【2度目で合格できた!】消防設備士甲種2類 勉強法 要点抜粋パワポ&動画

設備系資格

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どうも脱線おじさんです。
消防設備士甲種2類の効率的な勉強法について、パワポでまとめてみました!

甲種2類は結構、難しくて私は1回落ちました orz

1回目は実技試験で未知の問題が大量に出てハズレを引きましたね。

悔しかったので不合格通知をもらった瞬間に速攻で再受験を申し込んだ次第です。

まったく同じ試験対策で挑んだにも関わらず、これだけ実技で点数差が出るのもどうかと思いますけど。まあいいや。。

私が実際に合格した後に、「これが最適解だったな」と感じた経験を元にまとめております。

「1発で合格したい、効率よく勉強をしたい」という方は必見です!

より詳細な内容を知りたい場合は、下記の記事もご覧ください。

それでは本題に触れてまいります。

動画版

動画で流し見したい方はこちらをどうぞ~

目次

本記事の目次です。

自己紹介

私の自己紹介はスライドの通り。

詳細は下記の記事にてまとめてあります。

試験概要

要点だけまとめました。はい。

合格率は30%前後です。でも見かけの合格率以上に難しい。

受験資格が必要な資格なので、それをふまえると合格率は低いと思います。

甲種2類は結構マニアックなんで、防災関係の人とか経験が深い人が受けるくらいなんじゃないですかね。あとは私みたいなコレクター癖のある人?

学科試験はマークシート方式ですが、実技試験は記述式です。

実技試験は前提知識をしっかりとマスターしていて実践できるようにしないと得点ができないです。

要するにごまかしが効かないです。勉強不足だと容赦なく落ちます。

2類は参考書が乏しいので、対策がちょっと難しいのも困ったところ。。

泡消火設備が2類で取り扱える設備ですが、目にすることは中々ないと思うのでイメージがしにくいのも難易度に拍車をかけている気がします。

初めて消防設備士の甲種を受験するなら1類か4類が無難かなぁと思います。

勉強法 全体像

勉強法の全体像は上記のスライドの通りです。

あくまで目安ですが

・インプットに20時間
・アウトプットに60時間
・本試験前の総仕上げに20時間

上記の流れで、だいたい100時間は勉強が必要です。

消防設備士の他の類を取得済みである場合は、これよりも短い勉強時間で合格できると思います!

2ヵ月前後は学習期間が必要だと想定しておくのが無難。

1ヵ月でも、できなくはないですが毎日勉強しないとスケジュールがキツイと思います。

一番時間をかけたいのは実技試験の記述対策ですね。

だいたい実技で合否の分かれ目ができると思います。

それではインプットから詳細に触れてまいります。

勉強法 Step1

まずは試験内容の全体をイメージできるようにインプット学習に取り組みましょう。

インプットに使用する書籍は色々ありますが、

私のオススメは「ラクラクわかる!2類消防設備士集中ゼミ」です。

数少ない消防設備士2類の書籍の中でも貴重な良書です。

消防設備の現物写真を丁寧に掲載してくれてるのでイメージが付きやすいです。おかげで鑑別試験は安定して得点できたので、助かりましたね。。

テキストと問題の比率が良いので、問題演習もこれで半分くらいは終わります。試験対策に最低限必要な内容を圧縮してくれてる点がありがたい。。

というわけで、アウトプット段階でもメイン教材として使用しました。

太字や赤字で書いてあるところは「この辺を暗記する必要があるんだな~」と軽く注意する程度で読み進めましょう。

わからないところは、固執しないで読み飛ばして大丈夫です。

テキスト1周目の段階では、実技試験の内容は省略していいです。多分1周目の初期段階でこれを見ると挫折しかねないので。。

実技試験の内容はテキスト2周目以降に読んでいくと良いです。

そもそもテキスト前半の学科部分を一定水準まで理解できないと実技の解説は理解できません。

実技の内容が「まったくわからん。無理だろこれ。。」と最初は感じると思いますが、焦る必要はないです。いきなり理解できる人は中々いないと思いますし。

この時点で3~4割程度でもいいので理解出来たら十分です。

勉強法 Step2

インプットが完了したら、問題演習でアウトプットをして知識の肉付けをしましょう!

オススメしたい問題集は「2類消防設備士筆記×実技の突破研究」です。

こちらもテキストと出版が同じオーム社です。

ぶっちゃけ、参考書が少なすぎるので、参考書としてダントツで優秀な集中ゼミと同じ出版社の書籍をサブで揃えて対策しようと考えた結果、この本にたどり着きました。

集中ゼミだけでは筆記が不安である場合は筆記試験も解きましょう。自信が付いてから実技は挑戦すれば大丈夫です。

筆記試験の箇所は、自信があるなら省略して実技だけ解くというやり方でもいいと思います。

集中ゼミの方で、ある程度学習してたら筆記試験は通るので、あまり心配する必要はないです。

勉強法 Step3

最後に本試験前の総仕上げをしていきましょう!

全体を通して言えるのは実技試験で問われる箇所を最優先で対策していくことです!

テキストでやること

苦手箇所を補完しましょう。

特に実技試験で必要となる泡消火設備の配置図やパターンを脳にコピーするのが最重要!

2類は製図問題で図面作成を要求される可能性が高いです。

逆止弁の位置や起動装置の配置について正確に図を書けるレベルにいかないと、変な問題が出てきたら速攻で不合格確定です。。

私は本試験を2回受けましたが、2回とも図面の作成・修正をする問題が出てきて苦戦しました。。

結構マニアックというか細かいところを要求してくるのでシャレにならない。

問題集でやること

過去問の3周目以降に着手しましょう。

「この分野は解ける、間違えることはないだろう」と確信したところは省略して大丈夫です!

ある程度、筆記試験の見直しができたら試験直前は実技試験対策に集中していいと思います。

実技試験対策をしてると、自然と筆記試験も瞬殺できるようになるから大丈夫!

予備の問題集も用意する

もし、ここまで来ても「実技試験がどうしても不安だ。。」という方は

追加で2冊目の問題集を購入し、実技試験の問題だけ利用して対策を強化しましょう!

よって、2冊目の問題集は実技試験問題の収録数が多いものを選びましょう。

私のオススメは電気書院の問題集です。

書店で見て、実技の収録数が一番多かったのでこれにしました。

まとめ

消防設備士甲種2類の勉強法のまとめです。おさらいとしてご覧ください。

 

〇所感

消防設備の細かな設置基準等を丸暗記してないと、そもそも実技試験で太刀打ちできないのが甲種です。それなりに腹をくくって学習する必要があります。

もし、消防設備士甲種に挑戦したいが不安だ。。という場合は最初は甲種1類か4類から始めてみると良いかなあと思います。

合格後に挑戦したい資格は?

・せっかく身に付いた勉強習慣を失いたくない
・更にステップアップして関連資格に挑戦したい

上記のような素晴らしい向上意識をお持ちの方もいらっしゃると思います。
そういった方々には以下の関連資格への挑戦をおススメ致します。(上から順におススメ)

資格名 特徴
第2種電気工事士 コスパ最高の電気系国家資格!
危険物取扱者乙種4類 学習した知識を足掛かりに勉強がしやすい
第3種冷凍機械責任者 年1回の試験なので機会があれば挑戦しておきたい。
2級ボイラー技士 消防設備士乙種よりも簡単!

 

脱線おじさん

 

また上図を目安に、他カテゴリの資格へと進出を検討するのも良いでしょう!

 

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以上になります。読了ありがとうございました。
読者の皆様の合格をお祈り申し上げます!! 

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