【合格体験記】自衛消防技術認定の勉強法 要点抜粋パワポ&動画

設備系資格

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どうも脱線おじさんです。
自衛消防技術認定の勉強法について、まとめてみました!

私が実際に合格した後に、「これが最適解だったな」と感じた経験を元にまとめております。

「1発で合格したい、効率よく勉強をしたい」という方は必見です!

それでは本題に触れてまいります。

動画版

動画で流し見したい方はこちらをどうぞ~

※作成中

目次

本記事の目次です。

自己紹介

私の自己紹介はスライドの通り。

詳細は下記の記事にてまとめてあります。

試験概要

試験概要 1/4

自衛消防技術認定試験は、東京都の火災予防条例に基づく条例資格となっていて

いわゆる東京都限定の資格と言えるのですが、東京都以外でも取得者は多い印象です。

私が受験した時も受験会場には、キャリーバッグを持ってる明らかに遠征して受験にきた人も多く見受けられました。

細かいことは分かりませんが、自衛消防部隊としての人材評価指標に企業が使ってるのかもしれませんね。

この自衛消防技術認定、防災センター要員、上級救命講習を警備員3点セットと総称されることも多いので、主に施設警備で需要の高い資格となっております。

その3点セットの中でも、この自衛消防技術認定は唯一、試験合格が必要である代わりに更新期限も無いので、とりあえず取っておいて損は無いです。

他2点は講習で、定期的に更新が必要なので、会社に指示されたら受講で良い気がしますね。

このような事情から、私も業界人ではないですけど、とりあえず自衛消防技術認定だけは取得してみたという経緯です。

また警備員の資格ではありますが、ビルメンや設備管理系の仕事でも要求される事が多いので、ビルメン4点セットとあわせて取得しておくとお得な気がしますね。

試験概要 2/4

受験資格は特になくて誰でも受験できます。

試験は、ほぼ毎月あるのですが平日のみなので注意が必要です。

試験時間は筆記が75分、実技は20分となっております。

出題形式は筆記が25問、実技は記述が3問、行動が2問となっております。

試験時間と出題形式は少々、特殊なので次のスライドで補足します。

試験概要 3/4

試験の方式について補足です。

こちらの表を公式サイトより引用しました。

筆記については、他の資格試験と同様に選択肢式で特に変わったところはないのですが

実技試験は「集合方式」と「個別方式」に分かれております。こちらは特殊ですね。

まず集合方式ですが、これは筆記試験の記述バージョンだと思っていいです。

よって筆記試験と同じ対策法で問題ないのですが、試験時間は15分しかないので、即答できるレベルで仕上げる必要があります。簡単なんで気にするほどでもないですが。

続いて個別方式ですが、コチラが最も注意すべきと思った科目でして

具体的には心肺蘇生や避難放送の実演などが要求されます。

これは実機を使わないと対策のしようがないので厄介ですね。

それを抑えるために、後述しますが消防士のOBが開催しているような自衛消防技術認定の事前対策講習等に参加しておくのが重要になってきます。

試験概要 4/4

合格基準は60%程度の正解となっております。

合格率は例年70%前後となっていますが、独学だと見かけ以上に厳しいです。

私の体感で難易度を測ると、普通です。

関連資格で比較するなら、消防設備士より易しくて、危険物の乙4と同様か少し難しい程度です。

消火器や避難器具の使い方を問われる内容が多いため、消防設備士の知識があると有利です。

また実務経験があるかどうかで、実技試験の難易度がガラっと変わります。

かくいう私は、筆記はすぐに対策が終わりましたが、実技試験は最後までヒヤヒヤでした。

勉強法 全体像

勉強法の全体像はスライドの通りです。

あくまで目安ですが

・インプットに5時間
・アウトプットに20時間
・本試験前の総仕上げに5時間

この流れで、だいたい30時間は勉強が必要です。

1ヵ月は学習期間が必要だと想定しておくのが無難ですね。

消防設備士を持っていると、筆記は学習時間の短縮ができると思います。

最も重要なのは実技対策に講習を受講することですね。

勉強法 Step1

初めに試験内容の全体をイメージできるようにインプット学習に取り組みましょう。

使用するのは公式キストです!

対策本はこれしかないので、必然的に公式テキストを使うことになります。

職場に置いてあって、借りて勉強する人も多いですね。

購入する場合は、東京防災救急協会の図書販売で購入可能です。

アマゾンとかで買うと、定価以上に高かったりするので注意しましょう。

この試験は過去問ゲーで、不合格にさせようとする殺意の高い問題は少ないので

最初の導入用のテキストとして、ザっと2周読み進めるという形で充分です。

勉強法 Step2

インプットが完了したら、問題演習でアウトプットをしていきましょう!

使用していくのは公式問題集になります。

この問題集から、ほぼそのまま素直に出題されるので2周ほど解いていきます。

筆記はこれで特に問題ないのですが、実務経験が薄かったり実技に苦手意識があるならば

消防士OBが開催しているような対策講習に参加するのがおすすめです。

私は実際にモガミファイヤーさんという団体の講習を受講して実技対策は行いました。

こういった講習は会社の負担で受講してる人も多くいるので、是非利用してください!

この講習を使わないと、未経験者では避難設備を実際に使う機会がなく対策のしようがないので必須ではないかと考えております。

勉強法 Step3

最後に本試験前の総仕上げをしていきましょう!

テキスト・問題集を駆使して、苦手箇所を徹底的に洗い出ししていきます。

筆記に関しては、記述問題が15分しか時間がないので、そこで慌てず記述できるように仕上げることを意識するといいです。

実技は前述した講習による対策がメインですが、その後も試験直前まで

不安な箇所はYoutube等で消防庁が出している実演動画等を視聴してシミュレーションすると良いです。

私は実技が1番不安だったので、ひたすらYoutubeでシミュレーションしてましたね笑

まとめ

自衛消防技術認定のまとめです。おさらいとしてご覧ください。

感想

試験の感想です。

私はこの自衛消防技術認定を、なぜかITエンジニア時代に受験したので

すなわち未経験で挑戦したことから、実技は講習による対策が必須で鬼門でした。

しかし採点は甘いんじゃないかなと思いました。

試験でもガス漏れを想定した避難放送の実演が出題された記憶があるんですが

そこでちょっとマゴマゴしてたら試験官がヒントをくれたんで笑

警備員3点セットの資格ですが、ビルメンや設備管理業界でも要求される事が多い資格です。

更新は無くて、とれたら永久ライセンスなんで取得しておいて損は無いですね。

この自衛消防技術認定は消防設備士とかなり試験範囲が重複しています。

私は先に消防設備士を複数取得してたので、筆記はショートカットして対策できたのでお得でした。

以上、自衛消防技術認定の勉強法でした!

 

また上図を目安に、他カテゴリの資格へと進出を検討するのも良いでしょう!

 

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