【合格体験記】管理業務主任者の勉強法 要点抜粋パワポ&動画

不動産系資格

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どうも脱線おじさんです。
管理業務主任者の勉強法について、まとめてみました!

私が実際に合格した後に、「これが最適解だったな」と感じた経験を元にまとめております。

「1発で合格したい、効率よく勉強をしたい」という方は必見です!

それでは本題に触れてまいります。

動画版

動画で流し見したい方はこちらをどうぞ~

目次

本記事の目次です。

自己紹介

私の自己紹介はスライドの通り。

詳細は下記の記事にてまとめてあります。

試験概要

試験概要 1/3

そもそもこの資格は何?って話ですが

スライドの通りで、マンション管理適正化推進に関する法律に基づく資格となっております。

マンション管理業者と管理組合の間で取り交わされる管理委託契約に関する手続きに焦点が向いてる話ですね。

マンション管理業者とはマンションの管理を委託されてる会社です。

それと管理組合、これは雑に言うとマンションの区分所有権を持つ人達の組合のことです。

この2者間でマンション管理委託契約に関する重要事項の説明などで、この管理業務主任者が必要となってきます。

その需要の高さから、宅建とダブル合格を狙う人は結構多いです。

不動産業界の安定性としては売買よりも管理の方が高いことから

長期的で安定したスキルを担保できることになるのでオススメですね!

試験概要 2/3

受験資格は無いので、誰でも受験できます。ただし、合格後の免許発行には実務経験あるいは所定の講習受講が必須となります。

試験日程は12月上旬の日曜日です。年に1回の試験です。

試験時間は120分で、全部で50問です。しっかり勉強してれば時間は余ります。

出題形式は選択方式です。正しい選択肢の組み合わせを聞いてくるパターンがあるので難しいです。

試験概要 3/3

35/50問前後で合格できます。合格点は毎年変動してます。

合格率調整のためにコロコロ変わります心臓に悪いですね。

合格率は20%前後です。宅建より高いですけど簡単というわけではないです。

私の体感では難易度は高いです。

人によりますけど、似たような不動産資格と比較すると

宅建と同等あるいはそれ以上に難しく、賃貸不動産経営管理士よりも難しいです。

法律・会計・設備と幅広い内容を問われるのが難しくしてる原因ですね。

範囲が広いくせに深く細かいところも平気で出題してくるのでヤバイ。。

私が受験した年も、民法の判例を暗記してないと解けないような変な問題が出ました。

受験者層のレベルは宅建より高いと思います。

理由としては学生・主婦・不動産未経験者は最初は宅建を受けようとするのが大半で、

この資格に目をつけるのは画面の前の貴方と、情報通or宅建持ちor不動産経験者です。

勉強法 全体像

勉強法 全体像 1/2

勉強法の全体像はスライドの通りです。

あくまで目安ですが

・インプットに50時間
・アウトプットに200時間
・本試験前の総仕上げに50時間

上記の流れで、だいたい300時間は勉強が必要です。

3ヵ月以上は学習期間が必要だと想定しておくのが無難。

宅建や賃貸不動産経営管理士の勉強経験がある人は150時間前後でも合格可能です。

前提知識の有無で勉強時間は結構変わるかなと思います。

思考力はもちろん、それなりに問われますが1番厄介なのは設備分野の暗記量の多さです。

勉強法 全体像 2/2

試験範囲が信じられないくらい多いので、

最初から最後までテキストと睨めっこしてると眠くなります。

というか私は寝ました。催眠薬として強力ですよ。。

法律・会計・設備の分野ごとにインプットとアウトプットを交互にやっていくと飽きにくいので学習継続がしやすくオススメですね。

その間、最初のうちはアウトプットの方では過去問題集を使うのではなく1問1答式の問題集を使っていくといいです。いきなり過去問をガチで攻めると心が折れるんで。。

勉強法 Step1

まずは試験内容の全体をイメージできるようにインプット学習に取り組みましょう。

オススメは「TACの基本テキスト」です。

法律資格で定番予備校のTACが出版してるので品質が良いです。

後述する問題集・予想模試なども一式シリーズ化されてるのでセットで効率的に学習可能です。

LECのテキストでも良いのですが、TACを私が選んだ理由は1問1答式問題集もTACは用意してくれてるので、こっちで一式参考書は用意しようと決めました。

とにかく内容が難しいので、最初のうちは暗記作業は後にして細かいところは問題演習でやっていった方がいいです。

試験直前まで、基本テキストは何回も読み返した方が良いです。

徹底して読み返しておくと、変化球や引っ掛けに対応しやすくなります。特に設備分野。

勉強法 Step2

インプットが完了したら、問題演習でアウトプットをしていきましょう!

オススメはTACの1問1答問題集と過去問題集の2冊です。

最初のうちは1問1答のポケットサイズの問題集をやり込むといいです。

私はこれを2周したら、後は移動時間中は全部1問1答を永久に回し続けるマシーンになりました。

その後に過去問題集に取り組みました。

目安時間を200時間と大げさに書いてるんですけど、それだけ時間を書けるのには理由があります。

何故かというと問題を解けるだけでなく、選択肢の全てを理解すること&解説を暗記するレベルまでやり込むべきだからです。

特に設備分野は暗記ゲーです。覚えてなかったら何もできないので準備が物を言います。

不明点は放置しないで、必ず基本テキストに戻って調べなおすことも徹底しましょう。

勉強法 Step3

最後に本試験前の総仕上げをしていきましょう!

最優先すべきはテキスト・過去問は完璧に仕上げることです。これは大前提です。

その後の最後の一押しに予想模試を使用するのが合格のカギです。

これら予想模試は最初の方のページに載ってる「法改正や最新の動向をまとめた要点ページ」は熟読が必須です。

予想模試は1周は全部解いて、間違えたところだけ2周目も解きなおして解説も読みましょう。

できればTACとLECの両方をやった方がいいですが、

時間と予算の縛りがあるならどっちか1冊でもいいです。

ここまでやると、周りのライバルよりも2-3問ほど点差が付きます。この点差をつけて安全に合格ラインに乗るのがポイントですね。

1発合格したい方は手を抜かずに予想模試まで徹底対策をしていきましょう!

まとめ

管理業務主任者のまとめです。おさらいとしてご覧ください。

感想

試験の感想はこんな感じです。

難しいです。しんどいです。暗記要素が膨大で眠くなります。

私は合格点34/50問の年に37/50問でギリ合格でした。

宅建と賃貸不動産経営管理士は両方とも9割以上正解して合格できたのにこのザマですよ。。

暗記要素が強いので、覚えてなかったら即終了みたいな理不尽度が高いです。

受験会場で思ったのが、宅建よりも受験年齢が高く見えたのもあって受験者層は確実に高いです。

相対評価で上位20%前後しか合格させてくれないので、当然競争も激化してますね。

設備は暗記ゲーで範囲も信じられないくらい広いので運ゲーです。

少しでも運ゲーを排除するためには予想模試は2冊はやるべきですね。

それでも解けなかった問題は、周りの人も解けないはずなんで気にしなくていいです。

そこまで対策しようとすると無限勉強編に突入する泥沼なんで割に合わないです。

少しでも当記事が参考になるようでしたら幸いでございます。

脱線おじさん

 

また上図を目安に、他カテゴリの資格へと進出もあわせてご検討ください!

 

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以上になります。読了ありがとうございました。

読者の皆様の合格をお祈り申し上げます!!

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