どうも脱線おじさんです。
冷凍機械責任者の講習は受講した方がいいのか?というテーマでまとめてみました!

オンライン化による講習の現状を知りたい場合や受講を迷ってる方にオススメの内容となっております!

私は現在、冷凍機械責任者は2種と3種は本試験で合格済み、1種は講習検定に合格しております!
本試験と講習のどちらも実体験を混ぜた内容となっておりますので、これから冷凍機械責任者の勉強に取り組む方は是非、ご覧ください!!
それでは本題に触れてまいります。
動画版
動画で流し見したい方はこちらをどうぞ~
目次

本記事の目次です。
自己紹介

私の自己紹介はスライドの通り。
詳細は下記の記事にてまとめてあります。
講習概要

「この講習って何?」という話ですが、3日分の講習を受講後に検定試験に合格することで
法令以外の科目を永久免除で冷凍機械責任者試験に挑戦できるというメリットのある講習です。
検定試験も普通に難しいですが、本試験よりちょっとだけ簡単です(忖度)
法令は簡単なんで、検定試験に合格できたらコッチのものなんで受講を検討される方も多いです。

冷凍機械責任者の講習がオンラインに移行したことによる影響について、私の意見を述べさせていただきます。
まずメリットとして、従来は3日間も有給休暇等で都合をつけないと受講できないオフライン講習でしたが、自分の都合でスキマ時間で受講できるようになった点はデカいと思いました。
デメリットとしては、講義中に「要チェック」としているスライドや強調してる箇所以外からも平気で検定問題が出てきたので、どこが出題されるのか予測が困難となったことです。
オンライン化の前は、講師の方が結構ヒントをくれていて、それで出題パターンを絞って勉強できたみたいなんで、オンライン化してからコスパは悪くなったのは間違いないでしょう。
あとは困ったのが、基本的にスライドを読み上げてるだけとなっている箇所が見受けられたところです。これだと最初から自分で独学した方が早いじゃんと思いました。ぶっちゃけ。
なんか本末転倒な気がしますが、講習で教えてもらうという受動的な学習スタイルはNGで
最初から独学できる自信がないと今後は厳しいかもしれないですね。。
受講を勧めるケース4選

前置きはこれくらいにしておいて、本題に入りましょう。
受講を勧めるケースはスライドの4つが代表的かなと私は考えております。
上から順に補足していきます。
受講を勧めるケース①

「冷凍1種を確実に合格したい」というならばお勧めです!
理由としては検定でも問題は難しいことに変わりはないですが、
冷凍1種の本試験と検定試験のどちらも比較して勉強してきた経験上、検定試験は論点が絞られていてパターンが決まってます。
時間をお金で買うという点では合理的と言えますね。勉強しないといけないことに変りはないですが。
また、これは憶測ですが数万円も講習で払っている以上、採点が甘い可能性があります。
マークシート方式の保安管理技術は忖度のしようがありませんが、学識は記述式で部分点が貰える仕組みっぽいんで、忖度して採点してくれる余地があります。
そういう期待も込めて、私は冷凍1種は講習経由でチャレンジすることにしました笑
受講を勧めるケース②

少しでも低難易度で受験したいというならば受講しても良いと思います。
ただし本試験を受けるのと同じくらいの意気込みで勉強しないと検定試験は受かりません。
分かりやすいデータとして、冷凍2種の講習がオンライン化してから合格率30%台になってるというものがあるのでスライドに持ってきました。
高い受講料を払っても半分以上が落ちるので、この手の講習ありきの試験にしてはエグイです。。
受講を勧めるケース③

冷凍機械責任者の試験を年1ではなく年2回、挑戦したいという場合は受講がお勧めです。
講習を受けることで法令以外は永久に科目免除となるわけですが
どっちみち本試験で受ける法令は一番簡単で、暗記するだけなんでラクです。
厄介な「保安管理技術」「学識」を講習検定で受験して、もし不合格だったら本試験で全科目受験するという腹積もりなら、年2回のチャンスが実質あると考えることができます。
年によっては一番易しい3種でさえも合格率が20%前後になる事もあるので、運要素が高いというのも考慮しないといけません。
その点、年1ではなく年2回の試行回数で受験できる利点に着目して挑戦するという考えならば受講して損はないと言えます。
受講を勧めるケース④

11月に他の国家試験も受験予定である場合も受講がオススメです。
11月といわずとも、そこに近接する9~12月に他の国家試験がある場合も
前もって講習で法令以外の勉強を片付けて、勉強の負荷を分散できるので戦略的ですね!
私は冷凍3種を受けた時に、同時に第二種電気工事士も挑戦してたんですが、
冷凍3種を受験した後に、速攻で電気工事士の技能試験の準備に取り掛からないといけなかったんで、結構ぎりぎりでした。
そういったリスクを避けるために受講するというならばオススメですね!
まとめ

本記事のまとめです。おさらいとしてご覧ください。
勉強習慣が身についている内に、他の資格もチャレンジしてみましょう!
関連資格への挑戦をおススメ致します。(上から順におススメ)
資格名 | 特徴 |
第2種電気工事士 | コスパ最高の電気系国家資格! |
危険物取扱者乙種4類 | 学習した知識を足掛かりに勉強がしやすい! |
2級ボイラー技士 | 冷凍機械責任者よりも簡単! |
ビル管理士 | ビルメン神器資格! |

また上図を目安に、他カテゴリの資格へと進出を検討するのも良いでしょう!
以上になります。読了ありがとうございました。
読者の皆様の合格をお祈り申し上げます!!