どうも脱線おじさんです。
私は賃貸不動産経営管理士に1発合格しております!
どういったスケジュールで勉強したのか、ご質問いただくことが多いので
今回は私の勉強スケジュールについて時系列でまとめてみました。
こちらをご覧いただくことで、実際の勉強スケジュールのイメージも掴めるかと思います。

それでは本題に触れてまいります。
動画版
動画で流し見したい方はこちらをどうぞ~
目次

本記事の目次です。
9月、10月、11月と各フェーズごとに取り組んだ内容を解説していき
最後に試験後の私の振り返りを述べていきます。
自己紹介

私の自己紹介はスライドの通り。
詳細は下記の記事にてまとめてあります。
9月スケジュール

9月の下旬くらいから、この賃貸不動産経営管理士の勉強を開始しました。
同じ年度に宅建も受験してたので、それと並行で取り組む形でしたね。
まずは試験内容の全体をイメージできるようにインプット学習に取り組みました。
実際に使用したテキストは「ユーキャンの速習テキスト」です。
試験内容を35日分に分けてくれてるので、取っつきやすく学習継続がしやすいです。
1日分ごとに確認問題が付属してるので、そこで要点は何だったのかも要領よく掴めます。
契約関係や設備の仕組みもイラストでイメージがしやすくて記憶定着に最適ですね。
特にサブリースの契約関係が文字だけで追いかけてるとややこしくて仕方ないので、
問題を解くときはテキストの図やイラストと同じ要領で脳内でイメージできるように意識しておくと良いです。
みん欲しでも良いと思いますが、私が実際に使ったのはユーキャン本でした。
みん欲しかユーキャンかは読み手との相性次第ですね。
10月スケジュール
10月スケジュール 1/3

10月上旬は9月と同様に速習テキストでインプット作業を続けておりました。
まあなんだかんだで宅建試験の直前だったので、メインは宅建対策だった感じですかね。
10月中旬で2周ほど読み込みが完了したので、宅建試験直前でしたが、賃貸不動産経営管理士も過去問演習へ移行することとなりました。
思ってたより前倒しで勉強が進んだ記憶があります。
やはり宅建勉強済みなら、シナジー効果が高いですね。
特に、民法・借地借家法に関しては宅建の方が難しいので、賃貸不動産経営管理士で1から何かを学ぶというのはなくて気楽でした。
このように宅建と重複している分野はショートカットができるのでダブル合格は効率的です。
10月スケジュール 2/3

10月中旬からは過去問を解いていくことにしました。
解いてる最中に改めて、思ったのは設備の問題は暗記ゲーすぎて滅茶苦茶退屈です。
よく言えば暗記したら何も考えなくても得点できるし、悪く言えば暗記していないと手がかりが無く99%失点する分野であると言えますね。
ということで、苦痛なんですけど、問題で直接出てくる設備の暗記事項はもちろんのことですが
間接的に、解説文に載ってる表や暗記事項のリストも洗いざらい何回も読んで暗記していくことにしました。
とてつもなく退屈なんですけど、これができるかどうかで合否が分かれると考えた方が良いです。
設備以外の問題は、基本的には宅建と同じ要領でやり込んでいけばいいです。
宅建で事例問題を読み慣れている経験があるなら、賃貸不動産経営管理士に関しては1問1答問題集は用意しないで、この本をいきなり解き始めても挫折することは無いと思います。
ということで、宅建と同時並行でやりながら、問題演習は試験直前まで毎日やってました。
10月スケジュール 3/3

過去問演習を5年分ほど、1周して、問題の雰囲気を掴んでからは
速習テキストに立ち戻って、再インプットをしていく作業も並行着手していくことにしました。
ちょうど宅建試験が終わって、追加で学習できる時間が発生したから、ぶちこんだ感じですね。
具体的に何をしていたのかというと
過去問演習をしている最中に、不明点が出てきたら、速習テキストで突き詰めるという作業ですね。
特に賃貸不動産経営管理士試験特有のややこしさは、サブリースの権利関係にあるので
これは宅建勉強済みではありましたが、油断せず手を抜かずに徹底的に追及していきました。
このように問題を解く量も大事ですが、1問1問を解いていくときに、時間はかかってしまうけども徹底的に全ての問題選択肢を究明していく作業が大事です。
過去問を解く際に、再インプットをして問題演習の量と質の両方を意識することが大事です。
11月スケジュール

最後に本試験前の総仕上げをしていきました。
最優先すべきはテキスト・過去問は完璧に仕上げることです。これは大前提です。
特に設備の部分は試験直前まで目に焼きつける勢いで暗記した方がいいです。
その後の最後の一押しに予想模試を使用するのが合格のカギです。
これら予想模試は最初の方のページに載ってる「法改正や最新の動向をまとめた要点ページ」は熟読が必須です。
予想模試は1周は全部解いて、間違えたところだけ2周目も解きなおして解説も読みましょう。
できればTACとLECの両方をやった方がいいですが、
時間と予算の縛りがあるならどっちか1冊でもいいです。
ここまでやると、周りのライバルよりも2-3問ほど点差が付きます。この点差をつけて安全に合格ラインに乗るのがポイントですね。
1発合格したい方は手を抜かずに予想模試まで徹底対策をしていきましょう!
テキスト・問題集・模試の全てで言えるのは、試験直前に最優先すべきは設備分野の暗記です。
暗記したら得点できるので、直前に点数を底上げするなら地道な暗記作業が1番コスパ良いです。
以上の対策を持って、賃貸不動産経営管理士に2ヵ月以内に合格と、我ながら短期間で1発合格できた次第でございます。
振り返り

最後に試験の振り返りです。
宅建勉強済みなら、だいぶショートカットして学習できることが分かりました。
特に勉強に時間がかかりがちな、民法や借地借家法は素通りできるレベルですね。
私は実際に同じ年度に宅建と賃貸不動産経営管理士に1発合格できたので、効率的でした。
正味1.5か月程度の学習だったので、2ヵ月以内の勉強で合格は現実的に可能な話ですね。
賃貸不動産経営管理士で注意したいのは、やはりサブリースと設備の問題ですね。
しかしながら、設備に関しては管理業務主任者よりも易しい問題が多いので
マンション管理士や管理業務主任者を勉強済みの方なら難なくクリアできるでしょう。
つまり、賃貸不動産経営管理士特有でややこしいのはサブリースの権利関係に尽きますね。
予想模試は2冊は用意して対策した方が良い気がしました。
模試に載ってる問題と解説に載ってる数字等を暗記して、少しでも設備分野の暗記ゲーで失点しないようにするのが試験直前のベストな動きだと考えております。
まあ暗記作業は退屈なんですけど、それを我慢できるかが勝負でもあります笑
以上、2ヵ月で賃貸不動産経営管理士に受かる勉強法でした!

以上になります。読了ありがとうございました。
読者の皆様の合格をお祈り申し上げます!!