どうも脱線おじさんです。
今回は電験三種の各科目、理論・電力・機械・法規について横断的に比較・分析していきます!
私は令和6年の夏に理論と法規に合格
令和6年の冬に機械に合格
そして令和7年の夏に電力に合格して晴れて電験三種に合格できました!
これらの経験を踏まえて徹底解説をして参ります!
動画版
動画で流し見したい方はこちらをどうぞ~
目次
本記事の目次です。
自己紹介
私の自己紹介はスライドの通り。
詳細は下記の記事にてまとめてあります。
合格の軌跡
私が実際に電験3種合格に至るまでの軌跡はタイムテーブルの通りです。
セオリー通り、理論で基礎を固めて、そこから残りの3科目に着手していきました。
最初は理論だけ受験しようとしたら、時間に余裕を感じたので、あわよくばと思って法規も追加して受験して理論と法規は同時に合格しております。
計算問題が最多である理論をやってると、脳が疲れるので暗記要素強めの法規を混ぜて交互に学習するという戦略で第1次電験攻略作戦としたところですかね。これはおススメです。
その後、機械と電力を各個撃墜している感じです。
機械だけやたらと期間が長いのは、当時は転職直後で新しい仕事を覚えるのもあってバタバタしていた裏事情もあります。なので機械だけ期間が長いのはたまたまです。
で、ザっと1年と3ヵ月くらいの修行で電験三種にようやく合格できた次第です。
勉強時間
電験3種 各科目の勉強時間はコチラになります。
それぞれ、理論が300時間。電力は150時間。機械は400時間。法規は150時間といったところです。
電験三種は過去問からの出題、または類似問題が多数であるためテキストを読むのは2周程度にしておいて、早々に過去問をやり込んでいった次第です。
これは私の持論ですが、過去問を30年分やり込めば電験三種は合格できるようになってます。
それだけやり込んでいれば、少なくとも70点以上は本番でも得点できると断言できますね!
ただ、法規だけは改正等もあって古すぎる問題を解いてもしょうがないので過去問は直近の15年分を集中的にやり込むようにしました。
代わりに頻出論点となる条文等をテキストでも3周以上、洗いざらい読み込んでいった感じです。
あとはまあ人それぞれの適性といいますか。計算が得意な人は理論は簡単でしょうし、暗記が苦手な人は法規は難しいかもしれませんね。
私個人としては機械が1番難しかったです。確かに理論の方が難しいとは思うのですが、理論は数学やパズルを解いてる感じで退屈しなかったので意外と勉強が進んだ感じです。
一方で機械は専門的な知識が多く、何のためにある概念なのかよくわからないものが多くて苦戦した感じですね。逆に実務経験が深い人は簡単かもしれません。
電験三種は巷では簡単になったと噂されてますが、結局1000時間は勉強が必要なのは変わりません。
つまり1000時間勉強以外ありえないwwwありえないwwwありえないwww
勉強量
勉強量 1/2
電験三種の勉強量についてお話していきます。
前述しましたように、私は法規を除いて過去問30年分をやり込みました。
その過去問30年分を徹底的に身体に叩きこむためにこなした教材がスライドにあるものですね。
やっぱり1番、使用した教材が多くて目を皿にして対策をしていたのが理論であるというのが分かりますね。
理論で出題される計算や公式の理解がないと、そもそも他の科目の問題解説等で何を言ってるのか分からない迷子の状態になってしまうので、再三の意見となりますが最初に理論を徹底的にやり込む!
これをセオリーにして電験三種は攻略する以外ありえないwww
勉強量 2/2
使用した教材について補足です。
ご覧の通り、私が4科目全てでメイン教材としたのは「誰でもわかる」シリーズです。
こちらを選んだ理由としては、フルカラーであり、途中式がこれでもかというくらいに丁寧に記載されていて迷子にならないからです。
また、電験三種は問題の解き方が何通りもある問題が存在しますが、その中でも易しい解き方を優先して掲載している点が非常に有用です。
以上のような理由から、私のような文系の人間なら、この誰でも分かるシリーズ一択といってもいいです。
それとサブ教材として、オーム社の過去問を使用しました。
こちらは誰でもわかるシリーズに掲載されてない問題の対策用に使用しました。
サブ教材として併用することで、過去問30年分を全て網羅した徹底対策、蟻1匹すら通さないくらいの突き詰めた対策を練った次第です。
特に1990年代の過去問までさかのぼって丁寧に解説してくれてるので、このオーム社のシリーズまで手を出せば安全に1発合格以外ありえないwww
試験結果
試験結果 1/2
私の電験三種 試験結果はこちらの通りです。
今までお話してきた過去問30年分やり込みを徹底した結果、全科目80点以上を取れました!
理論は85点。なんと私の中で最も得点が高い結果でした。自己採点した結果では応用であるB問題で満点を取っていたので、命懸けで勉強した甲斐がありました。大変よくできました!
電力は80点。1番簡単だと舐めてたんで90点以上を狙うつもりでやりましたがB問題でボコボコにされて80点しか取れませんでした。うーん、もう少し頑張りましょう!
機械も80点。1番苦手意識が強くて、何言ってるのか分からなかったので思ってたより得点できた気がします。がんばりました!
法規は81点。理論だけ受けようとしてたけど、よくばって同時に短期間学習で挑戦するという無茶な行動をとりましたが良い結果でした。大変よくできました!
この中では法規のB問題で変な問題が出たので1番ヒヤヒヤした記憶があります。
試験結果 2/2
ここでちょっと補足です。
最新の令和7年上期の合格率は12%と、近年の上昇傾向にある合格率がガクっと下がりました。
これについては当事者として、詳細を関連動画にて語っております。
ざっくりいうと、2024/8までは応用問題であるB問題は新論点は皆無で意地悪が無かったので得点がしやすかった印象です。
ところが私が2025年に受験した機械と電力は、急に新論点が容赦なく色々なところで散らかってきました。
つまり難易度が上がってきて、今までの過去問ボーナスタイム終了のお知らせがやってきた感じがします。
理論と法規以上に入念に対策したのに、機械と電力は80点しか取れなかったので明らかに難しくなったなというのが率直な感想です。
感想
感想 1/2
電験三種 試験結果を踏まえての感想です。
やっぱり理論が最も難しいとは思います。やってることが思いっきりTHE 数学なので文系キラーとして存在してますね。4科目の中でダントツで計算問題の出題が多いのも特徴的です。
ただまあ、選択問題があるので徹底的に対策すれば比例して得点が伸びる印象です。
電力は最も易しい気がします。発電所での電気の使い方といった比較的イメージがしやすそうな論点が多くて、計算が少なくて暗記が多いので文系の人でも合格ラインには到達できます。
機械は私が最も苦戦した科目です。専門的な用語が多くて、モーターを分解して研究しないと分からないような理屈を言ってくるのでイメージがしにくくて苦痛でした。
しかも試験範囲が広い。。私はプログラミングもできるので問題なかったのですが、論理回路やプログラミング問題は業務経験が無い人にはかなりエグイ気がします。捨て分野にしてもやむを得ない。
法規は易しめなんですけど、出題数が少なくて1問あたりの配点が高いので運ゲーです。できれば早い段階から着手して、単純に受験する試行回数を増やした方が合理的ですかね。
で、「暗記だけでは受からせねえぞ」と言わんばかりにB問題の計算問題で極端に難しい問題を出して意地悪してくるのも法規の嫌らしいところです。本当に泣きたくなるから辞めて欲しい。。
感想 2/2
ということで、今までの話をまとめると
難易度は難しい順に「理論 > 機械 ≧ 法規 = 電力」って感じがしました。
運ゲー度は高い順に「法規 > 電力 > 理論 ≧ 機械」ですかね。
理論と機械は難しいけれども、応用問題で解きたい問題を選べるので徹底的に対策している人なら安定して合格できる気がします。まあ、徹底的に対策しようとすると勉強がしんどいんですけどね。。
関連資格としては電気通信主任技術者と同格な気がします。
一昔前なら電験三種の方が難しかった気がしますが、今は過去問を叩き込めば合格ライン60点には到達できるので電気通信主任技術者とどっこいどっこいですかね。
で、ビル管理士の方が圧倒的に易しいです。しかし科目合格のない運ゲーで苦痛度はビル管理士の方が高いです。
あとはその他ビルメン4点セットとは破格の難易度でした。流石は電験三種、ビルメンの龍です。
強いて言うなら、第1種冷凍機械責任者の計算問題が解けるくらい根気がある人なら電験3種も自信を持って挑戦して良い気がしました。
以上、電験三種 各科目の横断・比較分析でした!
以上になります。読了ありがとうございました。
読者の皆様の合格をお祈り申し上げます!!











