【2ヵ月で合格!?】 危険物取扱者 甲種の勉強法はコレ! パワポ&動画

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どうも脱線おじさんです。
私は危険物取扱者甲種に1発合格しております!

どういったスケジュールで勉強したのか、ご質問いただくことが多いので

今回は私の勉強スケジュールについて時系列でまとめてみました。

こちらをご覧いただくことで、実際の勉強スケジュールのイメージも掴めるかと思います。

それでは本題に触れてまいります。

動画版

動画で流し見したい方はこちらをどうぞ~

目次

本記事の目次です。

自己紹介

私の自己紹介はスライドの通り。

詳細は下記の記事にてまとめてあります。

4月スケジュール

4月スケジュール 1/4

初めに、試験内容を広く浅く知るためにテキストの読み込みに取り組みました。

使用した教材はユーキャンの合格テキスト&問題集となっております。

このシリーズで乙種の全てを私は合格しましたので、使い慣れていたこともあって

同様に甲種でも利用していこうと思い購入しました。

1周だけ読み進めていったのですが、テキストの中身は「乙4とそれ以外の乙種」のテキストと同様であることに気づきました。

ただ、「物理学および化学」の科目だけは乙種よりも深く細かい出題が多かったので、

この「物理学および化学」の科目だけは、この甲種テキストで着目してインプットを進めていきました。

つまり、乙種を取得した経験があり、まだ手元に乙種のテキストがある場合、「物理学および化学」の科目以外の内容については、乙種時代のテキストを利用した方が良いと判断しました。

4月スケジュール 2/4

先ほどのスライドで前述したように、乙種勉強時の参考書を再活用する方針へ変更しました。

甲種のテキストを使うよりも、乙種時代の各類のテキストを組み合わせて勉強をした方が詳細にインプットができると思います。

甲種のテキストは、どうしても全ての類の危険物の解説をしなければいけない関係上、各類の解説が簡潔であっさりとしている事が多いです。

つまり、各類に特化した乙種のテキストを組み合わせて、全ての類を網羅した学習を進めていった方が、結果的に詳細な解説を拾いきれるので得点力の向上に繋がります。

また、乙種を合格した方である場合は乙種のテキストを再活用した方が、過去に使い込んだ記憶もあるので効率が良いと思いました。

ということで、各類の特徴および法令の学習は乙種時代のテキストを使い込みました。

過去問の難易度も確認しながら方針を決めていったのですが、やはり「物理学および化学」の科目以外は甲種も乙種も、問題の難しさに差は無かったので、この方針で間違いないと判断しました。

4月スケジュール 3/4

続いて、試験1ヵ月ほど前から過去問演習に着手していくことにしました。

使用したのは公論出版の過去問になります。こちらは乙種から受験してる方ならお馴染みの問題集かと思いますね。

甲種になっても、使い方はほとんど乙種と変わらないです。

各項目ごとにテキスト部分もありますが、原則、読み飛ばして問題を解くことに特化して良いです。

ただ、頻出事項を簡潔にまとめてくれてるので、余裕があるならテキスト部分も読んでも良いと思います。

これ1冊をとにかくやり込んでれば1発合格間違いなしです。他にも問題集を買ったり予想模試をやったりとか、そういう小細工はいらない気がします。

実際に私はこの公論出版の過去問しか問題演習はしておりません。

以上のことを踏まえて問題演習をひたすらやっていきました。

このタイムテーブルに載ってる4月下旬といえば、みんな大好きゴールデンウイークですね!

私はこのゴールデンウイークの連休中は、勉強以外の全てを犠牲にして毎日12時間以上勉強しました。それはもう命懸けで!

何が言いたいかというと、勉強以外ありえないwwwありえないwww

4月スケジュール 4/4

過去問演習がある程度すすみ、問題の雰囲気を掴んでからは並行して暗記事項を精査しました。

具体的には、化学反応式・危険物の性質・法令など まあ色々とありますね。

これらの暗記事項を単語カードやスマホでスクリーンショットを取ってまとめました。

そして、まとめた暗記事項を毎日、眺め続ける作業を試験直前まで行いました。

実質、乙種1類から6類までの全ての危険物の性質を暗記する必要がある甲種危険物取扱者は

問題が難しいと同時に、暗記量も膨大なので日々の暗記作業もかかさず行うのが絶対条件です!

要するに勉強以外ありえないwww

5月スケジュール

5月スケジュール 1/4

勉強開始から2か月目に差し掛かりました。

引き続き、過去問演習をひたすらしておりましたね。

特に意識したことは、全選択肢の1つ1つの正誤理由について突き詰めて、不明な点は解説を読んで理解を深めていき、解説だけでは理解しきれないところはテキストに戻って学習をし直すことです。

ひたすらこのサイクルを丁寧に回し、量と質のどちらも高い水準で学習をすれば間違いなく合格できます。

5月スケジュール 2/4

過去問演習と並行して、暗記事項の確認もしつこく、自分でもうんざりするくらい徹底しました。

それはもう命懸けで、毎日毎日毎日、やり込みました。

仕事で疲れてベッドで横になった時とか、ぼーっとしたくなった時は、真っ先に暗記事項を視界に入れながらぼーっとすることにしました。

スキマ時間は全部利用です。試験日まで隙さえあれば暗記を徹底しました。

つまり、年間休日0日上等、毎日毎日勉強以外ありえないwww

5月スケジュール 3/4

試験直前には最後の総仕上げをしていきました。

具体的には苦手分野の克服および最終対策ですね。

基本的には過去問メインで着手していけば問題なかったです。

私が特に意識したのは、「物理学および化学」の科目でして

これは出題が10問しか無くて、6問以上正解しなければならないことからも

1問1問の重みが他の科目寄りも大きく、運要素が高いと感じて最優先で対策をしました。

特に前述してきたように、甲種では「物理学および化学」の科目だけは問題の捻り度合い、意地悪な出題が多いので要注意であったことは言うまでもないです。

ということで、ゴールデンウイークは全部犠牲にして、仕事をしたくないオーラ全開で休み明けを迎えましたが、問答無用で命懸けで試験直前まで勉強を続けました。

5月スケジュール 4/4

今までお話してきた勉強方法で、満を持して試験に臨みました。

結果として法令93点、物理化学90点、性質・消火95点。全科目90点以上でストレート合格を達成しました。

試験の感触としては、各科目1-2問ほど見たこともない問題が出てきましたが、

おおよそ公論出版の過去問を中心にやり込んでいれば間違えることは無いので、

合格ラインである60点以上の得点は問題なくできると感じました。

安全に合格はできたのですが、難関資格であることに間違いは無いと思いました。

計算問題の捻り方がエグいものが多く、理系出身でないと厳しいものも含まれていたということと、実質 危険物取扱者乙種の1~6類の全ての暗記をしなければならない試験範囲の膨大さ

これらが起因して、難関資格となっているのではと思います。

やはり甲種と付くだけあって、どの資格試験でも最上位の資格はそう簡単にとらせてはくれないといったところでしょうか。

以上、2ヵ月で危険物取扱者甲種に受かる勉強法でした!

 

 

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以上になります。読了ありがとうございました。
読者の皆様の合格をお祈り申し上げます!! 

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