2ヵ月で合格! 第2種電気工事士(学科)の勉強法を振り返る パワポ&動画

設備系資格

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どうも脱線おじさんです。
私は第2種電気工事士に1発合格しております!

どういったスケジュールで勉強したのか、ご質問いただくことが多いので

今回は私の勉強スケジュールについて時系列でまとめてみました。

こちらをご覧いただくことで、実際の勉強スケジュールのイメージも掴めるかと思います。

なお、6ヵ月でビルメン4点セットを全て制覇した実体験もございますので、是非ご覧ください!

それでは本題に触れてまいります。

動画版

動画で流し見したい方はこちらをどうぞ~

目次

本記事の目次です。

8月、9月と各フェーズごとに取り組んだ内容を解説していき

最後に試験結果と私の振り返りを述べていきます。

自己紹介

私の自己紹介はスライドの通り。

詳細は下記の記事にてまとめてあります。

8月スケジュール

8月スケジュール 1/2

8月の頭から、この第2種電気工事士の勉強を開始しました。

まずは試験内容の全体をイメージできるようにインプット学習に取り組みました。

実際に使用したテキストは「すぃーっと合格シリーズの学科テキスト」です。

 

この本を使って2週間ほど、広く浅く内容を把握していくことにしました。

過去問ベースで合格できる試験なので、この段階で不明点があっても「そういう内容なんだ~」程度にしておいて読み飛ばして大丈夫です。

その感覚で2周ほど読み込んでいきましたね。

この本は昔ながらのベストセラー本で、とっつきにくい電気工事士の図記号や工具について写真やイラストで解説してくれてます。

参考書というよりは絵本みたいな雰囲気で学習できるので取っつきやすいです!

複線図という図面を作るような内容も後半で学びますが、最初はできなくて大丈夫です。

最悪、複線図に関しては筆記試験合格後の技能試験の段階でマスターできてればいいので急ぐ必要はないです。あとから問題解いてたら勝手にできるようになるから深く考える必要はないです。

8月スケジュール 2/2

続いて、8月中旬から第1段階のアウトプット作業に入ることにしました。

使用したものはスライドにございます。赤のハンディという過去問題集です。

 

こちらテキストと同じシリーズの問題集となっております。

テキストとセットで使うことで、解説口調が同様のため効率的に学習できます。

手帳サイズでコンパクトなので、通勤電車でも手軽に勉強し放題です!

こちらを2週間で2周ほど解いていきました。

この時点では図記号や工具の種類を聞いてくるような、暗記だけで解ける基礎的な問題はマスターできるように勉強していきました。

難しいと感じた計算問題や複線図等は後からできれば問題ないです。焦らず基礎的な問題が解けてから解けるようになれば大丈夫です。

この試験は過去問ゲーなんで、数をこなしていれば試験で問われる要点や傾向が自然と見えてきますので焦る必要は無いです!

9月スケジュール

9月スケジュール 1/3

9月の第1週は8月と同様にアウトプット作業を継続していきました。

暗算で解けるような簡単な計算問題もマスターできるよう反復演習もしております。

慣れてきたので、中旬以降では簡単な問題はスキマ時間を全部使って解くことにしました。

反対に、まとまった時間では計算問題や複線図を中心に対策する作戦へ移行しました。

どうしてもメモが必要となる計算や、図面を書く複線図は通勤電車等ではやりにくいですからね。

それらはまとまった時間で解くということですね。

9月スケジュール 2/3

9月中旬からは計算問題と複線図対策をメインに取り組んでいきました。

前のスライドで話したように、まとまった時間は全部使い込みましたね。

使用した問題集は、前半のアウトプット作業と同様で赤のハンディです。

計算問題に関しては、多少の数値の違いはありますけど、パターンが決まってるので何回もやってると頭の中で自然と計算の出し方が分かります。

極論、計算問題も解き方を暗記するだけで済みます。

ただ複線図はしっかりと書き方を分かってないと解けないと思います。これが一番厄介です。

ぶっちゃけると、筆記試験では複線図を捨て問にしても合格はできます。

ただし後ろに控えてる技能試験で、どっちみち使うのでシッカリと学習することを推奨します。

ここで複線図を捨てたら、後々で苦労しますから速めに覚えておくが吉です。

9月スケジュール 3/3

試験1週間前くらいから、総仕上げをしていきました。

具体的に言うと、まずこの試験は過去問ゲーなんで赤のハンディを中心に復習をしました。

また、苦手箇所だけテキストに戻って読み直しもしております。

これらの見直し作業を終えたら、オーム社の標準解答集という過去問を使い仕上げました。

なぜこの問題集も使用したかというと

赤のハンディは一問一答形式なので、本試験形式で最終チェックをするならコレが最適だからです

問題の収録数も過去問20回分とボリューム最高です。ここまでやったら間違いなく合格できます。

第2種電気工事士は年2回しか受験できないので確実に1発合格したいという方も多いと思うので、

徹底して学習するならば総仕上げに「第二種電気工事士筆記試験標準解答集 」も利用しましょう!

とはいえ、ここまでしなくても赤のハンディをやり込んでたら筆記は合格できます笑

使うかどうかは時間とお金と相談で良い気がしますね。

振り返り

今までお話してきた勉強法で試験に臨み、結果90点で私は合格しております。

振り返りをしていきますと、やはりテキストと赤のハンディの2冊で合格圏内と感じました。

また出題の半分以上が過去問の焼き回しなんで過去問をやり込んでたら大丈夫です。

この試験は落とそうとしてくるような殺意の高い問題は少ないので易しいです。

筆記は私の体感ですけど、危険物取扱者の乙4よりも簡単でした。

鬼門となるのは、やはり筆記試験合格後の技能試験だと思います。

こちらは1箇所でも欠陥があれば即アウトですからプレッシャーが強いです。

それはお前が不器用だからだろと言われたら、それまでですが笑

以上、2ヵ月で第2種電気工事士(筆記)に受かる勉強法でした!

 

 

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以上になります。読了ありがとうございました。
読者の皆様の合格をお祈り申し上げます!! 

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