消防設備士 科目免除はするな!

設備系資格

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どうも脱線おじさんです。
「消防設備士 科目免除はするな!」というテーマで、パワポをまとめてみました!

当記事をご覧いただくことで、

消防設備士試験の科目免除についての仕組みと

利用した場合に得をするケースについて把握することができます!

それでは本題に触れてまいります。

動画版

動画で流し見したい方はこちらをどうぞ~

目次

本記事の目次です。

自己紹介

私の自己紹介はスライドの通り。

詳細は下記の記事にてまとめてあります。

科目免除とは

まずは科目免除の概要について

消防設備士試験の科目免除制度はスライドの通りです。

簡単に申し上げますと

・電気工事士や消防設備士の免状
・実務経験の証明書

これらを利用することによって試験科目の一部を免除できるという制度になります。

科目免除を勧めない理由

科目免除をおススメできない理由はスライドの通りです。

まず、免除された科目は正解扱いではないという点です。この手の免除ってだいたいは正解扱いにして有利にしてくれる国家試験が多いのですが、そうではない点がトラップです。

つまり免除をすると1問あたりの重みが大きくなり、1問ミスした場合に致命傷となって不合格となる可能性が出てきてしまうのです。

スライドの上表例でいうなら、免除を受けなければ15問中6問以上正解で合格条件を達成できます。つまり1問あたりが約6点ということになりますね。

免除を受けた場合は8問免除されて、7問中3問以上正解で合格条件を達成できるということになります。これだと1問あたり、約14点となります。

このように1問あたりの重みが科目免除をした場合は、6点から14点へと倍増してしまうというケースがあるということができます。これを私はリスクと考えているので科目免除をおススメしません。

たいていの免除科目は、共通法令や基礎知識の科目です。

つまり免除対象の科目は消防設備士1-7類で共通してる分野で、過去問を使いまわして出題される可能性も高く、意地悪な出題がされない得点源となる可能性の高いものが多いです。

よって科目免除をすることで、わざわざ得点源を放棄して不合格となるリスクを高めてしまうということができます。

科目免除すべきケース

科目免除は、例外的に利用した方がいいケースもあります。

「全部免除」と記載されているものは免除申請を利用した方が100%得と言えます。

全部免除であれば、1問あたりの重みが大きくなったりするような前述したリスクは何一つ発生することはないので問題がないです。

多くの方が利用できるケースとしては、電気工事士免状を利用して消防設備士乙種7類の実技試験を全て免除するというものですね。これは私も推奨しています。是非利用しましょう!

まとめ

消防設備士科目免除制度についてのまとめです。おさらいとしてご覧ください。

 

脱線おじさん

 

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以上になります。読了ありがとうございました。
読者の皆様の合格をお祈り申し上げます!! 

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