どうも脱線おじさんです。
宅地建物取引士試験に1発合格した経験を元に、合格して良かったことを語ります。
それでは本題に触れてまいります。
動画版
動画で流し見したい方はこちらをどうぞ~
目次
本記事の目次です。
自己紹介
私の自己紹介はスライドの通り。
詳細は下記の記事にてまとめてあります。
評価(転職市場)
転職市場での評価について語っていきます。
宅地建物取引士は不動産、総務、金融、保険業界などで高い評価を得られるのは言うまでもありません。
それと意外なことに、不動産業界以外で宅建とは関連性が低い業種・職種でも評価が高いです。
実際の体験でいうと、私は直近と数年前の計2回以上転職をして採用面接を受けておりまして
職種はシステムエンジニアと準公務員、いわば独立行政法人や第三セクター、半官半民といわれる組織の採用を受けて就業していた経験がございます。
どっちも宅建とは無関係な仕事ですね。
これらの採用面接でも宅建は知名度が高い国家資格であるため、「宅建を持っているのはとても優秀ですね!」と面接でも言及されました。
たしかリクナビとマイナビを使用して面接を受けたので、WEB履歴書に所持している資格を100種類以上載せてエントリーシートを提出していたんですよね。
その100種類以上ある資格の中でも、採用業務とは無関係の宅建に面接官が注目して言及してくるということは、それだけ知名度と価値の高さがあるというのが、よくわかると思います。
以上のことから、法律を読み解く高いスキルを証明できるのはもちろんのこと
合格するために必要な計画力、継続力、行動力、努力できる資質を客観的に証明できるので
宅建を合格できるということは、自身の強い武器として一生、役に立つことが分かります!
評価(社内)
続いて、社内での宅建の評価について経験を交えて語ります。
まず宅建はそれなりの大手企業になると、だいたい昇格の基準というか条件になってる事が多いですね。
ポイントは昇給ではなく昇格、つまり単純に賃金が上がるだけでなく役職も上にいくターニングポイントになりがちであるという点が特徴的です。
役職が上がるということはマネジメント寄りの知識指標も要求されるので、
宅建やFP、日商簿記、ビジ法などが昇格基準に入っていることが多いです。
大手はこういった資格試験を評価指標として導入してることがあるんですよね。
私も宅建合格より前に、日商簿記やビジ法の2級を取得していて、それと業務経験を数年経てから昇格の打診があったことがありますが丁重に断りました笑
出世した上司や先輩を見て、辛そうだったんでヒラ社員でいいやと思ってたからですね。
その話をすると、話が明後日の方向にヒートアップするので辞めときます笑
私の実例でいうと、今までの職歴を振り返ると宅建の影響を受けているものも多くて
社内SEの業務をしていて取り扱うデータについて、法務・コンプライアンス寄りの観点からの意見やシステムリプレースを期待されてきたことがありました。
それとマネージャー寄りの業務をしていて、そこでの監査業務も一任された事もあります。
こういった業務を真っ先に回されたのは法的知見というか細かい書類の文言を見極める能力の高さを上司が評価してくれていたからみたいなんですよね。
また、私の知り合いで商社勤務の人がいて、不動産取引の案件で自社に宅建合格者がいなかったので自分で取ってしまって案件を掴んだという超有能な人もいます!
あとは私の1社目のIT企業でも総務部向けの評価指標として宅建は設定されていて
確かFP1級や日商簿記1級と同ランクで合格したら多額の一時金が支給されてましたね。
あ、私も合格したから申請してみたら一時金がもらえました笑
以上のことから、やはり宅建は市場価値が高いということが分かります。
評価(プライベート)
宅建合格後にプライベートで得た恩恵を話していきます。
まあこれは与太話だと思って聞いてください笑
まず恩恵だったのは、宅建は合コンとかで女性受けが凄く良いですね!
これに関しては、プライベート以外にも面接や事務処理で関わる事務の女性からも好反応だったりします。
宅建以外にも日商簿記やFPとかも好反応されるし、勉強中だと共通の話題になりがちです。
応用情報や基本情報も最近はDX化が流行ってるんで、まあまあ好感触です。
反面、電験や電工などのガテン系は女性受け微妙で泣けます。。野郎同志というか男性の知人からの受けは凄い良いんですけどね。この辺は男同士で盛り上がる話題です。
こういった接点があるのは良いんですけど、私は社会不適合者なんで独身異常男性です。
なんでこうなるかというと、土日は試験勉強あるいは試験当日であることが多いので
資格勉強の用事を絶対的に優先するので、だいたい呆れられてフラれます。
最近は応用情報と情報処理安全確保支援士の勉強ばかりしていて2年連続フラれました。
しかし無事、試験には合格できたので、これでいいのだ!
そう、フラれてしまったのはコラテラルダメージというほかないですね。
これ以上、深堀すると泣きそうになるので辞めときます。
他には友人が転職したり引っ越す時に、真っ先に相談相手として頼られる事が増えました。
法学部の人間なんで、もともと退職手続の仕方とかで相談はされてましたが、更に不動産方面でも頼られるようになった次第ですね。
実際、インチキ不動産屋に友人が転がされていたんで不動産屋を駆逐したこともありました笑
サブリース関係はいまだに無法地帯ですからインチキ不動産屋は跋扈してますからね。。
あとは自分が住んでる部屋の賃貸借契約も自分で契約書を作って、家主と相談して契約をしたことで、無駄な仲介手数料を省いて生活できているというのもありますね!
契約書自体は、国土交通省のひな型をベースにして、自分でアレンジすれば簡単ですので大したことはしてませんが笑
関連資格も一掃!
スライドに載せてありますように、私は2019年の10月に宅建を受験してまして
その他にも、賃貸不動産経営管理士、ファイナンシャルプランナー、管理業務主任者、ビジネス実務法務などなど関連資格を多数取得できております。
スライドに載せてる資格も、全部個別に解説している動画もあるので合わせて見ていってください!
このように宅建で法律の読み方や基礎を掴んでいけば、不動産・法律・金融よりの関連資格は一掃できてしまうので、どんどん挑戦していくのがお勧めです。
特にファイナンシャルプランナーの2級は私は勉強期間3週間以下で合格しております。
試験範囲がかなり重複してるので、宅建から間を空けずにファイナンシャルプランナーは勉強してしまえば瞬殺できること間違いなしです!
あとは管理業務主任者や賃貸不動産経営管理士も給排水や消防設備などの設備寄りの知識を載せていけばサクサク取れていってしまいますね!
不動産管理方面で活躍を目指すなら、ここに載せてませんが消防設備士や電気工事士、冷凍機械責任者などの設備資格も勉強したら更に強いですね。
このように宅建合格だけで満足せず、ガンガン勉強して圧倒的成長ができたら最高ですね!
まとめ
まとめです。
宅建は転職市場では不動産業界はもちろん、それ以外の幅広い業界でも評価が高いです!
その知名度と難易度の高さから、継続力・努力の客観的証明ができるからですね。
社内での評価として、昇格基準の代表格になってることも多く
私のいたIT企業でも総務部の評価指標として、簿記やFPの1級と同格でした。
プライベートでは女性受けがよく、話題に使えることが多いです。
友人からも不動産面での相談を受けて助けることができるようになりました。
関連資格も一掃できます。特にファイナンシャルプランナーは範囲がかなり重複してるので間を空けずに挑戦したら瞬殺できます。
宅建合格後はファイナンシャルプランナーと管理業務主任者への挑戦を個人的にはオススメしてますね。
以上です。宅地建物取引士合格後のメリットとして参考になれば幸いです!
また上図を目安に、他カテゴリの資格勉強も検討してみてください!
以上になります。読了ありがとうございました。
読者の皆様の合格をお祈り申し上げます!!