【合格体験記】2級管工事施工管理技士補 要点抜粋パワポ&動画

設備系資格

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どうも脱線おじさんです。
2級管工事施工管理技士補の勉強法について、まとめてみました!

私が実際に合格した後に、「これが最適解だったな」と感じた経験を元にまとめております。

「1発で合格したい、効率よく勉強をしたい」という方は必見です!

それでは本題に触れてまいります。

動画版

動画で流し見したい方はこちらをどうぞ~

目次

本記事の目次です。

自己紹介

私の自己紹介はスライドの通り。

詳細は下記の記事にてまとめてあります。

試験概要

試験概要 1/3

施工管理技士は、国土交通省管轄の国家資格となっていて、

主に施工計画の作成、工程管理、品質管理、安全管理等の業務を担当するのに必要な資格です。

今回、紹介するのは施工管理技士の中でも配管周りの内容で必要となる管工事となります。

空調機や上下水道などに使われる配管の工事で必要となるということですね。

施工管理技士は1次試験と2次試験がございまして、1次試験だけ合格していると技士補の資格を取得できて、以降は2次試験も受かると技士になれるという制度に最近変わりました。

なお、2次試験は特定の実務経験が必要ですので私は受験しておりません。

本動画では1次試験のみを対象に解説していきます。

ということで、資格の役割から建築・設備管理業界で有用な資格となっております。

マネジメント寄りの知識も学習するので、意外と施工管理技士とシナジー効果の高い資格が多いです。

コスト計算や工程管理手法について学ぶことも多いので、似たような勉強をする基本情報技術者、品質管理検定、衛生管理者などでも役に立ちますし、

これらの関連資格も所持しているなら、サクサク学習が進む事間違いなしでしょうね。

試験概要 2/3

受験資格は特になくて1次試験は原則、誰でも受験できます。ただ年齢制限はあります。20代以上なら気にすることはないでしょう。

試験は、年2回ございます。受験日と申し込み日が離れてることが多いので注意です。

試験時間は130分となっております。

出題形式は全て選択肢方式となっております。記述はないので安心ですね!

試験概要 3/3

合格基準は60%程度の正解となっております。比較的ゆるめです。

合格率は例年50%前後となっていますが、絶対基準のため多少はブレます。

私の体感で難易度を測ると、技士補は簡単す。マークシートだけですからね。

関連資格で比較するなら、電気工事士や危険物乙4より易しいです。

新方式により、過去問丸暗記では解きにくい能力試験という名目の問題が紛れ込むようになりましたが、ぶっちゃけそれは解けなくても6割は得点できるんで誤差ですね。

後述する、捨て科目を作らない立ち回りをする方が大事なんで気にしなくていいです。

勉強法 全体像

勉強法 全体像 1/2

勉強法の全体像はスライドの通りです。

あくまで目安ですが

・インプットに10時間
・アウトプットに30時間
・本試験前の総仕上げに10時間

この流れで、だいたい50時間は勉強が必要です。

1ヵ月は学習期間が必要だと想定しておくのが無難ですね。

消防設備士や冷凍機械責任者などの関連資格を持ってると時間短縮できます。

重要なのは次のスライドで触れる、捨て科目を作らないという意識です。

勉強法 全体像 2/2

ちょっとした補足をはさみます。

スライドの表は、私が受験した際の出題数と解答に必要な選択数となっております。

赤文字の箇所に着目して欲しいのですが、出題数と選択数にズレがあるのが分かりますよね。

このように赤文字箇所は、選択問題となっており、捨て分野を作れなくもないんですね。

しかしながら、私は捨て科目を作らないことを推奨しています。

試験当日に52問全てを解いても時間は全然あまります。

時間切れになるリスクの関係上、解く問題を決め打ちしないといけない試験はございますが、

この施工管理技士に関しては全部解いても時間切れになるリスクは無いといっていいので全部対策するに限ります。

やり方としては、全て対策して試験当日は選択問題の箇所についてはいきなり解答用紙にマークするのではなく一通り解いていき、問題用紙に答えをメモしていきます。

全て解き終わると、難問であったり変化球だった問題が分かります。

そこで、自分が解答に自信があるものから順番にマークシートに答えを転記していきます。

こういった手順で、捨て科目を作らずに対策することで難問がきても回避できる可能性が高まるということですね。

ということで、捨て科目は作らないという意識をして、次のスライドから具体的な勉強法を見ていきましょう。

勉強法 Step1

初めに試験内容の全体をイメージできるようにインプット学習に取り組みましょう。

オススメは要点キストです!

こちら大型本で、持ち運びには難がありますが、デカいので図やイラストが豊富で見やすいです。

同じシリーズで分野別問題集も出版されているので、セットで使うと効率的です。

各分野ごとに読み終わったら、その都度、問題集に言ってアウトプットをするというサイクルで解いていくのも効率的なんでお勧めです。

この施工管理技士は過去問ゲーなんで、過去問をいかにやり込むかが重要です。

よってテキスト時点で深追いは不要です。ポイントは分野別問題集で見ていけばOKです。

以上を踏まえて、テキストをサラッと2周ほど読み込んでいきます。

勉強法 Step2

インプットが完了したら、問題演習でアウトプットをしていきましょう!

オススメはテキストと同じシリーズの分野別問題集となります。

直近の過去問を分析して、分野別にまとめてくれてるので使い勝手が非常に良いです。

過去問ゲーの試験なので、この問題集を中心に試験対策をする認識で合ってます。

問題を解いていく途中で、解説を読んでも腑に落ちない箇所があれば

要点テキストで該当箇所を探し出して、突き詰めて理解する意識をするのが大事です。

しっかりと理論理解に努めて、突き詰めた学習をすれば自然と、思考が必要で面倒な能力試験も解けるレベルにまで到達していきます。

ということで、この問題演習に1番力を入れていき、2周以上解いていきましょう。

勉強法 Step3

最後に本試験前の総仕上げをしていきましょう!

テキスト・問題集を駆使して、苦手箇所を徹底的に洗い出ししていきます。

私は問題集は3周まで解いておいて試験に臨んでおります。

前述しておりますが、捨て分野は作らないで満遍なく広く浅く勉強を意識した方が

得点をするという観点では効率的です。最後まで手を抜かずに全分野の学習を徹底しましょう!

まとめ

2級管工事施工管理技士補のまとめです。おさらいとしてご覧ください。

感想

試験の感想です。

新方式により未経験でも技士補、いわゆる1次試験のみは受験できるようになったので私は挑戦してみた次第です。

建築や電気関係は人手不足で様々な国家資格が条件緩和されてますよね。電気工事士や電気主任技術者なども昔に比べてだいぶ受験しやすくなりました。

この施工管理技士では施工計画・安全管理といったプロジェクトマネジメントに近い分野を学ぶので

全く畑違いの基本情報技術者等の情報処理試験や品質管理検定と重複している内容が多いです。

これらの資格を持ってる、あるいは今後挑戦する方はセットで受験するとスピード合格間違いなしでしょうね。

私は現在、電気通信主任技術者の伝送交換、電験三種の理論・法規に合格してる状態なので

施工管理技士もこれらを管轄する電気通信工事と電気工事の区分の施工管理技士補をあわせて受験していきたいなと考えております。

以上、2級管工事施工管理技士補の勉強法でした!

 

また上図を目安に、他カテゴリの資格へと進出を検討するのも良いでしょう!

 

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