どうも脱線おじさんです。
第2種電気工事士(技能試験)の勉強法について、パワポでまとめてみました!
私が実際に合格した後に、「これが最適解だったな」と感じた経験を元にまとめております。
「1発で合格したい、効率よく勉強をしたい」という方は必見です!
より詳細な内容を知りたい場合は、下記の記事もご覧ください。
それでは本題に触れてまいります。
動画版
動画で流し見したい方はこちらをどうぞ~
目次
本記事の目次です。
自己紹介
私の自己紹介はスライドの通り。
詳細は下記の記事にてまとめてあります。
試験概要
要点だけまとめました。はい。
合格率は65%です。ただし油断禁物!
これだけ合格率が高いと、手を抜いても合格できそうと思われがちですが
そんなことは一切ないです!欠陥が1つでもあったら不合格となる試験です。
よって、タカをくくらずに慎重に勉強をしないと普通に落ちます!
問題自体は公表されてるので、数をこなしたら合格できるのは間違いないです。
でも本番特有のプレッシャーに押されて凡ミス誘発も有り得る話です。
出題通りに作成した後に、自分で自分の作品を点検して欠陥がないかチェックしていくスキルも必要だと思います。
よって、独学だとそれなりの根気と神経が必要になります。
実際に私は独学で技能試験も合格しましたが、かなり神経質になって勉強したので疲れました。
電気工事士以外にも、色々と資格試験には取り組みましたが神経削られるランキングには間違いなく上位に入りますよ電気工事士の技能試験はね。。
にも関わらず合格率が高い理由は、職業訓練校や工業高校の集団受験者が講師の指導の元でみっちりと学んでるからではないかと憶測しております。独学は結構マゾゲーな気がする。
必要な教材
必要な教材はスライドの3点です。
全部合わせると数万円が飛びますが、まあ仕方ないです必要経費です。。
テキスト、工具、器材の順番に補足していきます。
必要な教材 テキスト
オススメのテキストは「ぜんぶ絵で見て覚える第2種電気工事士技能試験すい~っと合格」です。
筆記試験のシリーズとセットで用意しておきたい一品。
通勤電車や移動中に、こちらの書籍内容と動画を見ていくのが有効です。
欠陥扱いで不合格となってしまうケースを丁寧に写真で解説してくれてるので必見です。
また、本書を用いて技能試験に必要な複線図の書き方もマスターしましょう。
必要な教材 工具
オススメの工具は「HOZANの電気工事士技能試験工具セット」になります。
技能試験で必要な工具一式がそろうので、とりあえずコレ買っとけば大丈夫!
圧着ペンチ、黄色い工具なんですけど新品だと固いです。
非力人間の私はある程度使い込むまで握りきれなかった笑
圧着ペンチは新品の靴と同じで使っていけば柔らかくなってくんで、まぁどーにかなります。
必要な教材 器材
オススメの器材は「電工石火シリーズ 電気工事士技能試験セット」です。
数万円が吹っ飛びますが、独学ならば必需品です。
もし職場等で電線や器具をもらえる人は貰って練習したほうがいいです笑
1回分~3回分のセットがありますが、オススメは2回分のセットです。
私の実体験ですが、不器用で不安だったから3回分を購入しましたけど器材は結構余りました。
特に電線はかなり余った感じですね。よって、2回分あればどうにかなると思われます。
勉強法 全体像
勉強法の全体像はスライドの通りです。
あくまで目安ですが、約50時間は勉強が必要です。
1ヵ月は学習期間が必要だと想定しておくのが無難。
毎日勉強できる環境であれば、筆記試験合格確認後でも間に合うと思います。
毎日勉強するのが難しいならば、事前に公表問題の複線図の練習だけは先にやっておくと時間短縮に繋がるのでお勧めですね。
勉強法 Step1
「電線をはぎ取る」「電線と器材を接続する」などの一つ一つの基本作業を一通りマスターしていきましょう。最初は時間がかかると思います。
しかし数をこなしていけばスピードは上がるので根気よく頑張りましょう。
ここで欠陥となりかねない癖や自覚のないミスがあるとマズイです。
複線図がマスターできていない方は、試験問題の複線図を全て書けるようにしましょう。
欠陥を作らずに試験問題を確実に完成させるには複線図は欠かせません。
勉強法 Step2
解説を見ながらで良いので、公表問題を一通り作成してみましょう。
初めて試験問題を作成するのには1時間以上かかると思います。
「試験では40分以内にこれをやらないといけないのか…」と感じると思います。
しかし数をこなしていけば20分程度で作成できるようになるので焦らず練習して下さい。
最後の仕上げの「スリーブ・コネクタ」を正しく接続できるように
複線図も正確に書けてるかも要チェックです。
勉強法 Step3
次に、できるだけ解説を見ないで、通しで試験問題作成の2周目に入りましょう。
分からない箇所だけ解説で確認して下さい。
感覚を手で掴めば、40分以内に試験問題を作成できるようになっていくと思います。
ここまで来れたら合格できる水準に近いです。頑張って下さい!
勉強法 Step4
最後に「時間がかかった」「苦手と感じた」「欠陥・ミスを起こしやすい」作業や試験問題をひたすら練習して改善しましょう。
具体例として私はアウトレットボックスを使用する試験問題の作成に時間がかかり、苦手意識があったので3回目の練習をしました。
慣れたり得意な作業は省略して大丈夫です。
まとめ
第2種電気工事士(技能試験)のまとめです。おさらいとしてご覧ください。
〇所感
もし独学でやるならば、難易度は結構高い気がします。神経が削れます。。
でも、せっかく筆記試験に合格して技能試験に挑めるならば1発でしっかりと合格したいですよね。
工具や器材をしっかりと用意すれば独学でも誰でも合格できるので
是非、挑戦してみてください!
合格後に挑戦したい資格は?
・更にステップアップして関連資格に挑戦したい
上記のような素晴らしい向上意識をお持ちの方もいらっしゃると思います。
そういった方々には以下の関連資格への挑戦をおススメ致します。(上から順におススメ)
資格名 | 特徴 |
2級ボイラー技士 | 熱学系の入門資格!電気の次に勉強したい内容! |
危険物取扱者乙種4類 | 電気工事士と並んでコスパ最高の国家資格! |
第三種冷凍機械責任者 | 年1の試験なので優先的に挑戦したい設備系資格! |
また上図を目安に、他カテゴリの資格へと進出を検討するのも良いでしょう!
以上になります。読了ありがとうございました。
読者の皆様の合格をお祈り申し上げます!!