どうも脱線おじさんです。
私は品質管理検定3級に2週間で1発合格しております!
どういったスケジュールで勉強したのか、ご質問いただくことが多いので
今回は私の勉強スケジュールについて時系列でまとめてみました。
こちらをご覧いただくことで、実際の勉強スケジュールのイメージも掴めるかと思います。
それでは本題に触れてまいります。
動画版
動画で流し見したい方はこちらをどうぞ~
目次
本記事の目次です。
2週間で取り組んだ内容をNo.1~4と項目分けをして、順に解説していきます。
最後に試験後の私の振り返りを述べていきます。
自己紹介
私の自己紹介はスライドの通り。
詳細は下記の記事にてまとめてあります。
No.1 インプット
初めに、試験内容を広く浅く知る必要があるので、5日ほどかけて、ユーキャンのテキストでインプットからはじめました。
こちらのテキストは図やイラストで丁寧にまとめられており、各章・項目ごとに確認問題として該当項目の過去問を抜粋しており、インプットとアウトプットを交互に行えるので使い勝手は抜群です!
3日ほどで慣れてきたので、計算問題以外の問題演習も先行着手していくことにしました。
なお、巻末に予想模試がありますが、これは最後の総仕上げで使うので後回しでOKです。
No.2 過去問演習(計算問題以外)
次に問題演習に取り組みました。まずは計算問題以外から着手していことにしました。
使用したのは公式の過去問題集になりますね。
試験は手法編と実践編の2つに大別されていて、
手法編ではパレート図やヒストグラムなどのグラフや連関図等の分析手法の特徴を暗記していく内容となっております。
例えば、内訳を分析するのに適切なグラフは何か、という問に対して円グラフと解答するといった具合ですかね。
これらの特徴を聞いてくる暗記問題は計算問題を解くうえでの前提知識ともなるので、先に着手していった方が合理的ということです。
そこで先に暗記メインの問題を演習していきました。
なお、実践編でも出題文中の会話に適切な用語を入れる、穴埋め問題があるので、これに関しては実践編も先に解いていきました。
慣れてきたら、これらの問題は通勤電車等のスキマ時間でも解ける内容ですので
スキマ時間の全てをこの勉強に充てて、早々に計算問題対策へと移行する作戦にしました。
そうスキマ時間は勉強以外、ありえないwwwありえないwww
No.3 過去問演習(計算問題)
計算問題以外の雰囲気を掴んでから、満を持して計算問題の対策にも着手しました。
具体的には、試験範囲でいうと実践編で、平均値・中央値・偏差値・分散などの計算問題が頻出ですので、これらの対策となりますね
3級とはいえ、なかなか小難しい問題が多いので、文系人間は要注意かもですね。
この計算問題は解けるだけでなく、計算速度も上げていく意識が大事です。
私の実体験ですが、実際の試験は単純に問題数が多いのもあるんですけど、
計算問題で時間を取られると、見直しをする時間がカツカツになるので、全部の問題の見直しは不可能でした。
以上のことから、計算の速度と正確性を両立していくことを念頭に問題演習をした方がいいです。
よって、机等でじっくり勉強ができる時間を確保して、そこで計算問題対策に専念するのが合理的ですね。
ということで、1番学習コストをかけたのが計算問題でして、これは試験当日まで最後まで毎日のように徹底対策をしていきました。
No.4 総仕上げ
最後に総仕上げをしていきました。
具体的には、テキストでQC7つ道具などの特徴を最終確認しました。
問題集では計算問題を最優先で見直しをしていきました。これが1番大事ですね。
最後にユーキャンのテキストにある巻末予想模試で仕上げをしていきました。
予想模試は計算問題の解答速度に問題がないかを確認するために使用しました。
時間がないなら計算問題以外は省略しても良いと思います。
しっかり過去問ができていれば暗記よりの問題は過去問だけで合格ラインに到達してますので大丈夫です。
以上の対策を持って、品質管理検定3級に2週間で1発合格と、我ながら高速で攻略完了した次第でございます。
振り返り
最後に試験の振り返りです。
テキストはユーキャンが最適だと思います。最も試験範囲を細切れにして確認問題も付けたバランスの良さが最高です。
資格100個持ってる廃人の鑑定眼なんで間違いないですよ!
計算問題以外はスキマ時間で全て叩き込んでしまって、自宅等でまとまった時間でじっくり計算問題に取り組むという戦略が最強だと思いました。
計算問題ありきの試験はだいたい私はこの戦略を取ってます。
注意したいのは、やはり計算速度を上げないと試験時間に余裕が無いことですね。
私も本番の試験では、問題は一通り解けましたが、計算に時間がかかってしまい、
見直しをしたい箇所を全部見直しすることはできず、見直しする問題も厳選して対応するのが限界でした。
この品質管理検定ですが、知名度があまり高くないですけど、学習するQC7つ道具を始めとした知識は非常に汎用性が高く、他の資格試験でもシナジー効果が高いです。
私の実体験でいうと、マネジメント分野の問題が出てくる、応用情報技術者や基本情報技術者、電気通信主任技術者、施工管理技士等ですね。
これらの試験にも品質管理検定で学ぶ、管理図やアローダイアグラムなどがマネジメント問題として出題されるので、この品質管理検定で学んでおくと楽勝で得点源になっちゃいます!
品質管理検定とセットで他のマネジメント要素を学ぶ試験に挑むのも良策ですね。
以上、2週間で品質管理検定3級に受かる勉強法でした!
以上になります。読了ありがとうございました。
読者の皆様の合格をお祈り申し上げます!!