どうも脱線おじさんです。
足場の組み立て等特別教育について取り挙げたいと思います。
この資格の概要をザックリ申し上げますと…
・1日の講習で取得可能
労働安全衛生法の規制により、足場の組立て、解体又は変更の作業に係る業務に従事する者にたいして、安全に関する特別の教育を行うことを事業者は義務づけられています。
受講料が高額なので、大半の方は業務命令で会社負担で受講されるのではないでしょうか。
こちらの資格は講習形式で取得できます。修了試験はないですが、確認テストはだいたいあります。間違ってても取得はできますけど笑
当記事をご覧頂いてる方は、どういった内容を学ぶのか、講義についていけるか、不安で当記事にたどり着いたのかと推察致します。
私も当日は不安でしたので、少しでも当記事で情報共有をして皆様の不安や緊張を緩和できたらと思います。
よって当記事は私の実体験を交えた受講レポート形式で記載させて頂きます。
記事中に「◆強調していたテキスト中の文言の一例◆」という文面で実際に確認テスト等で出題されるような内容を抜粋してますので、雰囲気を掴みたい方は参考程度にどうぞ。
少しでも、皆様のお力になれたら幸いです。頑張りましょう♪
それでは詳細に触れて参ります。
取得するには
特別教育という区分ですので、試験等はないので所定の時間の特別教育を普通に受講していたら取得できますから安心してくださいね♪
講義内容
私は上記の一般社団法人 労働技能講習協会で足場の組み立て等の特別教育を受講しました。
以下の内容はその時の体験談などを交えて、ご紹介していきます。
上記が私の使用した公式テキストです。170ページほどの分量。
遅刻してしまうと失格になるので時間に余裕をもって会場には向かいましょう。
電車が遅れたりしたら面倒くさいので、到着が早すぎるくらいがちょうどいいです。窓口や受付の人もかなーり注意して言ってくれますけど、法律上講習受講時間が厳重ですからね。。
内容は1日のみの学科講習でした。以下、当日の時間割を表にまとめさせて頂きます。
講習日 | 内容 | 時間 |
1日目(学科) | 足場及び作業の方法に関する知識 | 3時間 |
工事用設備、機械、器具、作業環境等に関する知識 | 30分 | |
労働災害の防止に関する知識 | 1時間30分 | |
関係法令 | 1時間 |
だいたい11:50~12:50くらいの間がお昼休みでした。あとは講師のさじ加減によりますが、60分~90分くらいの間に1回くらい10分休憩が入ると思います。
試験は無いですけど、講義の内容がまとまると講師が受講者を順番に指して簡単な講義内容の質問と確認をしてました。
指されて聞かれた質問は別に間違えても大丈夫ですけど、恥ずかしいからちょっと緊張しました笑
講師が「ここはアンダーライン、チェックをしてください」と強調する箇所がありました。迷わず指示通りにテキストに蛍光ペンなどでマーキングしてください。
講義の最後に、確認テストを実施される講師の場合は、強調していた箇所から出題されます。
試験ではありませんが、間違えすぎても恥ずかしいので注意しましょう笑
以下、私が受講した時に講師が強調していた箇所をざっくりと抜粋して箇条書きしておきます。
どういった内容が確認テスト等で出題されるのか雰囲気が掴めると思いますのでご参考に。
※もちろん、まったく同じところから出題はしてきませんよ笑
・高さが5m以上の構造の足場は作業主任者を選任しなければならない。
・作業床の幅は40㎝以上とし、床材間の隙間は3cm以下とする。
・壁つなぎは、できるだけ後で取り外す。
・脚立のみの単独使用は足場の組み立て等の作業には該当しない。
・臨時に安全装置等を取り外し、またはその機能を失わせる必要があるときは、あらかじめ事業者の許可を受けること。
特別教育受講後は
こんな感じの修了証が特別教育修了の直後にその場で交付されます。
会社から原本やコピーを要求されると思いますので、氏名等が間違いがないか確認して帰宅しましょう。はい、お疲れさまでした!
少しでも当記事の内容がお役に立つようでしたら幸いでございます。
また上図を目安に、他カテゴリの資格へと進出を検討するのも良いでしょう!
以上になります。読了ありがとうございました。