どうも脱線おじさんです。
今回は電験三種と電気通信主任技術者、名前の似ているこの2つの資格について比較分析をしていきたいと思います。
電験に合格したから電気通信主任技術者も挑戦しよう!って思う方や、逆に私のように電気通信主任技術者を取れたから電験三種に挑戦するぞ!って人もいるかと思います。
ということで、どちらも合格できた私の実体験を混ぜて語っていきます。
動画版
動画で流し見したい方はこちらをどうぞ~
目次
本記事の目次です。
自己紹介
私の自己紹介はスライドの通り。
詳細は下記の記事にてまとめてあります。
試験概要
はじめにこの2つの資格試験の概要について見ていきましょう。
電験三種、第三種電気主任技術者は7月~8月と2月~3月の間の年2回受験ができます。
一方で電気通信主任技術者は7月と1月に、年2回受験ができます。
どちらも年2回受験の機会がある点では共通しておりますね。
合格率は全科目合格したケースを例にすると、どちらも例年15%前後となっております。
難易度にブレがあるので、合格率のブレは多少あります。
最近で言うと、また電験三種が難しくなって直近の合格率が12%になってますね。恐ろしい。
試験方式はどちらも昔ながらの紙で受ける筆記試験は存在してまして
電験三種の方だけ、CBT いわゆるパソコンでの受験方式も選択できます。
どちらも選択肢を選ぶ試験ですが、電気通信主任技術者は8択問題という鬼畜仕様があります。
これがあるので出題形式だけで見たら電気通信主任技術者の方がエゲつないですね笑
ということで電気主任技術者と電気通信主任技術者、名前が似てて雰囲気も似てます。
いずれにしろ難関資格であることに変わりはないと思われます。
私もこの2つは取得するのにだいぶ苦労しました。
試験の雰囲気
電験三種と電気通信主任技術者、両者の試験の雰囲気といいますか。
問われる分野についてのザックリとしたイメージはこちらです。
大まかな括りで説明するために「電気」と「IT」2つのエリア概念を仮定して話を進めます。
まずは電験三種。これは思いっきり、電気のスペシャリストって感じですね。
技能試験を除いて、ほとんど電気工事士試験の上位互換といっても過言ではないです。
電験三種は電気工事士の10倍以上難しいです。マジで格が違いますね!
また電気分野の出題がある消防設備士の4類と7類とも関連性が高い試験です。
半導体や電子の分野で言えば、無線技術士系の資格とも似通っていますね。
続いて電気通信主任技術者の伝送交換に関しては、「電気」と「IT」の両方とも広く深く広範囲に問われる感じでした。
これは電気通信工事担任者の総合通信でも同じでしたね。
通信系の知識に着目しないといけない試験であるため、特にネットワークやサーバ系の技術・コマンドについて聞かれることも多いです。
またバスタブ曲線や故障率の計算等のマネジメント寄りの問題も出ることが多いです。
こういった知識を問われる「応用情報」「CCNA」「LPIC」とは関連性が高いと言えますね。
勉強時間
電験三種と電気通信主任技術者、両者に合格するために私が実際に費やした勉強時間はご覧の通りです。
まず、電験三種。これは1000時間かかりました。フルタイムの正社員で働きながらコレをやるのは厳しかったので、まあ15ヵ月もかかりましたね笑
全科目いっぺんにやるのは無謀と判断し、4科目を3回の受験で分散させて段階的に攻略して取得しました。
特に私は「機械」が苦手だったので、これに400時間以上はかかったと思います。
次に電気通信主任技術者。これは200時間、2ヵ月ほどの勉強が必要でした。
こう見ると「あれ~?電気通信主任技術者の方が簡単じゃんwww」って思うでしょうが、これにはカラクリがたくさんあるので、そういうわけでもないです。
私は電気通信主任技術者の3科目のうち、「通信システム」は科目免除制度を利用しています。
電気通信工事担任者の総合通信を取得してると永久に科目免除ができる特権を使いましたね。
また、IT分野の出題に関しては直前に「応用情報技術者」に合格してたので、ほとんど無勉です。
こういった背景を除外して、ゼロベースで電気通信主任技術者に合格しようとすると、まあ最低でも500時間くらいは勉強しないと厳しいんじゃないかなというのが現実ですかね。
勉強量
続きまして、実際に着手した勉強量について語っていきます。
まず、電験三種は4科目全て、基本的に勉強の進め方は同一でしてテキストを3周ほど読んで全体イメージを掴んでから、ひたすら過去問30年分をだいたい8周はやり込みました。
もう、やりすぎて問題によっては文章を見た瞬間に答えが分かるレベルでしたね。。笑
これだけやったら、そりゃ1000時間はかかりますよ。。察してください^q^
続きまして、電気通信主任技術者についてですが、これはテキストを2周読み込んでから過去問14回分を5周ほどやり込みました。
科目免除を使っていても、なかなかなボリュームだったのでコレだけで200時間はかかってますね。
ただ電験三種と違って、古すぎる過去問は不要と判断したのでやりませんでした。
例えば、ADSLや古い電話回線の問題なんて今更出てくるわけがないのでコレは省略しましたね。
どちらも詳細は関連動画にて語っておりますのであわせてご覧ください。
使用教材
使用教材についてはザっと、スライドに載せてるものを使い込んでいった感じですね。
これを見るとまあ、電験三種の方の使用教材数がとんでもないですね。。
振り返ると、我ながら狂気を感じるほどの量です。15冊くらい使い込んだみたいです。
で、この15冊全部を徹底的に周回していったわけですから。まあ地獄ですね^q^
電気通信主任技術者の方は、電験三種と比べると使用教材が少なくてラクそうに見えて感覚がバグりますけど普通にエグイ量の勉強をしてます。
並大抵の国家資格では越えられないほどのハードルをしてることに代わりはないです。
また、電気通信主任技術者の方が、教材が乏しくて電験よりも学習がしにくいです。
例えば、教材が恵まれないがゆえに、計算問題などの途中式を丁寧に解説してくれてる本がないので、ある程度は自分で調べて解読する自走力と根気が必要です。
電験とは違ったハードルがあるので、これはこれで電験よりしんどいという人がいてもおかしくないですね。
感想
最後に私の偏見も混ざった感想でしめくくります。
えー、まず言いたいのが。電験三種の免状、ダサくね??
なんでこんなに苦労したのにダサいねん!!ちくしょおおおおおおおおおおお!!
それに比べて電気通信主任技術者ときたら。。免状のデザイン、かっこよすぎんだろ!!
まーじ資格マニアこじらせおじさんのお気に入りやねんwww
俺のボルメテウス・ホワイト・ドラゴンとセットでインスタ蝿するけんwww
とまあ。おふざけはほどほどにしておいて。
私の基準でいうと電験三種の方が難しかったです。
ただし、私はITエンジニア経験があって、応用情報や基本情報、CCNAやLPIC、JavaなどのIT資格も合格してる状態だったので電気通信主任技術者とは相性が良かっただけな気がします。
だいぶノー勉で得点できたところもありますので。。
よって、ITが苦手な人は電気通信主任技術者の方が難しいと感じてもおかしくないですね。
あとは近年、電験三種は過去問出題率が上がってますので、過去問率が低くてクラウドや仮想技術等の最新IT技術の出題がある電気通信主任技術者の方が今後は難しくなる可能性も考えられますね。
以上、電験三種と電気通信主任技術者 2つの資格の比較分析でした!
以上になります。読了ありがとうございました。
読者の皆様の合格をお祈り申し上げます!!











