【技能】第二種電気工事士の勉強方法まとめ

第二種電気工事士 第二種電気工事士

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どうも脱線おじさんです。
第二種電気工事士の技能試験の試験概要・勉強法について取り挙げたいと思います。

私は文系ですが、独学で第二種電気工事士を取得しました。

その経験を元に、合格する為の勉強法や本試験を受ける上でのポイントなどを皆様に提供できたらと思った次第でございます。

第二種電気工事士の筆記試験も含めた全体の概要は以下の記事にまとめております。まずはザックリと試験全体の内容を確認したい場合はこちらをご参照下さい。

第二種電気工事士
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技能試験の前に筆記試験の詳細を確認したいという方は、こちらの記事を参照して頂けると幸いでございます。

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それでは詳細に触れて参ります。

技能試験の概要&おススメの書籍等

まずは前提で必要な情報である「技能試験の概要&おススメの書籍等」を以下に示します。

※そんなの知ってるという方は「技能試験における「欠陥」とは」へジャンプしちゃって下さいませ。

試験日程

第二種電気工事士

上期と下期の年2回、だいたい上記のスケジュールで実施されます。

出題形式

一般用電気工作物の作成問題(配線図で与えられた問題を支給される材料で、一定時間内に完成させられるかで合否を判定する)

試験時間

40分だけ。手際よくやらないと時間切れになる可能性大!

合格基準

配線図で与えられた問題を支給される材料で完成されてること。欠陥があれば不合格。

合格率

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60%後半~70%前半の合格率ですね。

2016年度までは「軽微な欠陥が2つ以下ならセーフ」という基準がありました。

しかし2017年度から「欠陥がひとつでもあれば不合格」と厳格化されたのが影響して、少し合格率が低下したのではないかと推察します。

私も2017年度受験生でしたので欠陥あったら即不合格という点にビビッて対策を徹底した記憶がございます。

合格発表まで自覚していない欠陥があったらどうしようとモヤモヤしましたね…

おススメの参考書、工具、器材

技能試験の書籍は1冊で充分です。

独学となると工具と器材を自費で買わなけれず、安く見積もっても3万5000円くらいはかかるのがネックです。

まあ買わないと合格はできないので独学の方は割り切って買ってください。

おススメの参考書

私のおススメの参考書は「ぜんぶ絵で見て覚える第2種電気工事士技能試験すい~っと合格」ですね。私が実際に使用した問題集になります。

筆記試験でもおススメした「すい~っと」シリーズになります。

最初の基本作業である「電線の剥き方」から最終的に必要な「試験問題の作成」まで、図や実際の写真を載せた解説があり分かり易いです。

参考書内の「QRコード」を読み取って、スマホで作業の仕方を動画で確認できるのも素晴らしいです。付属DVDで各作業の詳細を確認できるのも良いです。

おススメの工具一式

私のおススメの工具は「ホーザン(HOZAN) 電気工事士技能試験工具セット 基本工具+P-958VVFストリッパー」ですね。私が実際に使用した工具になります。

電気工事士技能試験に必要な工具が一式あるので、こちらを購入すれば間違いはないです。

ひとつ要注意するのは必ずVVFストリッパー付属の工具を購入することです。

第二種電気工事士

このVVFストリッパーがあるだけで作業効率が上がります。

技能試験の試験時間は40分と限られています。

作業効率を上げて作業時間を短縮するのはかなり重要なので絶対に購入して下さい。

おススメの器材一式

私のおススメの器材は「準備万端シリーズ (2回練習分) 第二種電気工事士技能試験練習用材料「全13問分の器具・電線セット」」になりますね。私が実際に使用した器材になります。

本試験に必要な器材は全て揃うので、こちらを購入すれば間違いはないです。

作業の参考となるDVDも付属しております。

技能試験の参考書付属のDVD等を使用すれば充分な気もしますが、こちらも作業単位で丁寧にまとめられてるので有用です。

ここでは「2回練習分」のセットをご紹介しましたが、自信の無い方は「3回練習分」のセットを購入されても良いと思います。

私は不器用で自信が無かったので「3回練習分」を購入しましたが、結局ケーブルは余りました。

どれにするか迷うようでしたら「1回練習分」では心もとないので「2回練習分」が無難かと思います。もし足りなくなったら「追加でバラ売り注文サービス」があるみたいですし。

技能試験における「欠陥」とは

「欠陥がひとつでもあれば不合格」の試験です。

欠陥とはどういったものかというと…

・試験問題が未完成
・回路や器具の接続の間違い
・電線の心線や被覆の損傷

上記のようなものがあります。他にも色々ありますが、参考書で欠陥例は全て確認しましょう。

特に独学の方は、自分で欠陥に気づかないといけないので厳重注意です。

それを踏まえた上で、勉強時間と勉強方法について確認していきましょう。

勉強時間、勉強方法

勉強時間

勉強時間は50時間は必要だと思います。文系理系で差は生じないと思います。

むしろ器用か不器用かで差が生じます。

ただし、どんなに器用な人でも練習を積み重ねないと絶対に落ちます。

逆に不器用な人でも地道に練習をすれば合格できます。

1日の平均勉強時間 勉強期間
1時間 1~1.5ヶ月
2時間 3~4週間
3時間 2~3週間

学習期間は1ヶ月がおススメです。「欠陥があったら即不合格」という基準によるプレッシャーが独学では高いです。

欠陥が無いかを練習中も丁寧に見直す重要性を考えると、余裕があるに越したことはないと思います。

私は「1日平均3時間勉強 × 14日」で合格しましたが、試験までに間に合わない気がしてかなり焦りました。もう少し余裕を持って取り組むべきだったと思いました。

なので学習期間は長めに見積もっておいた方が落ち着いて取り組めると思います。

短期間で仕上げようとすると精神的にキツイです。

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だいたい「筆記試験の合格発表~技能試験」の間に3週間~4週間くらいの間隔があります。

筆記試験の合格を確認してから、技能試験対策をしても間に合います。

しかし、余裕が欲しかったら筆記試験の合格発表前から技能試験の勉強をしましょう。

筆記試験も自己採点をしてしまえば、マークミスやよほどの誤算が無い限り合格発表前に自分の合否は分かると思いますし…

勉強方法

実際の試験は公表された問題のNo1~13のいずれか1つが出題されます。

出題される問題は分かってるので、とにかく試験問題を何回も愚直に数をこなすのが大事です。

頭ではなく手を慣らすべし!確実に合格するには「泥臭い努力をどれだけできるか」に尽きます。

ひとつおススメしたいのが通勤電車などの練習ができない時間にスマホで試験問題の解説動画を見てイメージトレーニングをしてしまう事です。

そしてイメージ結果を実際に練習する時、一気にアウトプットしてしまうのです。

この方法により私は2週間の勉強でギリギリ合格できたと思ってます。

実際の勉強については以下のステップで着手して頂ければと思います。

①基本作業と複線図の練習
②解説を見ながら、試験問題を完成
③解説を見ないで、試験問題を完成
④苦手な作業、試験問題をひたすら練習

私は上記の方法で本試験は20分で試験問題を完成させ、残りの時間は見直しをして無事合格しました。

①~④の項目について、順を追ってご説明致します。

ステップ① 基本作業と複線図の練習

第二種電気工事士第二種電気工事士

「電線をはぎ取る」「電線と器材を接続する」などの一つ一つの基本作業を一通りマスターしていきましょう。最初は時間がかかると思います。

しかし数をこなしていけばスピードは上がるので根気よく頑張りましょう。

各基本作業の欠陥とされてしまう点も注意深く確認しましょう。

ここで欠陥となりかねない癖や自覚のないミスがあるとマズイです。

独学だと自分で自分のミスを指摘していかないといきないのが難しく、精神的にプレッシャーがかかるところです…

第二種電気工事士

複線図がマスターできていない方は、試験問題の複線図を全て書けるようにしましょう。

欠陥を作らずに試験問題を確実に完成させるには複線図は欠かせません。

筆記試験の時点で複線図をしっかり勉強された方はこの時点の負担が少ないと思います。

〇ステップ①まとめ
目標:基本作業と複線図のマスター
所要時間:約10時間
注意事項:欠陥となる癖・ミスを作らない

ステップ② 解説を見ながら、試験問題を完成

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No1~No13の試験問題を解説を見ながらで良いので一通り作成してみましょう。

初めて試験問題を作成するのには1時間以上かかると思います。

「試験では40分以内にこれをやらないといけないのか…」と感じると思います。

しかし数をこなしていけば20分程度で作成できるようになるので焦らず練習して下さい。

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(汚い複線図のノートでお見苦しいですがご容赦下さい…)
の部分のような「スリーブ・コネクタ」を正しく接続するには、複線図で各電線の接続方法を確認する必要があります。

ステップ①の複線図の学習が足りないと感じたら復習しましょう。

〇ステップ②まとめ
目標:試験問題を一通り完成させてみる
所要時間:約20時間
注意事項:スリーブ、コネクタを正しく接続する

ステップ③ 解説を見ないで、試験問題を完成

試験問題No1~13を解説を見ないで完成させてみましょう。

分からない箇所だけ解説で確認して下さい。ある程度慣れて40分以内に試験問題を作成できるようになっていくと思います。

ここまで来れたら合格できる水準に近いです。頑張って下さい。

〇ステップ③まとめ
目標:試験問題を一通り完成させてみる
所要時間:約10~15時間
注意事項:自力で作成する。なるべく解説に頼らない。

ステップ④ 苦手な作業、試験問題をひたすら練習

ステップ③で「時間がかかった」「苦手と感じた」「欠陥・ミスを起こしやすい」作業や試験問題をひたすら練習して改善しましょう。

私はアウトレットボックスを使用する試験問題の作成に時間がかかり、苦手意識があったので3回目の練習をしました。本試験では出題されなかったので安心しましたが…

慣れたり得意な作業は省略して大丈夫です。心配なら試験直前に簡単に復習しましょう。

〇ステップ④まとめ
目標:苦手な作業、試験問題の克服
所要時間:約5~10時間
注意事項:捨て問を作らない。苦手は徹底的に克服。

試験当日の心構え

技能試験は他の資格試験と異なり、特有の試験会場の雰囲気やプレッシャーがございます。

それらに負けずに確実に合格して頂きたいという思いを込めて、以下の記事へ試験当日の心構えをまとめました。あわせてご覧いただければ幸いでございます。

第二種電気工事士
どうも脱線おじさんです。 第二種電気工事士の技能試験当日の心構えについて取り挙げたいと思います。 試験前日や試験当日に当記事をご確認して頂ければ、皆様の技能試験合格に微力な…

合格発表

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だいたい上記の日程になります。試験日から1~1.5ヶ月後ですね。

私は下期に受験しました。年末年始は技能試験の合否が気になり過ぎて病んでた記憶しかない…

合格発表は一般財団法人 電気技術者試験センターHPにてオンラインで確認ができます。

郵送される試験結果通知書でも確認できます。

合格後は…

合格確認後は免状申請をしましょう。各都道府県により窓口が異なるので、詳細は一般財団法人 電気技術者試験センターHPよりご確認下さい。

・せっかく身に付いた勉強習慣を失いたくない
・更にステップアップして関連資格に挑戦したい

上記のような素晴らしい向上意識をお持ちの方もいらっしゃると思います。
そういった方々には以下の関連資格への挑戦をおススメ致します。(上から順におススメ)

資格名 特徴
認定電気工事従事者 第2種電気工事士取得後、1日の講習参加で取得可能!
危険物取扱者乙種4類 電気工事士と並ぶ、定番国家資格。取って損は無し!
消防設備士 電気工事士の資格があれば上位資格の甲種も受験可能!
第3種冷凍機械責任者 年1回の試験なので機会があれば挑戦しておきたい。
2級ボイラー技士 第2種電気工事士よりは簡単。ビルメン業界では有用。

関連資格についても、今後記事を書いていきたいと思います。
勉強方法等の記事のリンクも貼っていきますので、この項目は随時更新して参ります。

以上になります。読了ありがとうございました。
読者の皆様の合格をお祈り申し上げます!! 

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