危険物取扱者乙種4類の勉強方法

危険物取扱者乙種4類 危険物取扱者乙種4類

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どうも脱線おじさんです。
定番国家資格の危険物取扱者乙種4類の合格法について取り挙げたいと思います。
この資格の魅力ってザックリ申し上げますと以下になりますね。

①工場、ガソリンスタンド、ビルメン業界でニーズが高い
②法律上、危険物取扱者しかできない業務がある
③短期間学習でも合格可能、コスパ最高

ガソリン、灯油、軽油などの危険物を取り扱う事ができる国家資格です。

故に①で挙げた職場では需要が高いです。私もビルメン業界への転職用に取得しました。

危険物取扱者乙種4類は真面目に約1~3ヶ月勉強すれば文系理系問わず、独学合格は可能なのでコスパも最高です。

それでは詳細に触れて参ります。

 試験概要

 受験資格

どなたでも受験できます。学生から社会人まで受験者層は幅広いと思います。

試験日程

受験される都道府県により異なります。消防試験研究センターHPにてご確認下さい。

どこの都道府県で受けてもOKなので、都合の良い日程を見つけて遠征受験もできます!

私は東京都在住ですが、実際に他県へ遠征受験して乙種を取得してます(笑)
危険物取扱者乙種4類

遠征受験も視野に入れれば、ほぼ毎月受験のチャンスがあります!

試験科目

科目 出題数
危険物に関する法令 15問
基礎的な物理学及び基礎的な化学 10問
危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法 10問

「危険物に関する法令」、「危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法」は暗記科目です。

文系理系問わず、きちんと勉強すればクリアできます!

それに対して、「基礎的な物理学及び基礎的な化学」は計算問題があります。
詳細は勉強方法で後述しますが、文系の方はこの科目で手を抜くと落ちます。

「文系の方は基礎的な物理学及び基礎的な化学」に要注意!

出題形式

五肢択一のマークシート方式。(5つの選択肢から正しい選択肢を1つ選ぶ)

試験時間

2時間になります。ぶっちゃけ時間は余ります

合格基準

試験科目ごとに60%以上正答していること。

科目 出題数 合格ライン
危険物に関する法令 15問 9問以上正答
基礎的な物理学及び基礎的な化学 10問 6問以上正答
危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法 10問 6問以上正答

3科目それぞれで「合格ライン」の条件に達していないと不合格となります。

不合格となる例:
「危険物に関する法令」と「基礎的な物理学及び基礎的な化学」が満点
「危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法」の正答が5問のみ

合格率

危険物取扱者乙種4類

危険物取扱者乙種4類の最近の合格率は30%前後となっておりますね。合格率は上昇傾向です。

「7割も不合格になるの…」と不安の方もいらっしゃると思います。

しかし「工業高校の学生の団体が強制受験」しているような試験です。

つまりやる気ない意欲的でない層が不合格者の7割に入ってるだけですので、きちんと勉強すれば誰でも合格できます。

合格率上昇についての私見ですが、受験者レベルの上昇が原因ではないかと考えております。
数年分の過去問を私も解きましたが問題が易化したとは思えないので。。

受験申請のやり方

危険物取扱者乙種4類の受験申請は電子申請が手軽でおススメです。消防試験研究センターHPから申請ができます。

危険物取扱者乙種

書面申請も可能です。以下から受験案内や受験願書を入手できます。

各道府県 (一財)消防試験研究センター各道府県支部及び関係機関・各消防本部
東京都 (一財)消防試験研究センター本部・中央試験センター・都内の各消防署

試験手数料

4600円です。私が受験した時は3400円でした。そんなに国民の金が欲しいかおい。

勉強時間

危険物取扱者乙種4類の勉強時間については50時間は必要だと思います。

私は「1日平均3時間勉強 × 14日」で合格できましたが当時は関連資格の「消防設備士」の知識があったので有利に受験できました。

そう考えると、知識ゼロでスタートなら50時間は必要かなと思ってます。

1日の平均勉強時間 勉強期間
1時間以下 2~3ヶ月間
2時間 1ヶ月間
3時間 2~3週間

学習期間は1~3ヶ月をおススメします。この試験は地道に毎日勉強するのが大事です。

無理のない学習プランを立てましょう。3ヶ月より長い期間の学習はメリハリが付かずにダレるので非推奨です。

勉強方法

①参考書を1冊購入。理解できなくても良いから1回読む。
②再度、参考書を読む。意味を理解する事を意識して復習。インプットした項目を問題集で確認もしながら復習すると良い。
③問題集を購入し、3周する。解説を読んでも理解できない事は参考書で確認。
④苦手科目を入念に復習する。

①~③は科目単位で取り組むのが無難です。
合格基準で触れましたが、全科目60%以上正答しないと不合格です。
④で苦手科目から逃げずに克服しましょう。

学習期間によってインプット&アウトプットの加減は異なると思うので、自分が学習しやすいスタイルを模索してみて下さい。あくまで上記の方法は参考程度に。

私は上記の方法により以下の成績で合格しました。
・「危険物に関する法令」:100%正答
・「基礎的な物理学及び基礎的な化学」:80%正答
・「危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法」:100%正答

危険物取扱者乙種4類

資格試験の勉強方法については以下の記事にまとめております。あわせてご覧になって頂けると幸いでございます。

資格の勉強法
どうも脱線おじさんです。 私の資格試験の勉強方法について取り挙げていきたいと思います。 私は約3年間の独学で今まで60個以上の資格に合格して参りました。なので私の勉強法が多…
それでは各科目のポイントをご紹介して参ります。

危険物に関する法令

・暗記科目です。文系 or 理系 の有利不利はないです。
・しっかりと勉強していれば不合格になる科目ではありません。

この科目はひたすら暗記作業ですね。考える事なくてつまんねー。

「〇〇の申請は〇日以内に行わなければならない」
「〇〇には〇〇を取り付けなければならない」

こんな感じの内容を暗記すれば終わりです。
暗記した内容と問題の選択肢を照合して正誤を判断するだけで正答できます。

しかし暗記項目が膨大なので、参考書に記載されている語呂合わせや図・表を使って暗記しましょう。何の工夫も無しに暗記しようとすると苦痛です。

知ってるか知らないかだけの違いなので文系理系どちらもスタート地点は同じですね。

この科目だけ出題数が15問なので6問まで間違えてもセーフです。1問あたりの重みが少ないので、しっかりと勉強していれば事故がないので合格ラインには達します!

基礎的な物理学及び基礎的な化学

・理系=有利。文系の方は鬼門ですので、入念に学習しましょう。
・計算問題あり。暗記も大事だが、考えて解く癖を付けましょう。

文系理系の有利不利が生じる科目ですね。理系の方は一番簡単に終わる科目かと思います。
文系の方は手を抜くと不合格になる可能性が高い科目です。
かくいう文系の私も「熱化学方程式」「mol計算」「電気分解」等でアレルギー反応がでました。

「用語の定義を聞いてくるだけの問題」のような暗記で逃げ切れる分野は得点源にしましょう。
確実に合格するには計算問題も避けては通れません。アレルギーがでても克服しましょう。

この科目は特に理解して考える姿勢で取り組んで下さい。ぶっちゃけ他の2科目は暗記ゴリ押しで分からなくても解けちゃうし。

とはいえ科目名に「基礎的な」とあるように、出題内容は広く浅くなっております。
中学~高校の化学がベースで、ガツガツ専門的な事は突っ込んできません。
中学高校の復習+問題集で問題慣れすれば合格ラインに到達できます。

参考書や問題集の解説を丁寧に読み解き、知識・理解の質を高める事が1番重要です。
闇雲に問題を解きまくって量で勝負するのはNGです。

文系=不利の色が濃い科目です。文系の方は十分な勉強時間を確保しましょう。

危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法

・理系=少し有利。暗記科目なので文系でも大丈夫。
・各危険物の特徴を比較しながら暗記しましょう。

前提知識を持ってる理系の方が少し有利だと思います。
しかし暗記したら問題は解けます。そこまで文系理系で差は開きません。

「〇〇は〇〇で消火する」
「〇〇の沸点は〇℃である」

上記のような性質、消火方法等を暗記するだけです。
暗記した内容と問題の選択肢を照合して正誤を判断するだけで正答できます。
「危険物に関する法令」と同じ対処法で合格ラインに到達できます。

法令の科目と同じく、語呂合わせも暗記方法として有効です。
「水溶性か」「空気や水より重いか」等の性質を比較しながら暗記するのもおススメです。

重箱の隅をつつくようなマイナーな危険物の出題もせいぜい1~2問です。
参考書で太字や赤字で強調されてるようなメジャーな危険物(ガソリン、メタノール等)を抑えておけば合格ラインには到達すると思います。
マイナーな危険物まで全部暗記しようとするとキリがないので。。

おススメの書籍

勉強方法の冒頭で記載しましたが、参考書と問題集を1冊ずつ用意しとけば十分です。
参考書と問題集について、それぞれおススメをご紹介していきますね。

おススメの参考書

危険物取扱者乙種4類はメジャー資格のため、参考書は良書が多いです。
実際に「書店で中身を確認」 or 「amazonで試し読み」して、自分が分かりやすいと思うレイアウトの参考書を選ぶのがベストだと思います。

私のおススメは「U-CANの乙種第4類危険物取扱者速習レッスン」ですね。

ド文系でも理解できるように工夫が凝っています。イラストでイメージ、語呂合わせで暗記しやすいのが素晴らしいです。

確実に1発で、安定した高成績で合格したい方向けだと思います。

こちらの「10日で受かる!乙種第4類危険物取扱者すい~っと合格」もおススメです。

合格するのに必要最低限の勉強をして合格することをコンセプトにしてるので、勉強が嫌いな人はこっちの方がいいかもしれません(笑)

私はどうしても一発で合格したいという気持ちがあったので前述したU-CAN本を選びましたが、お好みでどちらか1冊を参考書として用意しておけば間違いないです。

おススメの問題集

問題集は「公論出版の乙種4類危険物取扱者試験」の1択です。
私が実際に使用した問題集になります。

問題集としてこれ以上の物はありません。最強の問題集と断言できます!

・問題のボリュームが多く、試験範囲を全てカバーしている。
ほぼ同じ内容の問題が本試験で出題される。

上記の理由から、この問題集をやり込めば合格はほぼ確定です。
しっかり本書を勉強すれば各科目80%以上の正答で1発合格が見込めます。

本書の「問題の選択肢の順番」「問題文の数値」が変わってるだけのような問題が本試験で出題されたりします。問題を暗記してたら理解できなくても解けちゃうし、もはや反則。
ほぼ毎月実施されている試験なので、ある程度問題の使い回しがされているのでしょうね。

本書は「テキスト」&「過去問」の構成です。「テキスト」の部分が初学者だと理解し難いです。
「テキスト」で理解し難いところは参考書で確認しましょう。

試験当日の心構え

・試験会場までの移動時間に、苦手・不安な分野の最終チェック。
・どうしても暗記し難い箇所は、試験直前に瞬間記憶で誤魔化す。

試験開始までの間にできる事はこれくらいですね。それ以上の無駄な抵抗はやめましょう。

試験時間は2時間です。全問題を一通り解答・見直しをしても時間は余ります。

つまり解答スピードは重要ではないです。

急がず焦らず、見直しを丁寧に、ケアレスミスを回避して合格を勝ち取りましょう!

合格発表

①「消防試験研究センターの各支部」の窓口
②「消防試験研究センターのHP」の合格発表ページ

どちらかで確認する事になると思います。
また合否に関わらず、結果はハガキで郵送されます。

①については窓口で合格者の受験番号が公示されているので、そこで確認できます。
合格発表時期は都道府県によって異なります。

東京都は①の公示で試験当日発表されます。確か試験終了から2~3時間後くらいに分かった気がします。私も合格発表まで試験会場でウズウズしていた記憶がございます(笑)。
モヤモヤが残らず、東京都は試験当日に合否が確認できるのは嬉しいですね。

東京都以外は試験日からだいたい3週間前後で① or ②で確認できるようになります。

合格発表時期は都道府県により異なります。
試験会場で合格発表日は説明されると思うのでメモを取ると安心です。

合格後は…

合格通知のハガキが届いたら、免状交付申請をしましょう。

郵送 or 窓口で申請・免状受取ができます。手続きの詳細は都道府県によって異なりますので「消防試験研究センターの各支部」の試験案内を確認して下さい。

・せっかく身に付いた勉強習慣を失いたくない
・更にステップアップして関連資格に挑戦したい

上記のような素晴らしい向上意識をお持ちの方もいらっしゃると思います。
そういった方々には以下の関連資格への挑戦をおススメ致します。(上から順におススメ)

資格名 特徴
第2種電気工事士 危険物取扱者乙種4類と並ぶコスパ最高の国家資格!
消防設備士 学習した知識を足掛かりに勉強がしやすい
第3種冷凍機械責任者 年1回の試験なので機会があれば挑戦しておきたい。
2級ボイラー技士 危険物取扱者乙種4類と難易度がほぼ同じ
危険物取扱者乙種(4類以外) 乙4合格者は科目免除を使って簡単に合格可能!
危険物取扱者甲種 危険物取扱者の最上級資格!ちょっと難しい

関連資格についても、今後記事を書いていきたいと思います。
勉強方法等の記事のリンクも貼っていきますので、この項目は随時更新して参ります。

以上になります。読了ありがとうございました。
読者の皆様の合格をお祈り申し上げます!! 

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