どうも脱線おじさんです。
メンタルヘルス・マネジメント2種の勉強法について、まとめてみました!
私が実際に合格した後に、「これが最適解だったな」と感じた経験を元にまとめております。
「1発で合格したい、効率よく勉強をしたい」という方は必見です!
それでは本題に触れてまいります。
動画版
動画で流し見したい方はこちらをどうぞ~
目次
本記事の目次です。
自己紹介
私の自己紹介はスライドの通り。
詳細は下記の記事にてまとめてあります。
試験概要
試験概要 1/3
メンタルヘルスマネジメント検定は、働く人の心の不調の未然防止と活力ある職場づくりの為の知識を証明するために設立された民間資格となっております。
私は2種と3種を取得しておりまして、それぞれ補足すると2種が管理職向けで、部下のメンタル不調事例などを学ぶことがメインとなっております。
3種は一般社員向けで、自身のメンタル管理を学ぶことがメインとなっております。
主に総務・人事向けの資格と言えますが、ストレス社会において自己防衛に必要な知識を学べるので、転職用というよりは教養として抑えておきたい資格です。
実際、私もパワハラおじさんに遭遇して、それが原因で転職したことがありますが
転職寸前は本当にストレスで原因不明の手足の痺れと早朝の動悸が頻発してたので、こういった危ない前兆を分析して管理するという面で、大いに役立つ知識をこの資格で学べました!
この資格の情報を知ったのは1社目にいた頃の上司が、産業カウンセラーを取る前に勉強して2種まで取っていたのを聞いていたからですね。
当時は衛生管理者を取りたかったんですが、実務経験証明がまだできなかったんで
似たような労務管理よりの何かを学ぼうと思ってメンタルヘルスマネジメントを取得したという理由もあります。
最近はDX化が提唱されすぎてITパスポートを強制取得させる企業が増えましたが
個人的には、ITパスポートよりこっちをパワハラおじさんに強制取得させたいですね。
私も、その周りもだいたいパワハラおじさんが原因で仕事をやめてるんで実害デカすぎなんですよね。
まあパワハラおじさんはパワハラの自覚ないから意味ないかもしれませんが笑
試験概要 2/3
受験資格は特になくて誰でも受験できます。
試験は年に2回で、あとは企業や学校が指定して団体受験できるパターンもあるみたいですね。
試験時間は120分です。私が受けた時は時間は余りました。
出題方式は選択肢式となっております。記述問題は無いので安心ですね。
試験概要 3/3
合格基準は70%の正解となっております。
合格率は50~70%となっております。合格点は調整がない絶対基準であるため、合格率はブレます。まあ理不尽な回は無いので気にすることはないです。
私の体感で難易度を測ると、易しめの試験です。
似たような資格である衛生管理者の方が難しいですね。
ストレス要因の上位は何か、といった統計データを暗記する必要があるのと事例問題に捻りがあって2択まで絞り込んで解答に迷うというケースが多かったです。
このように厄介な要素はありますが、それでも他の資格試験よりも易しくて簡単な部類だと思うので試験慣れしてる人なら、いきなり2種から挑戦でも良いきがしますね。
勉強法 全体像
勉強法の全体像はスライドの通りです。
あくまで目安ですが
・アウトプットに20時間
・本試験前の総仕上げに10時間
この流れで、だいたい40時間は勉強が必要です。
1ヶ月程度の学習期間が必要だと想定しておくのが無難ですね。
勉強法 Step1
はじめにインプット作業から始めていきます。
使用するのは公式テキストですね。
この手の公式テキストというのはお堅い表現だらけで、退屈するパターンが多いですが
この本に限ってはイラストや図が豊富で、分かり易かったです。
公式本ですので試験問題もココから出題されます。よって網羅性も良いですね。
注意したいのはケチらず最新の本を買っておくことです。
理由は統計データを聞いてくる出題があるため、最新のデータを知る必要があるからです。
例えば、ストレスの要因となる上位5つの順番を覚えておかないと解けない問題とかが出てきたりします。
ということで、公式テキストと公式問題集はセットで使用すると良いですね。
セットで使用すればリンクして学習できるんで、章や項目ごとにテキストの読み込みで区切りがついたら該当箇所を公式問題集で解いていくというサイクルで学習をするのも効率的です。
3種よりも内容が濃くて細かいので、ポイントは問題演習を通して掴んでいけばOKです。
この時点で深入りは不要ですね。
以上のことを踏まえ、ザっと2周ほど読み込んでいけばOKです。
勉強法 Step2
インプットが完了したら、過去問を解いていき、アウトプットをしていきましょう!
テキストと同じく公式問題集を使います。
こちらもテキストと同様に、最新の統計データを確認する必要があるので、最新の問題集を用意します。
ストレスやハラスメントは身近にある話で、実践的な知識を学べるので、私は退屈せずに読み進めることができたのですが
統計データを暗記するのだけは苦痛でした。これは試験だと割り切って暗記する必要がありますね。
極端に変な意地悪問題は無いと思っていいので
この過去問をベースにして学習していけば問題なく合格できます。
強いて言うなら、事例問題の比率が2種だと高い気がしたんで、事例問題は暗記ではなく、可能な限り思考をして答えにたどりつくように演習をしていく意識をした方がいいです。
全く同じ事例問題が出るとは考えにくいので、どういった原因でどういったケアが必要かをかんがえるというクセを付けた方がいいということですね。
以上を踏まえて、問題集を2周以上解いていきます。
勉強法 Step3
最後に本試験前の総仕上げをしていきましょう!
公式テキストおよび問題集を使って、苦手箇所の見直しをしていきます。
私はどちらも累計3周ほど読んだら9割以上理解できたので、3周目までやり込めば大丈夫だと思います。
特筆すべきは、再三の注意となりますが試験直前に統計データの最終チェックと事例問題を読み慣れるようにすることですね。
2種ともなると、ちょっとだけ難しいので心配なら市販の問題集も買い足して良いと思います。
私は2種と3種は同時受験で、かつ公式テキスト・問題集しかどちらも使ってない状態で高得点合格できたので、そこまで心配しなくても合格はできるとは思ってます。
まとめ
メンタルヘルスマネジメント2種のまとめです。おさらいとしてご覧ください。
感想
試験の感想です。
個人的には関心の強い分野だったんで、勉強という感じでお堅く取り組んではなかったです。
普通に漫画や読書をする感覚でテキストは読めたんで面白かったですね。
元々、私は大学でも興味本位で心理学と社会学も単位を取得していて、そこで学んだ内容に酷似していたので、大学の授業のおさらい・学びなおし感覚でした。
試験概要のチャプターでもお話しましたが、この資格はITパスポート以上に全社員、特に管理職には強制取得をさせた方がいいと思ってます。
私自身もそうだし、周りの人間を見ていても人間関係、特にパワハラが原因で転職退職してる人おおすぎなんですよね笑
最近、私自身も、THE・昭和脳のおじさんにパワハラされてケンカして、むかついたからやめてます笑
その話の概要はとりあえずショート動画化してるんで、良かったらご覧くださいませ!
以上、メンタルヘルス・マネジメント3種の勉強法でした!
また上図を目安に、他カテゴリの資格へと進出を検討するのも良いでしょう!