どうも脱線おじさんです。
今回は電験三種の勉強で、よくある質問に対する私の回答をまとめて解説します!
動画版
動画で流し見したい方はこちらをどうぞ~
目次
本記事の目次です。
自己紹介
私の自己紹介はスライドの通り。
詳細は下記の記事にてまとめてあります。
①スケジュールは?
電験三種の合格に必要な学習スケジュールについてお話します。
おススメの勉強スケジュールはこちらのタイムテーブルの通りです。
電験三種は4科目受験が必要ですが、その4科目いずれも確実に合格しようとするなら
まあ1科目あたり3ヵ月程度は勉強が必要だと考えた方が良いですね。
毎日勉強できるくらいの密度で、1科目あたり3ヵ月はかかるって算段です。
近年の電験三種は過去問からの出題・類題が増加傾向にあるため、テキストを読むインプット作業は程々に、過去問演習のアウトプットメインで取り組むのが肝ですね。
詳細はアウトプットの話で触れますが、この電験三種は基礎を問うA問題と更に応用力を問われるB問題で4科目全てが構成されております。
なのでアウトプット第一段階では基礎問題を解き、自信がついてから第二段階で応用問題であるB問題を解いていき、試験直前に苦手分野を克服していくのが理想と言えますね。
本動画ではこのスケジュール、立ち回りを前提にしてお話を進めていきます。
②どれくらいムズイ?
電験三種はどれくらい難しいのか、私の実体験で語っていきます。
これは電験三種と関連性のある設備系の資格と比較して考えるとイメージしやすいと思います。
スライドの表に各資格と、合格率、実際に私が勉強した時間をまとめてみました。
ご覧の通り、電験三種が突出して難しいというのが目に見えて分かったのではないでしょうか。
まあまあ過去問からの出題が増えたので昔よりは難しいとは思いませんけど、それでも難しいことに変わりは無いし、依然としてビルメンや設備管理系の業界では絶大な権威がありますね。
私も設備管理系の業界にいたことがありますが、電験どころかビル管理士を取るのすら難航してる人が大多数だったので、今でもこのレベルまで合格してたら凄いことに変わりはないです。
ただ電験は科目合格制度があって、段階的に攻略していくことができます。
なにか特別な数学的な才能とかはいらなくて、長期的に、計画的に、継続力を持って挑戦していけば合格できるので努力が報われる良い資格だと思います。
反面、ビル管理士や冷凍機械責任者は電験より簡単だけど年1回しか受験できないし科目合格制度もないし変な問題は平気で出してくるので運ゲー度で言えば電験より上です笑
③勉強時間は?
電験三種の合格に必要な勉強時間についてお話していきます。
私は1000時間かかりました。巷でよく言われる通りで1000時間かかったわけですね。
工業系の大学・高校出身の方や、数学や物理に強ければそんなに勉強しなくても合格できそうです。
実務経験者も勿論、有利ですが理論科目なんかは実務というより数学の試験なので、キッチリと勉強しないと合格できないことに変わりはないと思いますね。
「数学や物理の知識なんて使わないから忘れたよ!」って人はやっぱり1000時間勉強するくらいの覚悟はないと厳しい気がしました。
私が実際に勉強した内訳はスライドの通りで、特に理論と機械は計算問題の割合が高いため
忙しい社会人では計算問題を解けるまとまった学習時間を確保するのが困難で苦労しましたね。
移動時間で勉強する時とかは、計算式の流れを目で追う作業をしたり工夫が必要だったりします。
というわけで1000時間も勉強せざるを得なかったので15ヶ月も勉強が必要だった感じですね。
④勉強量は?
電験三種の合格に必要な勉強量について、お話していきます。
私は電験三種に合格するために、過去問30年分をやり込みました。
過去問30年分をやり込むために、使い込んだ教材はスライドに載ってるもの全てになりますね。
合計で15冊になりますね。他にも最新の過去問をネットで無料解説してくれている電験王さんとかも使ってたので、まあ結構なボリュームになりますね。
これだけやり込んだからこそ、受験すると決めた科目は確実に1発で合格していき、4科目全てで80点以上を取って安定合格、必然的な勝利を掴めたのではないかと自負しております。
以上の経験即から、やはり確実に合格するならば過去問30年分のやり込みが必須ですね。
感覚的には過去問20年分以上をやり込んだら合格圏内である60点には到達できるとは思います。
あとは過去問10年分でも合格の可能性はありますけど、よほど本番に強いか、運が良くないと苦しい気がしますね。
だいたいの国家試験って過去問10年もやり込んだら、そりゃ受かるんですけど、電験三種に関しては過去問10年だけでは心もとないのが現実ですね。。
⑤文系でも受かる?
電験三種は文系でも受かるのか。これはよくある質問ですね。
結論、文系未経験でも合格はできます。論より証拠、私自身も文系の法学部出身ですが合格できてます。
ただまあ、最低限の中学生レベルの数学力は求められるので注意が必要です。
具体的には平方根、ルートの計算。常用対数、三角関数やベクトル、虚数とかも使いますね。
あとは情報系寄りの問題も出てきます。AND ORの論理回路とかですね。
具体的にはスライド左に載ってるようなものが出てくると思ってください。
それ以外にも物理学の基礎知識が必要な問題が多いです。
例えば、発電所での熱量計算、ジュールとワットの違いとかは知ってないとダメです。それと光の計算でおなじみの照度や光度の計算、ルクスやカンデラですね。
ちなみに私は磁石の問題が苦手でした。立体的な考え方をしないといけなくて、どうしても独学で文書の解説を読むだけでは解読がしにくかったんですよね。
とまあ、ここまで脅すようなことを言いましたが、馬鹿正直に中学高校の教科書に戻って出直すようなことまではしなくて大丈夫です。
基礎が分かってれば対応できるので、過去問演習等をしてる時に必要に応じて都度、復習していけば大丈夫です。
⑥インプット法は?
電験三種の合格に必要なインプット学習について語っていきます。
冒頭で述べたように、インプット作業は試験対策前半でザっとテキストを読んで進めていきます。
私は実際に、4科目とも全てテキストを2周以上読むことから始めました。
この段階での狙いは、各出題分野の全体像を掴み、考え方を理解することにあります。
何故そんなことするのかというと、計算式の導出や発想力を養うためですね。
どういった経緯で、この公式や法則が発明されて、どの要素が比例・反比例関係にあるのか
公式の分子と分母の関係性を掴んでいき、丸暗記を避けた学習をしていくこと
こんな感じでテキストの中身を考察しながら読み進めると良いですね。
ただ、電験三種はいかに過去問をやり込むかが肝なので深入りは不要です。そういうのは数学者にでも任せればいいです。試験に合格するのにはいらないですね。
よって、この段階で分からない箇所があっても気にせず読み進めていくと良いです。
⑦アウトプット法は?
電験三種の合格に必要なアウトプット学習について語っていきます。
これは冒頭で述べたタイムテーブルを再度確認して頂きたいのですが
第1段階と第2段階に分けて、過去問演習に取り組むことに尽きるかなと思いますね。
まず第1段階としては、基礎問題であるA問題を解いていくことですね。
電験三種は4科目全て、基礎問題であるA問題と応用問題であるB問題で構成されてます。
当然ながら応用問題は難しいし最初はたぶん99%解けないので、下手に触れると火傷というか挫折の元になるんじゃないかなぁと思うんですよね。
そこで、このアウトプット学習第1段階目としては基礎問題であるA問題だけを最初は回していくという作戦です。
ここで基本的な公式の使い方や考え方を一式マスターしていきます。
基礎問題が解けるようになって自信が付いてきたら、アウトプット学習の第2段階として、応用問題であるB問題も含めて過去問演習をひたすらしていくって作戦ですね。
そうはいっても応用問題までくると、どうしても理解不能な問題は出てくるかと思います。
そういった問題は割り切って、「解き方」だけでも覚えておくと試験で得点できる要因になるので、なかなか苦しいとは思いますが、そこまで粘ると良いですね。
繰り返しになりますが、アウトプット学習の量としては確実合格をするなら過去問30年分
とりあえず合格圏内に入るな20年分、運任せのダメ元で良いなら10年分のやり込みが必要ですね。
⑧おススメの教材は?
電験三種の合格に必要なおススメの教材について語っていきます。
1番おススメの教材で、私が4科目全てでメイン教材としたのは「誰でもわかる」シリーズです。
こちらを選んだ理由としては、フルカラーであり、途中式がこれでもかというくらいに丁寧に記載されていて迷子にならないからです。
また、電験三種は問題の解き方が何通りもある問題が存在しますが、その中でも易しい解き方を優先して掲載している点が非常に有用です。
以上の理由から、挫折せず合格したいならば、誰でも分かるシリーズ一択といってもいいです。
それとサブ教材として、オーム社の過去問を使用しました。
こちらは誰でもわかるシリーズに掲載されてない問題の対策用に使用しました。
サブ教材として併用することで、過去問30年分を全て網羅した徹底対策、蟻1匹すら通さないくらいの突き詰めた対策を練った次第です。
最近は過去問30年分以上を1冊にまとめあげた電話帳みたいな本をオーム社が出版して話題になってますね。
このシリーズは現状、理論と機械で発売されてるのでサブで使えば心強いと思います。
電験三種だけにとどまらず、エネルギー管理士や電験2種以上を狙う方は迷わず過去問30年分以上をやりこんでみてはいかがでしょうか。
以上になります。読了ありがとうございました。
読者の皆様の合格をお祈り申し上げます!!











