どうも脱線おじさんです。
メンタルヘルス・マネジメント三種の合格法について取り挙げたいと思います。
この資格の魅力ってザックリ申し上げますと以下になりますね。
②管理職への昇給評価等に使われる
③ストレスの対処法など身近な知識を学べる
ストレス・精神病等への対処法、労働安全衛生法関連の知識を学ぶことができる資格です。それゆえに人材の管理をする総務や人事では取得を推奨されることが多いです。
私の会社でも総務や人事の人は取得しようとしてる人が多かったです。管理職の人も昇給等の評価なのか会社命令なのかは知りませんが、取得してる人が多かったです。
私の上司も管理職向けのメンタルヘルス研修というものをほぼ毎年定期的に受けさせられておりますね。パワハラ等で今はすぐに問題が起きるので厳しいのでしょう。
それでは詳細に触れて参ります。
試験概要
受験資格
どなたでも受験できます。学生から社会人まで受験者層は幅広いと思います。
試験日程
・11月上旬
年に2回、上記の日程で実施されております。
試験範囲
試験範囲はメンタルヘルス・マネジメント三種の公式テキストとなっております。
以下、公式テキストの目次を抜粋して表にしてみました。
試験範囲 | 合格ライン |
メンタルヘルスケアの意義 | 70%以上の正答 |
ストレスおよびメンタルヘルスに関する基礎知識 | |
セルフケアの重要性 | |
ストレスへの気づき方 | |
ストレスへの対処、軽減の方法 |
広く浅くメンタルヘルス・マネジメントの基礎を理解できるような試験範囲となっております。
出題形式
四肢択一のマークシート方式。(4つの選択肢から正しい物を1つ選ぶ)
試験時間
2時間になります。時間は余ると思います。
合格率
合格率は60%~70%となっておりますね。
試験範囲も狭く、出題も素直です。落とす試験ではなく、一通り学習していれば合格させてくれる感じの優しい試験です。
受験申請のやり方
申し込みは試験日の2ヶ月前くらいから受付が始まります。申込期間などの詳細はメンタルヘルス・マネジメントの公式HPでご確認下さい。
試験手数料
4400円です。資格試験の受験料としては標準価格。
勉強時間
メンタルヘルス・マネジメントの勉強時間は約20時間必要だと思います。
合格率も高く、簡単な部類の資格です。試験範囲も三種ならば狭いので、短期間での取得は充分可能だと思います。
私は二種と三種を併願で合格しました。三種だけの学習は「1日平均3時間学習×7日」の約20時間かけて合格できました。
1日の平均勉強時間 | 勉強期間 |
1時間以下 | 1ヶ月間 |
2時間 | 10日 |
3時間 | 7日 |
学習期間は10日をおススメします。
1ヶ月より長い期間の学習はメリハリが付かずにダレるので非推奨です。
勉強方法
こんな感じの手順でやれば合格すると思います。
身近なストレスの問題等を学ぶことになるので、インプットもアウトプットも退屈しないと思います。私は自身のストレス対処法の傾向や精神的性質を見直すこともでき、楽しく学習できました。
私は上記の手順で勉強して、96点で合格しました!
資格試験の勉強方法については以下の記事にまとめております。あわせてご覧になって頂けると幸いでございます。
インプット 目標理解度:40~50%
まずは公式テキストを2周します。試験範囲が公式テキストと明記されてるため、公式テキストを使わない手はないです。
1周目と2周目でやっておくことは以下になります。
参考書 1周目
途中で躓いてもスルーして最後までとりあえず読んで全体像が掴めればOK! 言葉の意味を考えながら読み込みましょう。ここで言葉の定義や数字を半分くらい暗記する気持ちで暗唱してみましょう。公式テキスト全てを暗記しなくても合格はできるので、この段階であまり詰めてやらなくても大丈夫です。 統計の問題も出題されます。統計上の上位3つまでの順番を暗記しておけば、まず得点できます。 公式問題集を2周してみます。ここで出題形式を把握することで何を暗記すれば得点できるかが分かってくると思います。 1周目と2周目でやっておくことについて、以下に示します。 しっかりインプットできていれば、この時点で回答できる問題も多いと思います。 少し考えても分からない箇所は、そのたびに解説を見てOK。 解説を読んでも理解できなかったら、該当する項目を公式テキストで調べて復習しましょう。 やることは基本的に1周目と同じです。最初から最後まで抜け目なく問題を解きましょう。 「問題形式」「論点」などで苦手に感じた問題はマーキングをします。△でも×でも自分で分かるマークをしておけばOK。 最終的な勉強内容の仕上げです。 正直に申し上げますと、この段階をやらなくても合格できる可能性は充分にあります。 試験3日前くらいからやっておけば問題ないと思います。 学習の進捗度によってやり方は異なると思うので簡潔に補足します。 アウトプットの段階でマーキングした問題の復習をします。 どうしても苦手な問題を克服できなかったら、諦めずに公式テキストでインプットをし直してみて下さい。 苦手な箇所が無くなるまで問題集を中心に復習をするのが望ましいです。 過去問の量が少ないので、あまり知識が定着していない箇所があったりすると思います。その場合は公式テキストを読み直して暗記をしておきましょう。 参考書、問題集を1冊ずつ用意しとけば十分です。基本的には公式テキストと公式問題集で大丈夫だとは思います。 「STUDYing」は独りで勉強するのはハードルが高い、誰かに教えて貰いながら学びたいという方におススメです。 スマホでいつでもどこでも講義を受けられる手軽さ、模擬試験や問題集なども濃縮されたサービス。 机に向かわなくても勉強ができるのでハードルが低く、挫折しないで学習できます! 試験範囲は公式テキストから出題されますので、こちらを購入すれば良いと思います。 内容は図やイラストがあるのでイメージもしやすく、参考書としての質は高いと思います。 項目ごとに確認問題があれば完璧だったのですが、それはこの公式テキストに準拠する問題集を併用すれば良いだけなので特に気になりませんでしたね。 問題集も公式のものがおススメです。 完全に公式テキストに準拠してるので連動して使用ができます。 テキストで1章分終わったら、その該当する章の問題を解くといった使い方も可能です。 インプットとアウトプットを並行して効率よく勉強が可能なので使い勝手は良いです。 メンタルヘルス・マネジメントの公式HPで確認することができます。 試験日から1ヶ月後くらいに合格発表があります。 無事、合格してると合格証が郵送されます! 上記のような素晴らしい向上意識をお持ちの方もいらっしゃると思います。 また上図を目安に、他カテゴリの資格へと進出を検討するのも良いでしょう! 以上になります。読了ありがとうございました。
・ザックリ全体像を掴む
参考書 2周目
・半分くらい暗記する程度に暗唱してみる
アウトプット 目標理解度:70~80%
問題集 1周目
・解説を見ながら問題を解いてみる
問題集 2周目
・苦手だったり、解答に時間がかかった問題にマークをつける
インプット&アウトプット 目標理解度:90~100%
苦手な出題を復習する
おススメの書籍
おススメの通信講座
おススメの参考書
おススメの問題集
合格発表
合格後は…
・更にステップアップして関連資格に挑戦したい
そういった方々には以下の関連資格への挑戦をおススメ致します。(上から順におススメ)
資格名
特徴
メンタルヘルスマネジメント検定2種
三種合格後の勢いを利用すれば効率よく取得可能!
ビジネス実務法務3級
総務、人事で活躍するならこちらも実務で有用!
日商簿記3級
総務で働くなら取っておきたい定番資格。
FP3級
メンタルヘルス不調時に必要な保険の知識を取得可能!
読者の皆様の合格をお祈り申し上げます!!