りです。
失敗・挫折は度胸・不屈の精神へと変えて、次なる自分の血肉にできます!
参考例として、よくあるマイナスのイメージを転換してみましょうか。

(転換前)マイナス:「これほどの失敗は無い」
(転換後)プラス:「あの失敗を耐えた自分は強い」
このように転換していくのです。
不思議なことに、失敗の捉え方を変えただけで事実は変わってません。
事実は表裏一体、つまり失敗の規模がデカければデカいほど転換した時の力は絶大です。
同様に、「またあの日みたくなったらどうしよう」とマイナスの感情を持った時に
「あの日を耐えて、今も生きてる自分ならどうにでもなる!」とプラスの感情へと転換して奮起してしまえば無敵!!
話が抽象的でしょうか。私の実体験を例に、この考えをどのように使っていったかをまとめていきます。
私の実体験
マイナスの実体験

私の実体験としては、図の通りです。
私は子供の頃から虐待されて育ちました。それから親が離婚して家を追い出されました。
※詳細については下記の記事にまとめております。
進学にも悪影響があり、必死に勉強して活路を拓いてきました。
そんなこんなで「どうして自分だけ、こんな不幸な目に遭わないといけないのか」という不平不満を20年以上ためてきました。
そして、大学生の頃に耐え切れずに
「なんで私だけ、こんな毒親・母子家庭の家に生まれたのか。こんな嫌な思いをしなきゃいけない環境に生まれたのか。そんな理不尽を強いる社会も世界も大嫌いだ!」

そうヤケになり、荒れ狂って3年以上ひきこもっていました。
プラスに、力に転換

どうにか就活をして立て直そうと頑張ってる時に
「それだけの苦労を幼少期からしてきたんだ。一般社会なんて、今までの苦労に比べたら何一つ恐れるものはない。自信を持て!」
と叔母からもらった言葉がキッカケで、この強大な失敗・挫折というマイナスを力に転換することができるようになりました。
(転換前)マイナス:「理不尽な親によるDV・虐待、ひきこもり化した数年間」
(転換後)プラス:「親から受けたDV、理不尽を乗り越え今も生きる自分への誇り」
この転換をできた時には感動を覚えました。私は信じられないほどの強靭なメンタルを手に入れることができたのです。
それから信じられないほどの行動力・計画力を発揮できました。
そして、無事に大手IT企業に内定を得ました。
内定した企業では厳しい研修もありました。でも「親から受けたDVに比べたら痛くもかゆくもない!かかってこい全て倒してくれる!!」という不撓不屈の精神で闘えました。
※IT企業の研修の詳細は下記の記事にまとめております。
入社した後も紆余曲折あって、自身の身を守るため、社畜にならずに生きるため、働きながら懸命に勉強して資格取得と実績を積んでいこうと決心しました。

働きながら勉強したり努力するのは辛いです。それでも、「親から受けたDVに比べたら痛くもかゆくもない!かかってこい全て倒してくれる!!」という不撓不屈の精神で闘えました。
そして、独学で様々な資格とスキルを取得するという力に変えることができました。
私の力の源は失敗・挫折からくる不撓不屈の勇気でした。
失敗・挫折をたくさん味わうと強靭になれます。もう私も散々な人生です。
私なんて、生まれた時点で負けです。もっと良い環境に生まれたら良かったと思います。
でも、それだけの致命的な敗北をしても立ち続ける自分に誇りを持てたら無敵です。
大きな失敗をすると、小さな失敗がどーでもよくなります。これは打たれ強さの素材です。
負けすぎて、負け知らずです。これ以上の負けを知らないから、負け知らずです。
おわりに

いかがでしたでしょうか?
要は、同じ事実でも捉え方次第でプラスにもマイナスにも働きます。表裏一体。
とんでもない挫折を味わっても、なお生きている自分を労わり、誇りを持ちましょう。
私もこの考えに至るまで、20年以上かかりました。すぐに身に付けるのは難しいでしょう。
でも、それだけ乗り越えるのが、立ち直るのが困難な挫折・失敗を克服した時
トンデモない力となって味方になってくれます。
この考えを身に着けたら、「プラスの経験はプラスに、マイナスの経験はプラスに」という二重にプラスの力として利用していくことができます。
ましてや、多くの人間は成功よりも失敗の方が多いでしょう。つまり、その失敗すらも力にしてしまえば2倍以上の強さを持つ人間になれること間違いなしです。
以上となります。
ここまで読了いただき、ありがとうございました!