【81点で1発合格!】電験三種 法規科目の必勝法! パワポ&動画

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どうも脱線おじさんです。
令和6年上期の電験三種、筆記方式で「理論」「法規」だけ受験したところ、無事合格できました!

今回は「法規」科目について着目して徹底解説したいと思います!

それでは本題に触れてまいります。

動画版

動画で流し見したい方はこちらをどうぞ~

目次

本記事の目次です。

自己紹介

私の自己紹介はスライドの通り。

詳細は下記の記事にてまとめてあります。

全体スケジュール

今回、電験三種に初受験した際の全体スケジュールをお話していきます。

大まかなスケジュールはこちらのタイムテーブルの通りです。

実は4月まで情報処理安全確保支援士というIT寄りの国家試験を勉強し受験してたので

この電験三種を受験しようと思い立ったのは5月の頭くらいからでした。

現在、電験三種は筆記方式とCBT方式、要はペーパーで受けるのと、

パソコンで受ける方式の2通りが選べるのですが

筆記方式だと8/18に受験できる一方、CBT方式だと7月中に任意の受験日を指定して受験という形でした。

今回、初受験につき少しでも勉強時間を確保したいという考えから、8月に受験できる筆記方式を選択して受験することにしました。

ということで5月~8月中旬の約3ヵ月で2科目を狙うという作戦になりました。

本動画では、このタイムテーブルの内、紫色の枠を付けている「法規科目」について詳細を徹底解説していきます。

取組内容

本題である法規科目の試験対策として、取り組んだ内容について触れていきます。

取り組みとしては、大まかにスライドの通りで4ステップに区分けすることができます。

Step1がテキストの読み込み、これは3週間で2周程度こなしていきました。

法規の勉強を開始した6月のメイン作業でしたね。

Step2が「誰でも分かる」の問題集のやり込みです。これを3周以上やり込みました。

これも6月にメインで取り組んでいた内容となっております。

Step3が「誰でも分かる」もっと問題集にて追加学習していくという内容です。

7月にメインで取り組んでいた内容となっております。

Step4が6-7月までに取り組んでいた内容の総仕上げでして

主に苦手分野の克服作業に取り組んでいって、邪道ですがどうしても苦手意識が払拭できなかった箇所だけ解答を暗記するという方法で試験に臨むように調整しました。

これが8月の試験直前までに取り組んでいた内容です。

以上が実際に取り組んだ内容となっております。

それでは、Step1から順番に詳細に触れていきます。

取組内容 Step1/4

取組内容のStep1はテキストの読み込みです。

使用したのは「誰でも分かる」シリーズのテキストとなっております。

電子書籍のみとなってるシリーズなんですが、これには理由があって

途中式を極限まで記載して解説を事細かく載せたいという思いから、印刷コストを削減して出版するために電子書籍のみとなっております。

同じ理由で、解説が全てフルカラーで、途中式の変化も色分けしているので非常に分かり易いです。

私は当初、みん欲しシリーズなどの書籍で定番のシリーズを選ぼうと思ってましたが

たまたまこの「誰でもわかる」シリーズに会って、これが最強の書籍だと確信したので一式購入してメイン教材として使い込んでいくことにしましたね。

ということで、こちらを3週間で2周ほど読み込んでいきました。

かなり易しく表現してくれてるテキストですが、そもそも電験自体が難関資格なだけあって、どうしても難しくて1、2回読んだだけでは理解できない箇所は出てきてしまいます。

つまり最初から、テキスト読み込み時点で理解できない箇所があっても気にしなくていいです。

とりあえず全体像を掴む必要があるので、深く考えずに先へ進んでいきましょう。

強いていうなら、太字あるいは赤文字になってるところは試験で穴埋め問題として出題されがちなので注意深く読んでいくと良いですね。

またテキストには、要所要所に確認問題が掲載されております。

こちらも問題文を読んでから、1分ほど考えてみて、すぐに解説を見るという形で読み込んでいきました。

あとはポイントとして挙げるなら、B問題をメインにてくる公式は自分の覚えやすい形でまとめておいて毎日眺めるということです。

1日に何時間も暗記するより、目にする回数を増やした方が記憶に焼き付きます。

私の場合で言うと、スマホに公式はスクショでまとめてしまって、毎日数分眺めてました。

これをやってたら何の努力もすることなく、自然と公式が頭に入ってたのでオススメです!

以上が取り組み内容のStep1です。

取組内容 Step2/4

取組内容のStep2は「誰でも分かる」問題集による過去問演習です。

こちらを3周以上やり込んでいきました。

暗記問題は問題文は勿論ですが、解説に載ってる赤字や太字となってる箇所を、血眼になって何回もしつこく読んでました。

解説も何回も読むことで、法律の文脈からどの用語がくるのか、この用語がきたらこういうニュアンスで条文はできている、といった感覚が掴めます。

例えば、穴埋め問題が良い例で、適切な語句を選ぶ問題が出てきた時に

しっかりとやり込んでいれば、条文自体を暗記してなくても前後の文脈を読んでいけば

ここに埋まる用語はどうかんがえてもコレだろうと分かるようになります。

完全暗記はコスパが悪いので、この方法で答えを出せるとコスパが良いですね。

極限まで、丸暗記には頼らず、前後の文脈から適切な用語や記述を見極める、この感覚を掴んでいけば試験でもミスが減ること間違いなしです。

それと計算問題といえば、机に向かってノートにひたすら計算式を書いて解いていくのが王道ですが

私は2周目までは、ほとんど自分で計算はしてないしノートに書き込みもしてません。

いちいちノートに計算をしていくのはタイムパフォーマンスが悪いと判断したからです。

どういう演習の仕方をしたかというと、問題文を読んで、頭の中で公式や計算方法のイメージを作っていって、そのイメージと解説にズレがないかを確認するというやり方です。

この方法で確認していき、正解に辿りつけるようにトレースしていく学習方法になります。

3周目以降も、通勤電車等のスキマ時間で、どうしても計算ができない環境ではこの手法で問題演習をしていきました。

試験直前まで、実際に計算をしないのはケアレスミスを誘発するのでよろしくないですが、ぶっちゃけ試験1ヵ月前まではコレで問題なかったです。

大事なのは「問題の解き方・考え方が合っているか」を確認して、間違った認識をしていたら、解説をトレースして理解していくことです。

これは電験三種に限らず、計算問題の全てに言えます。

私は学生時代もこの方法で数学は短期間学習をして、どうにか学年首席を維持するというやり方をしてましたのでマジです。

以上が取り組み内容のStep2です。

取組内容 Step3/4

取組内容のStep3は「誰でも分かる」もっと問題集による過去問演習です。

「誰でも分かる」シリーズの問題集では10年以上前の更に古い過去問をまとめた

もっと!問題集というものがございますので、そちらを併用したということですね。

20年分以上の過去問を抑えてやり込むならば、こちらも必須ですね。

特に網羅しておきたいのはB問題を中心とした計算問題のパターンです。

この問題集の出題までカバーしたら、絶対合格できますね!

ポイントとしては、これは理論科目でも同じでしたが、毎日数問でも良いので計算問題に触れていき、問題文を読んで計算式を組み立てる習慣をつけるということです。

法規はただでさえ試験時間が短いので、一生懸命考えて計算式を組み立てるというよりも、このパターンだったらこの計算方法だ!とすぐに思いつく瞬発力があった方がいいです。

それと計算問題の解答力は、とにかく数をこなさないと一朝一夕には身に付かないので毎日数問でもいいから解いた方がいいと考えております。

以上が取り組み内容のStep3です。

取組内容 Step4/4

取組内容のStep4は総仕上げとして苦手分野の克服と最終手段で答え暗記です。

法規の問題集の解説文は「誰でも分かる」シリーズでは詳しく書いてあるので、解説を読んでいたらテキストレベルの細かな違いは分かるので、テキストは総仕上げではほとんど使ってないです。

ということで、試験日までの最終調整をしていくことになった訳ですが

メインで取り組んだのは応用問題であるB問題の計算問題の対策を徹底的にしていきました。

前述したように法規は、試験時間が短いので計算の速度および精度は突き詰めるべきだからです。

どうしても自信がない問題に関しては、最終手段で邪道ですけど解答暗記をしました。

私が暗記で逃げたのは虚数が絡んできがちな、地絡の問題になりますね。

まともに解こうとすると、かなり長い数式がグチャグチャになって出てくるので時間のロスが凄まじいので、問題の解き方は把握しつつも答えは暗記してました笑

まともに解くと時間が足りないので、万が一のリスクヘッジで解答暗記もした感じです。

以上が取り組み内容のStep4です。

試験の結果と感想

今までお話してきた取り組みで、81点で法規科目に合格しております。

問題の内訳はスライドの通りで、だいたいが過去問そのまま、あるいは類題となっておりました。

全くの新規問題は13問中1問となってましたね。これは間違えても仕方ない気がします。

私もこれは試験中に出てきて、2択まで絞れましたが、それ以上は分からなかったので割り切ってマークをしましたが見事にハズしましたね笑

以上のデータを見ていき、最後に振り返りをしていきます。

まず、今後も応用問題であるB問題、問11~13では過去問あるいは類題は出題されるが、全くの新規問題は出されないんじゃないかと思いました。

CBTと並行で試験開催されている以上、大きなウェイトを占めるB問題で新規問題を出すと不公平感が凄いので考えにくいです。

私は過去問を約20年分近くやり込みましたが、これでほとんど解ける難易度だったんで、

今後は過去問を約20年分、しっかりやり込めば誰でも合格できるようになったと考えております。

また、法規に関しては法改正も定期的にあるので古すぎる過去問をやっても仕方ないです。

とりあえず20年分近くやりこんで、あとはアタリ回を引いて合格を祈る。このくらいの認識で良いんじゃないかなと思ってます。

以上です。引き続き、私も残りの機械・電力科目の合格を目指して頑張ります!

これから電験三種を受験する方はともに頑張りましょう!

 

 

 

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以上になります。読了ありがとうございました。
読者の皆様の合格をお祈り申し上げます!! 

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