どうも脱線おじさんです。
英語検定準2級の合格法について取り挙げたいと思います。
この資格の魅力ってザックリ申し上げますと以下になりますね。
②SPI試験で有利、転職活動で有用
英語検定は体系的に英語を学べます。現代においてPCスキルと同様にあわせて語学力というのは備えておきたいですね。TOEICと並んで、多くの学校・企業で評価が高いです。
こちらと合わせて漢字検定も教養を得る点ではおススメです。当サイトでも解説しておりますので、あわせてご覧ください。
SPI試験で英語も対象としている企業は少なくありません。直接的に英語を必要とせずとも、能力指標として測られることもあるので学んでおいて損はないですね。
私は直接的に英語を使用する仕事に就いたことはないですが、IT業界に在籍していた時は英語のスキルを結構つかうなぁと思いました。
IT業界だと海外の製品や技術を取り扱うこともザラなんで、英語のマニュアルを読むことも多かったです。また、プログラムを開発する時も英語ができるとスムーズです。
それでは詳細に触れて参ります。
試験概要
受験資格
どなたでも受験できます。学生から社会人まで受験者層は幅広いと思います。
試験日程
・10月
・1月
本会場の公開試験による一般受験は年に3回、上記の日程で実施されております。二次試験はだいたい翌月に実施されてますね。
また、最近は毎週受験できるCBT方式も導入されてるようですね。
試験科目
区分 | 科目 | 合格ライン |
一次試験 | リーディング |
各科目 6割程度の正答
|
ライティング | ||
リスニング | ||
二次試験 | スピーキング |
試験科目は上記の通りです。要求レベルは高校1~2年生程度。
一次試験に合格した場合は二次試験を受験することになります。
「リーディング」は文法と熟語、前置詞のパターンが分かってれば得点できます。一番簡単に点数を稼いで成果を上げやすいと思います。
「ライティング」は自分が使いやすい単語と熟語を手札として用意しておいて使用すると良いです。変にかっこつけて慣れないフレーズを使うと、間違った文法や前置詞の間違いでくだらない失点をすると思うので。。
「リスニング」は参考図書等に付属している単語の発音集などを用いて、普段から英語に聞きなれていくようにして地道に伸ばしていくしかないです。
「スピーキング」は独学では難しいのが困ったところ。練習相手がいる方は誰かと英語で会話して練習するのが速いですね。手軽にできるのは友達と会話してる時や、テレビを見てるときに、会話の内容を瞬時に英語で変換してみる訓練をすることですね。
出題形式
区分 | 科目 | 出題形式 |
一次試験 | リーディング | マークシート |
ライティング | 記述 | |
リスニング | マークシート | |
二次試験 | スピーキング | 面接 |
上の表の通りで、各科目で形式が違います。
試験時間
区分 | 科目 | 試験時間 |
一次試験 | リーディング | 75分 |
ライティング | ||
リスニング | ||
二次試験 | スピーキング | 6分 |
上の表の通りです。補足するとリスニングは75分のうち、約25分流されます。
合格率
直近ではデータが公表されてないので明言できないですが、古いデータだと30%前後ですね。
漢字検定もそうですが、難易度は常に一定ですので今も30%前後だと思います。
難易度としては普通です。一次試験を合格したらだいたいどうにかなります。私の友人にも「二次試験はやらかしたぁ」と言ってる人を何人も見てきましたが、だいたい合格してて杞憂です笑
受験申請のやり方
電子申請のみ。
公開試験は試験日の2ヶ月くらい前から受付が始まります。CBT試験はいつでも。
申し込みはインターネット or コンビニ決済です。クレジットカードが使えるならインターネット経由の申し込みの方が楽です。
詳細は公益財団法人 日本英語検定協会の公式HPよりご確認下さい。
試験手数料
7900円です。資格試験の受験料としては安くて良心的。
団体受験だと割引があるみたいですね。
勉強時間
初学者=約60時間
上記のように人によって勉強時間は異なると思います。
「リスニング」「スピーキング」は一朝一夕には身に付かないので、もともと英語の素養があるかどうかで大きく勉強時間は変わると思います。
一概には言えないので、目安として上記の勉強時間を提示させて頂きました。
中学生の当時の私は「1日平均1時間勉強 × 14日」で英語検定準2級に合格できました。
当時は偏差値60以上の進学校で英語は成績上位10%以内だったので、直接的に試験対策はあまりしてませんでした。
人によって勉強の進捗は異なると思うので参考程度に…
学習期間は「英語検定3級所持者=1ヶ月」「初学者=2ヶ月」をおススメします。
参考:英単語書きなぐりノート抜粋
とりあえず、英単語は書きなぐって身体に叩きつけたら間違えません!
発音しながら、熟語の前置詞もセットで書きなぐって自分を洗脳すれば道は拓かれます!
「あれ、ここのスペルはなんだっけ?」とか悩んだ時点で勉強不足です。何一つ迷うことなく、即座にスペルを書けてこそ真の実力です!!
以下はオマケです。私は嘘はついてません。言った本人の書きなぐり証拠を提示しますとも!!
同じことを漢字検定準1級に合格するまで漢字でもやってたら
当時、国語の先生に「私にはできません。」と言わしめたこともあります。はい。
勉強方法
②問題集を元に、文法や読解力を身に付ける
③「リスニング」「スピーキング」の対策をする
④苦手な分野の対策をする
とりあえず単語を知ってないと何もできないので①をやります。
次に②で問題集を使用してフレーズや実際の使い方を覚えます。
それと並行して、あるいは後から「リスニング」「スピーキング」の対策をします。
①~③までの対策を繰り返したら合格圏内には入ると思います。それが何周になるかは人によって違うので、ここでは明確に定義をしません。
④まで努力できたら80~90%以上、本試験で得点も間違いないでしょう!
学習期間によってインプット&アウトプットの加減は異なると思うので、自分が学習しやすいスタイルを模索してみて下さい。あくまで上記の方法は参考程度に。
私は上記の方法により以下の成績で英語検定準2級に合格しました。
資格試験の勉強方法については以下の記事にまとめております。あわせてご覧になって頂けると幸いでございます。
おススメの書籍
まず、頻出単語帳は必須です。それと問題集を用意して対策しましょう。
おススメの単語帳
私はこちらの「英語検定でる順パス単」を使用しました。
直近の頻出ワードを学習できるので、効率的な試験対策ができます。
まずはここから始めるのが鉄則ですね。
おススメのテキスト
テキストも単語帳と同様に旺文社がおススメです。
まあ学生の方は文法等を教科書で十分学習されてる場合は不要だと思います。私も学生時代に購入しましたが、テキストはあまり使いませんでした。
きっちりと試験範囲について把握しておきたい場合に購入すれば良いと思います。
やっぱり一番使ったのは単語帳で、最後の仕上げに問題集を使えば合格できます。
おススメの問題集
問題集は旺文社の「英語検定過去6回全問題集」を使用しました。
網羅性がよく、本試験対策に最適です。というか英語検定は旺文社の書籍一択だと思います。
試験当日の心構え
・どうしても暗記し難い箇所は、試験直前に瞬間記憶で誤魔化す。
試験開始までの間にできる事はこれくらいですね。それ以上の無駄な抵抗はやめましょう。
合格発表
公益財団法人 日本英語検定協会の公式HPで確認できます。
公開試験の場合は試験日からだいたい1カ月以内で合否の確認ができるようになります。
合格後は…
合格していた場合は合格証書原本が送付されます。
・更にステップアップして関連資格に挑戦したい
上記のような素晴らしい向上意識をお持ちの方もいらっしゃると思います。
そういった方々には下図を目安に、当サイトでご案内しております他カテゴリの資格へと進出を検討するのも良いでしょう!
以上になります。読了ありがとうございました。
読者の皆様の合格をお祈り申し上げます!!