宅建とFPはダブルで合格ねらえます! 要点抜粋パワポ&動画

不動産系資格

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どうも脱線おじさんです。
この記事では宅建とFPはセットで取得すべき点をまとめてみました!

私が実際に合格した後に、「これが最適解だったな」と感じた経験を元にまとめております。

それでは本題に触れてまいります。

動画版

動画で流し見したい方はこちらをどうぞ~

目次

本記事の目次です。

自己紹介

私の自己紹介はスライドの通り。

詳細は下記の記事にてまとめてあります。

短期間で合格可能

ダブル受験を勧める理由その①が、短期間で合格可能という話です。

論より証拠ということで、実際に私は宅建を合格後に翌年1月にFP2級を取得してます。

結構な短期間で取得可能であることから、相乗効果が高いことが分かりますね。

本当にそんな短期間で取得可能なのかと会社でも容疑をかけられるのでアリバイを晒します。

宅建、FPの他にも賃貸不動産経営管理士や競売不動産取扱主任者、あとはMOSを全種類取得してマスター資格を取ろうという謎のコレクター魂に当時、火がついていて

それと当時はインフラエンジニアをやってたんでLPICというLinuxの資格試験も取得してました。

それらがだいたい9月~翌年2月まで、固まってアリバイで存在します。

ということで当時のアリバイは全体的にこんな感じで

そこに宅地建物取引士とFP2級が入り込んでますね。

この状態での勉強だったので学習期間は本当に3週間以下です。

他の資格試験の勉強も並行作業だったので、正味でいうと2週間くらいしかやってないはず。

これは私が頭が良いというわけではなく、それだけ宅建とFPの相性が良いだけの話です。

試験範囲の重複

ダブル受験を勧める理由その②が、試験範囲が重複してるという話です。

私の主観となってしまいますが、

宅建とFPの試験範囲重複度はスライドのベン図がイメージとなります。

だいたい40%くらいが宅建とFPは試験範囲がほぼそのまま重複してます。

論点の重複度という観点でいうと50%以上被ってると思います。

FPは実技試験という宅建とは違うクセの強い分野があるので、そこを加味すると重複度50%は言い過ぎだと思ったので、ベン図では40%と表現しております。

例えば実技では事例問題で契約資料や登記簿などを見て、容積率や建蔽率の計算等も出てくるので、論点は同じだけど出題のクセがFPにはちょっとあります。

重複してるのがFPの関連法規、主に民法で、税や相続贈与、不動産の知識ですね。

宅建クラスの勉強をしてたら出題パターンに慣れてしまえば難なく過去問も解けます。

新規に学習することになりそうなのが、FPの倫理、年金制度、金融商品、保険、ライフプランニングなどですね。

覚えることが多くて面倒なのは金融商品の分野ですね。

意外と保険なんかは宅建を勉強してたら地震保険等で既に触れてるので、有利に働くはずです。

合格ラインが緩い

ダブル受験を勧める理由その③が、試験範囲が重複してるという話です。

宅建とFPの試験としての性質を比較してみましょう。

宅建

まず宅建は相対評価の試験です。例年、成績上位15%前後しか合格できない調整が入ります。

昔は30/50問前後、つまり60%程度で合格圏内だった時代もあったみたいですが

近年はコロナ禍以降、リスキリングブームによる競争激化の影響もありそうで

35/50問前後、つまり70%以上の正解をしないと安心できない試験となっています。

参考書やyoutubeで勉強ができる環境が充実してる時代なので、必然的に周りの得点率も高くなっていくので、今後もこの傾向は変わらない気がします。

FP

続いてFPについてですが、こちらは絶対評価の試験で、60点を取れば合格確定です!

こちらは学科と実技で科目が分かれてますが、科目合格制度があるのも易しい点ですね。

要は学科あるいは実技のどちらかだけ合格だった場合に、次回以降は科目免除で不合格だった科目だけ再受験すれば合格扱いとなる制度が存在するという話ですね。

またFP3級は2024年度以降にCBT移行予定で、FP2級もそれに倣って後続となりますがCBT化の予定となっているようです。

今後はいつでも受験できるようになっていく流れなので、ハードルは明らかに下がっています。

セットで箔が付く

ダブル受験を勧める理由その④が、セットで箔が付くという話です。

FPは宅建や簿記と並んで知名度が高くなったなぁというのが私の中でも思うことでして

実際、最近は私が作成してるFP関係の記事や動画もアクセスの比率が高いです。

データとしてもユーキャンの調査で、「武器になる資格ランキング1位」にFPがなっております。

異次元の増税と自己責任社会の関係から、高い税金と年金を払っても

2000万円を貯金しないとダメな自己責任の時代なんで資産形成のニーズが上昇したことから勉強する人も増えたのでしょうね。

求人でも宅建とセットで歓迎資格となって掲載されてることも結構見かけますね。

FP自体に独占業務等は無いですけど、一定の法律や税の知識証明としての指標から求人でも取り上げられているのでしょう。

またこれは私の実体験ですが、宅建や管理業務主任者などは合格後に免許発行のための講習受講などをする必要があって、

そういった場で周りの受講生も宅建・管業、FPなどはセットで取得されているか勉強中の人が多かったです。

また、その講習でも講師の方がFPをセットで取得することを推奨していたのも印象的です。

宅建後の短期攻略概要

宅建後の短期攻略概要 1/4

ここからは宅建後の短期攻略概要ということで、簡単にFPの概要に触れていきます。

まずFP2級以上には受験資格が必要なので、雑にいうと実務経験がない場合は3級から挑戦していくことになると思います。

難易度はやっぱり宅建が頭一つ抜けてます。私の主観ですが宅建を★5の評価とすると

FP2級実技が★4、FP2級学科が★3、FP3級実技が★2、FP3級学科が★1つといった感じ。

FPの方が易しいのは間違いないですが、実技試験のクセが独特なので個別対策をしっかりしないと宅建合格者でも普通に落ちると思います。

まあ結論、実技試験に注意してれば、その他はおおむね宅建と同じ要領で勉強してたら大丈夫!

宅建後の短期攻略概要 2/4

FP3級と2級に関しては勉強内容や対策手順などの詳細を

個別に動画・記事を挙げてますので、こちらも是非ご覧ください!

以降は上記の動画・記事にて解説してる手法を元に、

宅建合格者だったら全体的にどういった流れで合格できるか

私の主観でまとめたスライドにてザっと見ていきます。

宅建後の短期攻略概要 3/4

宅建合格後にFP3級を受験する場合の

勉強法の全体像はスライドの通りです。

あくまで目安ですが

・インプットに10時間
・アウトプットに30時間
・本試験前の総仕上げに10時間

上記の流れで、だいたい50時間は勉強が必要です。

1ヵ以上は学習期間が必要だと想定しておくのが無難。

新規に学習する内容が多い、金融商品や年金などはテキストで丁寧に学習しつつ

知ってそうな内容は軽く読み飛ばしてサッサと問題集に移行します。

問題も最初から半分くらいは解けるんじゃないかなと思います。私はそうだったんで。

最初は解けなくてもFPの出題の仕方に慣れたら、論点は実は同じという内容が結構あるんで、すんなりと学科は対策が終わるかと思います。

初見分野と実技試験の問題対策をしていけばFP3級については難なく合格できると思います!

宅建後の短期攻略概要 4/4

宅建合格後にFP2級を受験する場合の

勉強法の全体像はスライドの通りです。

あくまで目安ですが

・インプットに20時間
・アウトプットに60時間
・本試験前の総仕上げに20時間

上記の流れで、だいたい100時間は勉強が必要です。

2ヵ以上は学習期間が必要だと想定しておくのが無難。

3級と同様に新規に学習する内容が多い、金融商品や年金などはテキストで丁寧に学習しつつ

知ってそうな内容は軽く読み飛ばしてサッサと問題集に移行します。

問題も最初から40%くらいは解けるんじゃないかなと思います。私はそうだったんで。

最初は解けなくてもFPの出題の仕方に慣れたら、論点は実は同じという内容が結構あるんで、すんなりと学科は対策が終わるかと思います。

ポイントは実技試験は厚めに対策することです。

解けるだけでなく簿記のように計算速度もそこそこないと2級以上は見直しができなくて危険です。

実際に私は実技試験に関しては直近の過去問を収録した問題集を2冊目に用意して対策しました。

この実技試験は事例問題で、かつ計算も求められる内容が多いので、なかなかスキマ時間の通勤電車などでは解きにくいので苦しいんですよね。

そういった要因もあるので、宅建合格者であっても2ヵ月は想定すると事故がないです。

命懸けでやると3週間でも取れますけど、それは私みたいな独身自由人じゃないとキツイかも。。?

まとめ

宅建とFPダブル合格戦略のまとめです。おさらいとしてご覧ください。

 

 

また上図を目安に、他カテゴリの資格へと進出もあわせてご検討ください!

 

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以上になります。読了ありがとうございました。

読者の皆様の合格をお祈り申し上げます!!

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