【合格体験記】第2級 陸上・海上特殊無線技士の勉強法 要点抜粋パワポ&動画

設備系資格

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どうも脱線おじさんです。
第2級 陸上・海上特殊無線技士の勉強法について、まとめてみました!

私が実際に合格した後に、「これが最適解だったな」と感じた経験を元にまとめております。

「1発で合格したい、効率よく勉強をしたい」という方は必見です!

それでは本題に触れてまいります。

動画版

動画で流し見したい方はこちらをどうぞ~

目次

本記事の目次です。

自己紹介

私の自己紹介はスライドの通り。

詳細は下記の記事にてまとめてあります。

試験概要

試験概要 1/3

その名の通り、無線設備の技術的な操作を行うために必要な国家資格です。

陸上・海上・航空など種類は色々とあります。

具体例を挙げると、ドローンやパトカーなどで使われる設備がありますね。

基地局や通信局などの無線設備が必須となる施設では、やはり需要があり就職に有利です。

過去問の焼き回しがメインなので、理系よりの資格ですが文系の方でもしっかりと勉強したら心配することはないです。

また特殊無線技士を取得すると、消防設備士甲種の受験資格が得られます。

設備職への転職を目指す上で強力な消防設備士甲種の受験に繋がるのは嬉しいメリットですね♪

取り急ぎ、消防設備士甲種を受験したいならば、電気工事士よりも受験資格の確保をするなら無線技士を利用するのがラクですね。

試験概要 2/3

受験資格は特に無くて、誰でも受験できます。

試験はCBT方式ですので、いつでも受験できます。

試験時間は60分です。短いですが問題も少ないので時間はあまります。

出題形式は4つの選択肢から選ぶ方式で、工学と法規の2科目でどちらも12問です。

試験概要 3/3

合格基準は工学・法規ともに8/12問以上の正解です。

合格率は70%程度と高めですね。

私の体感で難易度を図ると、難易度は低めの部類です。

関連資格で比較するなら、工事担任者や消防設備士よりも明らかに簡単です。

ほとんどの問題が過去問から、そのまま素直に出題されるので、過去問を覚えていけば試験慣れしていない人でも難なく合格できる内容です。

強いて言うなら、問題数が少ない関係上、1問ごとのミスがデカいのでケアレスミスには注意するくらいでしょうか。

ダブルで狙える!

ここで補足です。特殊無線技士は陸上・海上どちらもダブルで狙えます!

理由としては内容は8割以上が重複しています。

強いて言うなら法規の内容が陸上と海上でそれぞれ管轄が違うところを学ぶくらいです。

そうはいっても、法規がそもそも暗記するだけで簡単なので心配する要素もないです。

というわけで、結論、同時合格は試験慣れしていない方でも可能です。

勉強法 全体像

勉強法の全体像はスライドの通りです。

あくまで目安ですが

・インプットに5時間
・アウトプットに10時間
・本試験前の総仕上げに5時間

上記の流れで、だいたい20時間は勉強が必要です。

1ヵ月以上は学習期間が必要だと想定しておくのが無難。

過去問ゲーなんで、真ん中の問題演習にいかに力を入れるかがカギですね。

陸上と海上どちらも同時に着手したとしても30時間はかからないです。

勉強法 Step1

まずは試験内容の全体をイメージできるようにインプット学習に取り組みましょう。

オススメはやさしく学ぶシリーズです。

陸上、海上でそれぞれテキストがあるので、受験する方を用意します。

このテキストですべての出題内容が網羅されてます。

章ごとに確認問題があるので、そこで問われる内容もイメージできるのも利点です!

全部理解しようとしなくても大丈夫です。テキストの内容は過去問以上に難解で細かく書いてあるので、ある程度読んだら過去問メインでよいと思います。

実際、私も最初に読み始めた時は難しそうに見えて圧倒されましたが、気にしなくていいです。

特殊無線技士は過去問ゲーなんでテキストはサラッと2周読む感じでOKです。

勉強法 Step2

インプットが完了したら、問題演習でアウトプットをしていきましょう!

オススメは「特殊無線技士問題・解答集」です。

何回も言いますけど、特殊無線技士は過去問ゲーなんで1番使い込むべき本はコレです。

こちらは陸上・海上など様々な特殊無線技士の問題を合併した対策本です。

陸上・海上どちらかだけを受験する場合でも、問題数を多めにこなしたいと思ったら、どちらも解いた方がいいです。

実際、私は陸上特殊無線技士だけを受験する予定でしたが、

数をこなすために海上特殊無線技士の問題も手を出した結果、

せっかくだから海上特殊無線技士も受験しようと方針を変えたという経緯があります。

この時点で2周ほど問題集を解いてみるといいです。

勉強法 Step3

最後に本試験前の総仕上げをしていきましょう!

テキストでやること

苦手箇所の読み直し、特に法規は頻出の条文を読み直すと変化球にも対応できると思います。

とはいえ過去問ゲーなんで、テキストよりも過去問の復習を優先で良いです。

問題集でやること

解けない問題だけ3周目以降に着手します。

更に言うなら、解答速度は上げておいた方がいいです。

時間はあまると思いますが、60分しかないので余裕を持っておくに越したことはないです。

まとめ

特殊無線技士のまとめです。おさらいとしてご覧ください。

感想

私は最初は陸上特殊無線技士だけ受験しようとしましたが

過去問は、たまたま海上特殊無線技士と合併されてる本を入手して、

海上特殊無線技士の問題も解いていたので

途中から海上特殊無線技士も追加で受験してダブルで合格しました。

簡単なんですけど、最初にテキストをみて難しそうに見えてビビりました。

でも過去問の焼き回しが凄まじいので出題パターンが決まり切ってるので、

問題をこなしていれば文系でも難なく合格できると思います。

また、消防設備士甲種の受験資格を確保するなら、1番ラクなルートが特殊無線技士だと思いました。

以上、特殊無線技士の勉強法でした!

 

また上図を目安に、他カテゴリの資格へと進出を検討するのも良いでしょう!

 

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