【合格体験記】第1種、第2種衛生管理者の勉強法 要点抜粋パワポ&動画

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どうも脱線おじさんです。
第1種、第2種衛生管理者の勉強法について、まとめてみました!

私が実際に合格した後に、「これが最適解だったな」と感じた経験を元にまとめております。

「1発で合格したい、効率よく勉強をしたい」という方は必見です!

それでは本題に触れてまいります。

動画版

動画で流し見したい方はこちらをどうぞ~

目次

本記事の目次です。

自己紹介

私の自己紹介はスライドの通り。

詳細は下記の記事にてまとめてあります。

試験概要

試験概要 1/3

衛生管理者は労働安全衛生法に基づき、50名以上の事業場に1人選任義務のある国家資格です。

名称通り、衛生に係わる技術的な事項を管理する人に必要な資格です。

選任義務があるということは必置資格であるということができて、

これは宅建や危険物取扱者などと同じ性質を持った強みのある資格と言うことができて

要は衛生管理者がいないと事業運営をしてはいけないという法律上の縛りがあるということです。

あらゆる業種で必要とされる汎用性の高さがあって

実際、私のいたIT企業でも第1種は褒賞金支給対象として評価されておりました。

試験概要 2/3

受験資格が必要です。実務経験が必要なので、証明内容に応じて卒業証明書や事業者証明書が必要となります。個々人によって提出書類は異なります。

試験はほぼ毎月実施されていて、都道府県ごとに日程は異なります。

試験時間は3時間です。時間は全然余ると思います。

出題形式はマークシート方式で、第1種は44問、第2種は30問出題されます。

試験概要 3/3

合格基準は2つの条件を満たす必要があって

①全体で60%以上正解すること
②各科目で40%以上正解すること、要は足切りラインがあるということ

合格率は例年40%前後です。合格率にブレはあまりない印象です。

私の体感で難易度を図ると、易しい~普通の部類です。

最初にテキストを読んでみると内容は難しい印象を与えられますが

基本的に過去問ベースの試験なので過去問をやり込んでたら合格できます。

要するに出題パターンが決まってるので、そんなに難しくはないです。

試験のパターンと難易度の雰囲気は、同じ受験団体で管轄されている2級ボイラー技士に似てます。

こっちもぱっと見、内容は難しいのですが試験自体は簡単なんで、そう判断しました。

1種と2種の違い

ここでちょっと補足です。

1種と2種の違いについてですが、まず試験範囲はスライド表の通りとなっております。

ずばり違いとしては赤文字にしてる「有害業務に係るもの」だけです。

黒字になってる共通出題科目の難易度は同じです。

この手の試験によくある上位資格ともなると出題が全部難しくなるとかそういうものはないです。

また1種固有の「有害業務に係るもの」という科目も別に難しい要素はないです。

単純に暗記量が増えるだけという認識で問題ないです。

結論、私の意見ですが受験できるなら最初から1種を受験する方向で良いと思います。

勉強法 全体像

勉強法の全体像はスライドの通りです。

あくまで目安ですが

・インプットに20時間
・アウトプットに40時間
・本試験前の総仕上げに20時間

上記の流れで、だいたい80時間は勉強が必要です。

1ヵ月以上は学習期間が必要だと想定しておくのが無難。

こちらのスライドでは第1種を想定しておりますので

第2種を受験する場合は、マイナス20時間で60時間ほど必要と考えております。

勉強法 Step1

まずは試験内容の全体をイメージできるようにインプット学習に取り組みましょう。

オススメはユーキャンの速習レッスンです。

資格試験で有名なユーキャンのシリーズです。

勉強する項目が細分化されているのと、フルカラーで見やすいのが良いところですね。

またイラストでの表現が充実していて、「労働生理」という科目では

人体の構造を理解して無いと解けないので、その面で特に助かりましたね。

項目ごとに確認問題があるので、インプット後におさらいがてら解いてみると良いです。

模試が巻末にありますが、これは省略しても大丈夫です。

後述する問題集をやり込んでいけば充分なので、そこまでしなくても合格可能です。

ということで、サラッと2周読む程度で良いです。

勉強法 Step2

インプットが完了したら、問題演習でアウトプットをしていきましょう!

オススメは衛生管理者1問1答パーフェクト1500問です。

ぶっちゃけ、これ1冊やり込んだら合格圏内ですね。

1問1答式だから見開きで問題と解説をサクサク確認して進められるので

通勤電車等のスキマ時間での学習が快適にできます。

また名前通りで第1種のシリーズでは1500問もあるので、結構なボリュームの問題を解けるので網羅性が非常に優れています。

最近はユーキャン等の他社も1問1答シリーズを出版されてますが、

このシリーズは昔から実績があるのと、ボリュームがダントツで多いのでオススメなんですよね。

問題を解いていって、解説だけだとモヤっとする箇所があった場合はテキストに戻って見直しをしていきましょう。

この時点で2周ほど問題集を解いてみるといいです。

勉強法 Step3

最後に本試験前の総仕上げをしていきましょう!

基本的には苦手な問題の演習をしていけばいいです。

優先順位としては以下の通り。

①1問1答問題集の3周目

最優先すべきは1問1答問題集の復習ですね。

試験はだいたい過去問の焼きまわしなので、問題集のやり込みが近道です。

②テキスト見直し

問題集の見直しが終わったら、理解が浅いと感じてる箇所のテキスト部分を見直します。

まあ乱暴なことをいうと、そんなに丁寧に学習しなくても点はとれますが

しっかり見直しをしていくに越したことはないです。

③重要過去問&予想模試で万全に!

最終的に余裕があったら、スライドに載せております重要過去問&予想模試を使います。

理由としては1問1答問題集だと、あくまで「1問1答形式」であって本試験の形式ではないので

本試験の形式に慣れる為に使用していくということになりますね。

問題集の内容と難易度は1問1答と大きな違いはないので、

ぶっちゃけここまでやらなくても合格圏内には到達しますが、

確実に1発合格したいならば取り組んでおいて損はないですね。

まとめ

衛生管理者のまとめです。おさらいとしてご覧ください。

感想

易しめの試験だと思いました。

メジャーな資格のため、教材が豊富で勉強も楽です。

合格率も安定していて理不尽度は低いので、しっかり勉強したら難なく1発合格できます。

内容自体は難しいのですが、過去問ゲーなので問題演習を繰り返してたら自然と合格点は取れるレベルまで到達できます。

第1種であっても難易度は高くないと感じましたので、受験資格があるならば第1種からサッサと取得してしまって損はないかなと思いました。

以上、衛生管理者の勉強法でした!

 

また上図を目安に、他カテゴリの資格へと進出を検討するのも良いでしょう!

 

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