どうも脱線おじさんです。
私は基本情報技術者に2週間で1発合格しております!
どういったスケジュールで勉強したのか、ご質問いただくことが多いので
今回は私の勉強スケジュールについて時系列でまとめてみました。
こちらをご覧いただくことで、実際の勉強スケジュールのイメージも掴めるかと思います。
それでは本題に触れてまいります。
動画版
動画で流し見したい方はこちらをどうぞ~
目次
本記事の目次です。
2週間で取り組んだ内容をNo.1~6と項目分けをして、順に解説していきます。
最後に試験後の私の振り返りを述べていきます。
自己紹介
私の自己紹介はスライドの通り。
詳細は下記の記事にてまとめてあります。
No.1 インプット
初めに、試験内容を広く浅く知る必要があるので、キタミ式でインプットからはじめました。
ITパスポートや応用情報でも定番ですね。
お堅い専門書という感じではなく、漫画チックで極限までイラストで表現して文字によるお堅い表現を避ける徹底っぷりには感服しました。
おかげで挫折しないで学習できました。
私は応用情報の勉強時に使い込んでいたので、そっちを流用して復習に使いました。
とはいえ、当時は4ヵ月前に応用情報の過去問を35回分くらいやり込んでた記憶は残ってたので、
2日程度ざっと流し見してサッサと問題演習へ移行しました。
このように応用情報合格後に基本情報に挑戦する場合はインプット作業は99%いらないです笑
強いていうなら注意したのは、苦手だった分野だけおさらいを意識しました。
私の場合はインフラエンジニアだったので、開発・プログラミング周りですね。
No.2 科目A対策
次に問題演習に取り組みました。まずは科目Aから着手していことにしました。
科目Aについてはスライドの通りで、過去問道場さんという無料サイトで学習しました。
とても解説が丁寧で、これを本当に無料で利用していいのか?と思ってしまうほどです!
解説も丁寧で網羅性もバッチリで最強の教材というほかない。。
過去問5回分を解いた段階で慣れたきたので、ほぼ毎日80問を解いて残りの時間で科目B対策をするというルーティンを組んでいくことにしました。
応用情報で得た知識で勝てると思ったので、過去問は直近8回分だけ2周+見直しをしました。
基本情報から始める場合は、直近10回分以上を2周以上するのが最適だと思いました。
最終的には1424問を解いてました。アプリの累計正答率は84.8%で、本試験でも895/1000点でした。
科目A試験はストレートに学習成果が出たので嬉しかったです。過去問道場さまに圧倒的感謝!
科目Aは応用情報と内容が似てるし、応用情報より簡単ですね!
No.3 科目B対策(セキュリティ)
科目Bで20点分、出題されるセキュリティ問題対策に着手しました。
使用したのはこちらの「うかる!基本情報技術者科目Bセキュリティ編」です。
こちらはセキュリティ対策特化本です。使用用途がハッキリしてるので購入しました。
僕みたいな文系人間は特にそうなんですが、アルゴリズムは結構きついんで
セキュリティの20点は可能な限り満点を目指した方がいいです。
本試験でもアルゴリズムほど意地悪な出題はセキュリティには無かったんで。
セキュリティとネットワークは切っても切り離せない分野なので、どちらも科目Aの知識に更に厚みをかけるイメージで勉強した方がいいです。
私はセキュリティのおさらいとしてざっと1周、流し見した程度に使いました。
そもそも私は情報セキュリティマネジメントを取得していたのと、応用情報の午後分野のセキュリティで鍛えられてたんで、アルゴリズム対策を優先したという背景もありますが。。
セキュリティの問題は長文問題でありながら、これも1問あたり5分以内に解答しないといけないので読解スピードが結構求められます。
というわけで急ぎで基本情報技術者を取得したいという特段の理由がない限りは、情報セキュリティマネジメントから取得していった方が文系の人はラクなんじゃないかなと思いました。
No.4 科目B対策(トレーニングブック)
科目Bのアルゴリズム対策で使用したのはアルゴリズム×擬似言語トレーニングブックですね。
こちらをメイン教材として使用しました。
試験団体の公式サンプル問題全てを解説しつつ、サンプル問題で31問も用意してくれていたところに着目して購入しました。
私は基本情報を受ける前にJava Silverというプログラミング資格を予行演習で取得しており、今も業務の自動化でプログラミングは駆使してますが
それでも擬似言語という独特の仕様に慣れなかったのでキッチリと対策本で学ぶことにしました。
実務と試験対策は別物なので割り切って学習するのが大事だと思います。
出題のネタにされがちな2分木やビット演算をプログラム化したらどうなるかという
パターンの網羅性が素晴らしく、この本でしっかりと理解できれば本番でのパニックも減ります!
この本のオリジナル問題は基本問題と応用問題で分かれて収録されてるのですが
基本問題は本試験の易しい問題に類似していて
応用問題は本試験よりもちょっと難しい感じでした。あくまで私の体感ですが。
というわけで、この本を理解できてたら本試験はオーバーキルというか楽勝だと思います!
実際、科目Bは1問あたり5分以内に解かないといけないので
応用問題レベルの問題を見て、明らかに5分以内で解けそうになかったら最初から捨て問にする想定で動くのも現実的だと思いました。採点対象外の難問の可能性もありますからね。。
そういうわけで私は応用問題は途中から面倒くさくなったんで1周しかやってません^q^
どうせ落ちても1ヵ月後に再チャレンジできるんで、そこまで突っ込む理由が無かったので(言い訳)
No.5 科目B対策(予想問題集)
ここまでやっても、まだまだ問題の数をこなしたいのでスライドにある「かんたん合格基本情報技術者問題集」もトレーニングブックと交互で使用しました。
口コミで評判が高かったのもありますが、何より科目B対策が4回分以上収録されてるのがデカいです!
擬似言語に慣れるためのアルゴリズム対策の効力も絶大でしたが
セキュリティ分野の程よい長文問題が本試験と似ていたんで良い読解力底上げ訓練になりました!
紹介してきた書籍の中でも、本試験の科目Bと1番似ているというか的を得てる内容でした。
だいたい本試験の7-8割の問題は、この問題集と同じくらいの難易度ですね。
この本もやり込めば、余裕を持って合格点に到達できると思います。
問題集を2冊以上用意して、パターン慣れして自分の引き出しを増やすのがカギですね!
アルゴリズムをトレースしていく方法も丁寧に解説されてますが、トレースせずに時短で正解を特定していくテクニックも細かく書いてあるのが最高でした!!
No.6 科目B対策(Youtube)
試験直前の締めに、Youtubeでオリジナル科目B問題等を解説されているIT学校さいとうさんを視聴していきました。
ここで更に抑えられる問題パターンを可能な限り広げていったという感じですね。
現在は新方式対策問題集が充実してるので、ここまでやらなくても合格は可能ですので
今後の対策としてYoutubeも活用するかどうかは任意ですね。必須ではないかと思われます。
以上の対策を持って、基本情報技術者に2週間で1発合格と、我ながら高速で攻略完了した次第でございます。
振り返り
最後に試験の振り返りです。
科目Aは過去問道場のみで充分でした。
私はITパスポート、基本情報、応用情報、情報処理安全確保支援士とどのレベルでも過去問道場のみで科目Aおよび午前対策はバッチリだったので活用していきましょう。
科目Bのアルゴリズムは、応用情報を持ってても悪戦苦闘しました。
これは擬似言語を使ってるというのと、妙に回りくどい長文パターンがクセ強すぎて、プログラミング知識がある方でもパターン慣れしないと苦しいと思いました。
よって、私はアルゴリズム対策は2冊以上問題集を用意して守備範囲を広げることを提唱しています。
反面、科目Bのセキュリティは応用情報や情報セキュリティマネジメントをお持ちの方は、極論をいうと無勉でも合格が狙えると思われます。
応用情報の午後や情報セキュリティマネジメントの科目Bの長文を、切り抜いて短文にした雰囲気の問題しか、基本情報科目Bセキュリティは出てこないので、そんなに警戒しなくても大丈夫です。
応用情報合格者なら2週間でマジで合格が狙えるんで、基本情報を持ってないならサクッと取ってしまいましょう!
以上、2週間で基本情報技術者に受かる勉強法でした!
以上になります。読了ありがとうございました。
読者の皆様の合格をお祈り申し上げます!!