賃貸不動産経営管理士の講習は受けるべき?

賃貸不動産経営管理士 不動産系資格

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どうも脱線おじさんです。
賃貸不動産経営管理士の講習は受けるべきなのか、私の意見を投稿したいと思います。

結論を先に申し上げますと「受けるべき」です!

以下、講習の概要から触れて参ります。

賃貸不動産経営管理士講習とは

賃貸不動産経営管理士

誰でも受講できる講習です。受講すると以下のメリットがございます。

・本試験問題の全50問のうち5問の免除(正解扱い)を受けられる!
・試験の要所を抑えた指導が受けられる!

今後も賃貸不動産経営管理士は難化の可能性が高いので、最初から5問免除=5問正解扱いしてもらえるのはデカいと思います。

また公式テキストは1000ページと膨大な量なので、講習で重要なところだけチェックをして効率よく試験対策ができます。

受講しなくても良さそうな人

「賃貸不動産経営管理士の講習は受けるべき」と結論は出しましたが、以下の方々は例外で講習は受けなくても良いと思います。自信が無かったら受講しても良いと思いますが。

・宅地建物取引士、管理業務主任者、マンション管理士の直近合格者
・高学歴な方、難関国家資格を独学で取得した方

上記の方々は講習無しでも合格できると思います。

特に管理業務主任者・マンション管理士の合格者は有利な試験だと思います。賃貸不動産経営管理士と試験内容が重複してる内容が多いです。例えば、設備と管理業務の分野はそっくりの試験内容だったりします。

「宅建等に合格はしてたけど、内容は忘れちゃった」という方は無難に受講をおススメします(笑)

受験テクニックがある高学歴な方等は受講しなくても合格できると思います。

賃貸不動産経営管理士の講習を受けるべき理由

・試験の難化
・競争試験であること
・試験の傾向が解析されてない
・講習で重要な項目が分かる

ざっと賃貸不動産経営管理士の講習を受講するべき理由は上記の4つになります。

それぞれの理由の詳細に触れて参ります。

試験の難化

賃貸不動産経営管理士

見ての通り2019年度から急に合格率が50%→30%に落ちてますね。

そしてその2019年度の受験者(被害者)である私の印象は「急激な難化」でした。

私の主観ですが、難易度を数値で表現してみると…

2019年度の宅地建物取引士の難易度は10
2019年度の賃貸不動産経営管理士の難易度は8
2018年度以前の賃貸不動産経営管理士の難易度は5~6

あくまで体感ですけどそれくらい難しかったです。

講習を受けて免除を受けた人間を含めて合格者が30%というデータです。それを考えると合格率は低く、難しい試験だと認識をした方が良いです。

あからさまに難化してるので、賃貸不動産経営管理士の講習を受けて5問免除を受けた方が無難であることが分かると思います。

競争試験であること

賃貸不動産経営管理士

毎年合格点を変えて合格者数を絞ってます。特に2019年度は絞りすぎ(被害者の意見)

この統計から恐ろしい事が分かります。

2019年度以降は「成績上位30%の人間しか合格できない競争試験」である事です。

〇賃貸不動産経営管理士の登録ができる条件
・宅地建物取引士である者
・賃貸不動産関連業務に2年以上従事している又は従事していた者

賃貸不動産経営管理士の登録条件からしても、受験者は「宅地建物取引士合格者、実務経験者」が大半です。つまり、一般受験者が皆無で受験者のレベルは高いです。

登録条件を加味すると「宅地建物取引士、実務経験者が大半の受験者と競争して成績上位30%以内に入らないといけない」という事実が判明してしまいます。。

このような事実を考えると、少しでも有利に働く5問免除の賃貸不動産経営管理士の講習は受けるべきだと分かると思います。

試験の傾向が解析されてない

賃貸不動産経営管理士

私は賃貸不動産経営管理士の参考書・問題集・予想模試まで満遍なく勉強しました。更に言えば、試験1ヶ月前に宅建試験を96%正答で突破した状態で賃貸不動産経営管理士試験に挑みました。

しかし、試験では3割ほど未知の問題に遭遇しました。参考書等を隅々まで勉強したにも関わらずです。自己採点では90%(36/40問)で合格しましたが、自信のない問題が多かったです。。

つまり、各種予備校の分析が不足しており市販の資格対策本では試験範囲を網羅しきれていないのです。

試験範囲を網羅しきってるのは読みにくい1000ページもある公式テキストだけです。これを徹底的に暗記&理解しようとするのは現実的ではないです。

賃貸不動産経営管理士の講習を受けるなら公式テキストは買わないといけないんですけどね。。

5問免除を受ける事で未知の問題から逃げきれる可能性があり、賃貸不動産経営管理士の講習を受ける価値があることが分かると思います。

講習で重要な項目が分かる

賃貸不動産経営管理士

公式テキストは1000ページもあり全てを把握するのは現実的ではないと前述しました。

そこで公式テキストは賃貸不動産経営管理士の講習内で強調された箇所や講習後の確認テストで触れた部分だけ学習するという使い方をすれば良いと思いました。

講習費用は1万円以上かかります。結局は商売なので講習で触れた箇所を出題して受講者に有利に働くように試験問題を作成するといった忖度は充分に考えられるでしょう。

終わりに

以上、賃貸不動産経営管理士の講習を「受けるべき」理由となります。

講習内容については以下の記事で触れてます。賃貸不動産経営管理士講習の受講を検討される方はご覧になって頂けると幸いでございます。

少しでも当記事が参考になるようでしたら幸いでございます。

脱線おじさん

 

また上図を目安に、他カテゴリの資格へと進出もあわせてご検討ください!

 

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以上になります。読了ありがとうございました。

読者の皆様の合格をお祈り申し上げます!!

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