第二種衛生管理者の勉強方法

衛生管理者 人事系資格

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どうも脱線おじさんです。
第二種衛生管理者の合格法について取り挙げたいと思います。
この資格の魅力ってザックリ申し上げますと以下になりますね。

①50名以上の事業場に1人は選任義務のある必置の国家資格
②有害業務を除いたあらゆる業種で必要とされる汎用性の高さ
③各地の試験センターで毎月のように受験できるお手軽さ

50名以上の事業場には衛生管理者の選任義務があります。この国家資格の最大の強みです。
何といっても一定数は衛生管理者がいないと事業場運営ができないのですから。

メジャーな国家資格である宅地建物取引士や危険物取扱者と同様に、こういった法律上選任の義務がある必置資格はとにかく取得しておいて腐ることはなく武器になってくれます!

衛生管理者は第一種と第二種がございます。第二種であれば有害業務を除くあらゆる業種で選任が可能となります。第一種であれば全業種での選任が可能となるため汎用性も高い国家資格です。どこに行っても腐らない強さを発揮します!

第一種が上位国家資格となります。難易度の差はあまりないので、受験資格を満たしているのなら第一種衛生管理者に挑戦することをお勧めします。僕も最初から第一種で1発合格でしたよ!

第一種衛生管理者についても同様に当サイトにて下記のページでご案内していますので、ご覧になって頂けますと幸いです。

全国各地の管轄のテストセンターで毎月のように試験を開催しているので、お手軽に挑戦できる点も良いですね。

総合的に見て、国家資格としてのコストパフォーマンスは高いです。

難易度も「やや易しい~普通」程度だと思います。

真面目に約1~2ヶ月勉強すれば独学合格は可能だと思います。

それでは詳細に触れて参ります。

 試験概要

受験資格

条件がややこしいので、ざっくり言うと以下になります。

受験資格条件 必要な実務経験年数 必要な書類
大学・専門学校等を卒業 1年以上 卒業証書

事業者証明書

それ以外 3年以上

詳細は以下の公益財団法人 安全衛生技術試験協会のHPから確認して下さい。提出書類のフォーマット等も異なりますので。。

第一種衛生管理者 衛生管理者

・受験資格があるのか分からない
・提出書類はどれが適切か分からない

上記のような場合は、会社の人事総務や公益財団法人 安全衛生技術試験協会に電話等で、サッサと問い合わせしてしまいましょう。人によって結構条件が違うので確認するのが吉です。

試験日程

全国各地の試験センターで毎月実施!

ただし、受験受付開始からスグに満員になってしまうことが多いのが本試験の特徴。
あと平日にしか原則受験日が無いのがネック。

僕は希望日に受験できるか心配だったので、電話で直接窓口に問い合わせました。
あらかじめ電話で確認して、氏名を伝えて先に予約できるよう調整してしまうという裏技を使いました。これ、結構スムーズに手続ができておススメです!

試験科目

科目 出題数
労働衛生 (有害業務に係るものを除く。) 10問
関係法令 (有害業務に係るものを除く。) 10問
労働生理 10問

試験範囲は意外と広いです。ただし深く掘り下げる問題は10%以下という感じ。

広く浅く学習したら本試験でも得点できます。というか全範囲を深く掘り下げたら尋常ではない勉強時間となるので非効率かと思います。

計算問題も一部出ますが、公式を暗記していたら解けます。それに理数的な知識が必要というわけでもないので暗記作業に等しいです。文系理系の差はないです。

意地悪な国家試験によくある、「公式を変形した変化球問題」といった物もないです。むしろ計算問題の方が、通常の問題よりストレートな出題で得点源なので安心してくださいね♪

卑怯なことを言えば、計算問題は捨て問にしても合格のラインには余裕で届きます^^;

そもそも毎月のように受験できる資格試験である以上、試験問題は使い回しです。つまりどの分野も出題のパターンが決まってます。その穴を突いてしまえば良いのです(笑)

毎月のように試験を開催してるから試験問題は使い回し!面倒な計算問題もパターンを覚えればOK!

出題形式

5肢択1方式。

・5つの選択肢の中から、最も正しいものを選ぶ
・5つの選択肢の中から、最も誤ってるものを選ぶ

上記のどちらかのパターンが大半のマークシート試験です。

試験時間

180分になります。ぶっちゃけ時間はかなーり余ります
出題数は30問、1問あたり6分以上かけられます。ですので、時間をかけてケアレスミスがないようにゆっくりと堅実に本試験には臨みましょう。

ほとんどの受験者の方が時間内に問題を解き終わります。慎重派な僕も何回見直しをしても時間が余ったので途中退室して帰ったくらい時間はあるんで安心して下さいね♪

合格基準

下記2つの合格基準をどちらも満たしている必要があります。

①試験科目ごとに40%以上正答していること
②総合して60%以上正答していること

上記の条件から出題数と照合して合格ラインを推定すると以下のようになります。

科目 出題数 合格ライン
労働衛生 (有害業務に係るものを除く。) 10問 4問以上正答
関係法令 (有害業務に係るものを除く。) 10問 4問以上正答
労働生理 10問 4問以上正答
合計(総合点) 30問 18問以上正答

5科目それぞれで「合格ライン」の条件に達していないと不合格となります。

不合格となる例:
「労働生理」以外の全科目が満点
「労働生理」の正答数が3問以下

とはいえ合格基準①を満たせず落ちるというケースは、まず無いと思います。

どちらかというと合格基準②を満たせない可能性の方が高い。基本的にこちらの合格ラインに注意しておけば問題ないでしょう。

合格率

衛生管理者

最近の合格率は50%前後となっておりますね。例年、合格率にほぼ変動は無いです。

受験者層は実務経験や学歴等の受験資格が必要なため、学生は皆無で社会人が大半かと思います。

よって、危険物取扱者等の学生も受験する国家資格とは属性が違うので合格率は50%と高いデータですが、その数字よりは気持ち難しいのではと私は分析しております。

過去問からの使い回しが多いので意地悪な試験ではないですが、油断はしない方がいいです。

・合格率は50%前後で易しめ
・高い合格率を見て油断はしない方が良い

受験申請のやり方

書面申請のみ。ちょっと不便ですよねー。電子化してほしいホンマに。

受験願書は公益財団法人 安全衛生技術試験協会HPに記載の各センター等の取扱機関で入手できます。

第一種衛生管理者

ただ、願書を入手できる試験センターが遠隔地や僻地であることが多いです。

なので郵送で願書の送付請求をすることを推奨します。私はそうしました面倒ですが一番ラク。

試験手数料

6800円です。まあ国家資格としては適正価格。

勉強時間

関連資格を持っている=約40時間
関連資格を持っていない=約70時間

上記のように人によって勉強時間は異なると思います。

関連資格とは「法務」「医療・衛生」「化学」系のものを指しています。

例えば「ビジネス実務法務検定」「メンタルヘルスマネジメント」「酸素欠乏硫化水素危険作業主任者などの作業主任者」が挙げられます。

マイナーだけど、試験範囲が酷似してるのは「建築物環境衛生管理技術者」「ビジネスキャリア検定労務管理2級」です。もし所持されてるのでしたら、衛生管理者の方が簡単なので余裕かと。。

関連資格を持っていた私は第一種衛生管理者の方の実体験になりますが、「1日平均5時間勉強 × 14日」で合格できました。

元々の知識で闘えたので実務経験者は同じ要領でやれば余裕だと思います。もっと手を抜いて楽すりゃよかったなー。

人によって勉強の進捗は異なると思うので参考程度に…

学習期間は「関連資格を持っている人=0.5~1ヶ月」「関連資格を持っていない人=1~2ヶ月」をおススメします。

いかんせん暗記の量は膨大なので学習期間が長いと記憶の維持に手間がかかってしまうので、効率が悪いと思います。サクッと勉強してサクッと合格するのが楽です間違いない。

勉強方法

①参考書を1冊購入。理解できなくても良いから1回読む。
②再度、参考書を読む。意味を理解する事を意識して復習。
インプットした項目を問題集で確認もしながら復習すると良い。
③1問1答問題集を3周する。解説を読んでも理解できない事は参考書で確認。
④苦手な問題を入念に復習する。
⑤最後の仕上げに過去問題集・模試を2-3周する。

ぶっちゃけ、①~③までやり込んだら合格圏内です。

④まで努力できたら80%以上、本試験で得点も間違いないでしょう!

確実に1発で合格したいのであれば、最低でも④まで徹底してやりましょう。

おススメの問題集の項目で後述しますが、1問1答問題集が最強です。しかし、本試験形式に慣れる為に5肢択1方式で演習をするという意図で⑤までやると必勝です!

⑤までやり込んだら90%以上の正答は固いでしょう。絶対に受かりたいなら徹底しましょ!

学習期間によってインプット&アウトプットの加減は異なると思うので、自分が学習しやすいスタイルを模索してみて下さい。あくまで上記の方法は参考程度に。

私は上記の方法により合格しました。

私が合格したのは第二種ではなく第一種ですが、上位資格ですので同様の要領で合格できることは保証します!

衛生管理者

資格試験の勉強方法については以下の記事にまとめております。あわせてご覧になって頂けると幸いでございます。

それでは各科目の概要・ポイントをご紹介して参ります。

労働衛生

・中学高校で習った保健体育に雰囲気ちかい
・計算問題があるが、パターン決まってるから得点源!

「労働衛生」の最低合格ラインは下記の通りです!

科目 出題数 合格ライン
労働衛生 有害業務に係るもの 10問 4問以上正答

労働環境による疾病や人体の影響、救護の仕方とかを習います。

雰囲気的には中学高校の保健体育に近いです。あとは厚生労働省のガイドライン関係なんで法律も出てくる感じだとイメージしていただければ。法律といっても暗記するだけなんで簡単です。

薬品の種類とかを覚えないと解けない問題もあるので、そこが文系の人はネックかもしれない。とはいえ暗記したら問題は解けます。化学反応式とか使わないし危険物取扱者よりもそこはヌルイ。

関係法令

・暗記科目です。計算科目は皆無。
・文系の方は得点源にしちゃってください。

「関係法令」の最低合格ラインは下記の通りです!

科目 出題数 合格ライン
関係法令 有害業務に係るもの 10問 4問以上正答

労働法、労働安全衛生規則が主要な学習分野になります。文系の人はとっつき易いかも!?

有給休暇の日数とか、健康診断の定め等の労働者として身近なことを学ぶのでイメージがしやすい科目で一番勉強していて楽しいと思います♪

労働生理

・中学高校で習った保健体育に雰囲気ちかい
・人体について学ぶ。神経や器官など。

「労働生理」の最低合格ラインは下記の通りです!

科目 出題数 合格ライン
労働生理 10問 4問以上正答

人体について学びます。各神経や内臓の役割や機能など。

中学高校で習った保健体育に雰囲気が最も近い科目です。「学校で習った記憶があるなぁ」と思うような項目が出てくるので懐かしい感覚になるかもしれない笑

計算問題は90%ないです。あったとしても身長と体重からBMIを算出するくらいじゃないかな。

特に警戒する要素は少ない科目だと思います。

おススメの書籍

勉強方法の冒頭で記載しましたが、参考書と1問1答問題集を1冊ずつやれば合格圏内。さらに本試験形式の過去問題集と予想模試をやれば必勝と言えます。

参考書と問題集について、それぞれおススメをご紹介していきますね。

おススメの参考書

第二種衛生管理者はそこそこ知名度があるので良書が多いです。

実際に「書店で中身を確認」 or 「amazonで試し読み」して、自分が分かりやすいと思うレイアウトの参考書を選ぶのがベストだと思います。

私はこちらのユーキャンの「衛生管理者速習レッスン」を使用しました。

イラストや図のレイアウトが非常に見やすく、読んでいて疲れないのが素晴らしい良書です!

またレッスンを約30個に小分けしてるので、1日1レッスンを勉強するといった無理のない学習計画を立てることもできます。勉強時間の確保が難しい方でも取っ付き易いと思います。

試験範囲の網羅性も問題ないです。参考書はこの1冊で十分だと思います。

おススメの問題集

問題集は「衛生管理者 一問一答 パーフェクト900問」を断然おススメします。

1問1答式なので通勤電車でもどこでも気軽に学習をガンガン進められる最強の問題集です!

900パターンの問題を解けるので、網羅性もバツグン!

これを3周以上やり込んだら、ぶっちゃけ合格圏内に入っちゃいます!!

さらに最後の仕上げにおススメしたいのが、こちらの「ユーキャンの衛生管理者重要過去問&予想模試」になります。

私が追加でこちらをおススメしたい理由は以下になります。

・本試験の5肢択1方式の演習を仕上げに徹底したい
・予想模試で新論点や不意打ち対策も徹底したい

我ながら徹底しすぎ感がありますが、この問題集もやれば必勝間違いなしです!実際に本試験はほとんどの問題を瞬殺できちゃったんで、保証できます笑

おススメの参考書で挙げたユーキャンシリーズですね。同じユーキャン出版の参考書とセットで学習すると効率が良いと思います。

何故なら解説の仕方や文章のクセが共通してるので頭に入るスピードが速くなるからです。

試験当日の心構え

・試験会場までの移動時間に、苦手・不安な分野の最終チェック。
・どうしても暗記し難い箇所は、試験直前に瞬間記憶で誤魔化す。

試験開始までの間にできる事はこれくらいですね。それ以上の無駄な抵抗はやめましょう。

1問あたり6分以上かけられるので慌てる必要はないです。急がず焦らず、見直しを丁寧に、確実な得点源を確保することを第一にケアレスミスを回避して合格を勝ち取りましょう!

関東安全衛生技術センターへの行き方

関東近辺在住で、試験を受験される方は関東安全衛生技術センターへ行くことになりでしょう。

当サイトでは関東安全衛生技術センターまでの行き方も解説しております。あわせてご覧ください。

合格発表

公益財団法人 安全衛生技術試験協会の公式HPで確認できます。

第一種衛生管理者

試験日からだいたい2週間程度で合否の確認ができるようになります。合格発表日は試験当日に案内があると思いますので、メモをしておくと安心ですよ!

合格後は…

合格していた場合は合格証明書が郵送されます。

別途、案内に従って免状の申請が必要となります。免状は申請してから1ヵ月前後には届くと思います。ちょっと時間がかかるから待ち遠しかったりしますね笑

衛生管理者
・せっかく身に付いた勉強習慣を失いたくない
・更にステップアップして関連資格に挑戦したい

上記のような素晴らしい向上意識をお持ちの方もいらっしゃると思います。
そういった方々には以下の関連資格への挑戦をおススメ致します。(上から順におススメ)

資格名 特徴
第1種衛生管理者 上位資格。忘れないうちに取得しておきたい!
メンタルヘルスマネジメント検定3種 試験範囲が酷似してるので効率的に取得可能!
ビジネスキャリア検定 労務管理2級 試験範囲が酷似してるので効率的に取得可能!
ビル管理士(建築物環境衛生管理技術者) 試験範囲が酷似してるので効率的に取得可能!
危険物取扱者乙種4類 化学の試験範囲が重複!効率的に取得可能!

 

脱線おじさん

 

また上図を目安に、他カテゴリの資格へと進出を検討するのも良いでしょう!

 

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以上になります。読了ありがとうございました。
読者の皆様の合格をお祈り申し上げます!! 

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