どうも脱線おじさんです。
情報セキュリティマネジメントの勉強法について、まとめてみました!
私が実際に合格した後に、「これが最適解だったな」と感じた経験を元にまとめております。
「1発で合格したい、効率よく勉強をしたい」という方は必見です!
それでは本題に触れてまいります。
動画版
動画で流し見したい方はこちらをどうぞ~
試験結果
私は新方式移行前のCBT試験で、午前90点、午後78点で合格しました!
午前(科目A)はITパスポートより少しだけ難しいくらいで誤差だと思います。
午後(科目B)は時間が足りなくてあてずっぽうで解答した箇所がありました笑
新方式に移行してから科目A・Bどちらも同じ時間帯に解けるようになったみたいなんで、
科目Aをスピーディーに解いて、科目Bに時間を優先的に割く戦略でいけば問題ないかと思います。
目次
本記事の目次です。
自己紹介
私の自己紹介はスライドの通り。
詳細は下記の記事にてまとめてあります。
試験概要
試験概要 1/3
そもそもこの資格は何?って話ですが
ITを利活用していく人材向けのセキュリティ知識を学ぶ資格となっております。
なので非IT業界の方や、エンジニア以外の方にもオススメの内容ですね!
また、IT系の勉強をしていく場合はセキュリティの知識は切っても切り離せないので
情報セキュリティマネジメントを通してセキュリティ知識の基礎を築いていくというのも合理的!
この試験はスキルレベルが2と設定されており、基本情報技術者と同格扱いとなっております。
ITパスポート取得後のステップアップとしてもオススメですね。
同じレベル2で基本情報技術者もありますが、こちらはプログラミングが必修なんで適性が問われる感じが強いです。
エンジニア以外の方は情報セキュリティマネジメントから挑戦していった方が挫折しないで学習継続できるんじゃないかなと思います。
試験概要 2/3
受験資格は無いので、誰でも受験できます。
試験はテストセンターの予約ができる日程であればいつでも受験できます。
試験時間は120分で、全部で60問です。科目A・Bセットでの話なんで、科目Aは早く解答して時間を稼いで、じっくり科目Bの長文に挑むのが正攻法でしょう。
出題形式はCBT方式です。科目Bの長文をモニター越しに凝視してると目が疲れるんですよね。。
試験概要 3/3
600/1000点以上で合格できます。合格点としては常識的な範囲かなと。。
合格率は新方式になってから70%台を推移してますね。
新方式になってから、科目Bに割ける時間が実質増えたのと
サンプル問題を見ていて思ったのが、以前よりも科目Bの長文問題が短くなったんで解きやすくなってます。
全体的に見て、試験としては簡単になったと思います。
よって未経験でも、誰でも合格は狙えます!
勉強法 全体像
勉強法の全体像はスライドの通りです。
あくまで目安ですが
・アウトプットに30時間
・本試験前の総仕上げに20時間
上記の流れで、だいたい60時間は勉強が必要です。
1ヵ月は学習期間が必要だと想定しておくのが無難。
試験の肝である科目Bは長文問題なんで、どうしても問題演習をしてると時間がかかります。
めんどくさがらず丁寧に科目Bの対策ができるかが合否の分かれ目かと思います。
勉強法 Step1
まずは試験内容の全体をイメージできるようにインプット学習に取り組みましょう。
オススメは「徹底攻略情報セキュリティマネジメント教科書」です。
徹底攻略と銘打つだけあって試験範囲を一通り網羅してくれてるので、この本の内容を隙間なく理解していけば間違いなく合格できます。
実際に過去問を解いていく段階でも、辞書代わりに利用して理解を深めていくという使い方もできます。
特に科目Bであるあるのサイバー攻撃の出題は、こちらの本で各サイバー攻撃の種類や特徴を細かく理解していくことで得点源に繋がっていきます。
付録で問題もPDFでダウンロードできますが、問題演習に関しては後述する過去問道場さんで充分だと思うので、使うかどうかはお好みでって感じです。
勉強法 Step2
インプットが完了したら、問題演習でアウトプットをしていきましょう!
オススメは過去問道場さんという無料サイトのweb問題集です。
ITパスポートや基本情報でもお馴染みの有名サイトですね。
無料で過去問が全部解けます。解説も丁寧で、本当にこれが無料で良いのか謎です笑
過去問は最低でも5回分以上はやり込んだ方がいいです。
8回分以上やり込むのが理想的ではあります。科目Bの部分だけでも良いんで、できれば全部やった方がいいです。
科目Bについては科目Aの問題演習で、ある程度自信がついてから着手で良いです。
科目Bは科目Aの知識を前提として実践していく内容なんで、いきなりできなくて大丈夫です。
勉強法 Step3
最後に本試験前の総仕上げをしていきましょう!
過去問の3周目以降に着手しましょう。
「この分野は解ける、間違えることはないだろう」と確信したところは省略して大丈夫です!
また、予想問題集を購入して科目Bの数をこなすのが有効で
オススメは「徹底攻略情報セキュリティマネジメント予想問題集」です。
予想問題集は科目Bの部分だけ解くというやり方が効率的だと思います。
科目Aは過去問道場さんで過去問を理解して解いてたら、予想問題集までやり込まなくても合格できると思います。余裕があるようだったら解く感じでいいです。
また、過去問と予想問題集のどちらも科目Bの演習は2周までで良いと思います。
科目Bの問題は3周以上しても答えを覚えてしまってるので無意味です。
それでも数をこなしたいという場合は、出版社が違う予想問題集を購入した方がいいです。
まとめ
情報セキュリティマネジメントのまとめです。おさらいとしてご覧ください。
感想
試験の感想はこんな感じです。
特にお伝えしたいのは、合格直後に基本情報技術者に挑戦すると効率的に基本情報技術者も取得できるよ!ってことですね。
合格後は…
合格証書が合格発表から約1ヵ月後を目途に郵送されます。
・更にステップアップして関連資格に挑戦したい
上記のような素晴らしい向上意識をお持ちの方もいらっしゃると思います。
そういった方々には以下の関連資格への挑戦をおススメ致します。
資格名 | 特徴 |
Java Silver | オブジェクト指向プログラミング言語の定番! |
Python3エンジニア認定基礎試験 | オブジェクト指向プログラミングの言語の定番! |
VBAエキスパート | Excelはどこでも使うので便利なプログラミング言語! |
CCNA | ネットワークエンジニアの登竜門。セットで揃えたい! |
LPIC Lv1 | サーバエンジニアの入門資格。セットで揃えたい! |
また上図を目安に、他カテゴリの資格へと進出を検討するのも良いでしょう!
以上になります。読了ありがとうございました。
読者の皆様の合格をお祈り申し上げます!!