情報処理安全確保支援士 受験後の過ごし方を語ります

IT系資格

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どうも脱線おじさんです。

情報処理安全確保支援士試験の受験、お疲れ様です。

今回は、受験後の過ごし方について私の実体験を交えて語りたいと思います。

試験が終わった後に、本記事はご覧になってると思うので、酒やつまみでも片手に軽く読んでみてくださいませ。

それでは本題に触れてまいります。

動画版

動画で流し見したい方はこちらをどうぞ~

目次

本記事の目次です。

自己紹介

私の自己紹介はスライドの通り。

詳細は下記の記事にてまとめてあります。

午後の自己採点

午後の自己採点 1/2

試験後は自己採点をして結果を確認したくなりますよね。気持ちは死ぬほど分かります!

午前試験はマークシート方式なんで、マークミスなどがなければ誤差なく自己採点が可能なんでやっても良いんですけど

午後試験は、結論から言うと自己採点はしなくていいです。

というか精神衛生上、しない方が良いです。

なんでかって話を、解説していきますね。

まず午前試験は過去問焼き回しの過去問ゲーなんで、これで落ちていたら厳しい言い方になってしまいますが努力不足です。

ただ午後試験については努力と比例して成果が素直に出るかというと、そうでもないです。

受験者本人の実務経験や適性と、本番の試験のマッチング度合いによって点差はどうしても開いてしまいます。要は運ゲーなんで、これは努力で埋めるには難しいものがあります。

私は情報処理安全確保支援士に1発合格してますが

ぶっちゃけ運がよかったのもあると思ってます。だから午後試験の成果が出なくても落ち込む必要は無いです。

自分が得意なテーマが出るまで諦めず挑み続ければ必ず合格できます!

情報処理安全確保支援士は1発合格できる人の方が少ないです。実際にIT業界にいる私も、周囲の合格者と話すと、何回も受験して合格してる人の方が多いので落ち込む必要もないです。

努力をして休日を犠牲にしてでも資格試験に挑んだ貴方は立派です!

よく「情報処理安全確保支援士ごときを1発合格できない奴はエンジニア失格」とか色々と言いたい放題いう変な人がいますけど、そういうのは無視でいいです。

本人がたまたま1発合格できたことでマウント取りたいだけなんで、ほっときましょう。

負け惜しみよばわりする人もいますが、1発合格した私が言ってやります!

「情報処理安全確保支援士の午後は運ゲー」です!だから午後はガチャだと思ってください笑

それと、各大手の予備校が午後試験の解答速報を出してくれていますが

各予備校ごとに模範解答としている論点がバラバラだったりするんで、自己採点してもアテにならないです笑

単純な正誤の話もありますが、そもそも情報処理安全確保支援士は成績上位15%を合格させるように点数を調整してくる試験となっています。

つまり純粋に、60点以上取れたら合格という意味ではなくて

いわゆる偏差値のような基準で成績上位15%の合否判定を出していると思われます。

ということは、自分が「自己採点で60点以上取れて安泰だ」と思っても周囲の点数も高ければ落ちます。

反対に自分が「絶対落ちた。50点台だ」と思っても周囲の点数も低ければ合格の可能性もあります。

実際、私は令和6年春に受験後、だいたい50点台で落ちたなと思ってたら

なぜか68点と上ブレを引いて合格してました。運ゲーです。意味不明です!

以上のような複数の理由から、自己採点をしたところで合否は結果発表まで断定できません。

よって、無駄なモヤモヤ、もどかしい気持ちになるだけなんで結果発表までキッパリと情報処理安全確保支援士のことは忘れてしまった方が生産的です。

午後の自己採点 2/2

午後試験の配点について、少々考察してみます。

私の受験した回である令和6年春の午後試験の設問4題はスライドの通りで

4題中、3題は開発寄りの設問となっていて、残り1問だけがインフラ寄りとなってました。

この中で、私は問1と問2を選択して解答しました。

迷わず選択した問2のDDOS・リモートワークを論点としたインフラ系の設問は大半が自信を持って解答できていたのですが

消去法で選んだ問1のAPIの脆弱性を論点とした開発系の設問はかなり苦しかったです。

後半がWAF、ファイアウォールの論点だったので粘り勝ちできたという感じでしょうか。

このような感触でして、採点結果はブラックボックスなので概算となりますが

だいたい問1が30点前後、問2が40点前後の得点で、合計68点で無事合格でした。

私は問1は良くて20点前後、問2はミスなければ40点前後と思ってたので

結構、試験の傾向が変わったのと、難化したようで、部分点等の採点基準は甘い回な気がします。

想定よりも点数が高かったと感じたのが正直な感想です。

こういうこともあるんで、自己採点してもアテにならない、運ゲー試験なんですよね笑

だから試験が終わったら肩の力を抜いて、結果が出るまで果報は寝て待ちましょう!

おススメの過ごし方

それでは本題である、オススメの過ごし方について触れていきます。

結論から申し上げますと、情報処理安全確保支援士以外の何かに熱中して過ごしましょう。

先ほど、「情報処理安全確保支援士の午後試験は自己採点するな」と言いましたが

まあ努力した人ほど結果が気になるので、割り切る事は難しいですよね。気持ちは分かります笑

であれば、わざと情報処理安全確保支援士以外の物事をスケジュールにぶち込んで、自分を強制的に忙しくさせてしまえば情報処理安全確保支援士の結果待ちでモヤモヤしないで済みます。少々、荒療治ですが笑

過ごし方として考えられるのは、おおまかに2点ありまして

1点目が、趣味に打ち込み過ごす事です。

2点目が、関連資格を攻めて、そちらに集中することです。

順を追って、詳細を解説していきます。

①趣味に打ち込む

オススメの過ごし方、1点目の「趣味に打ち込む」について解説します。

要はそのままで、一旦勉強を休止するということですね。

今まで情報処理安全確保支援士の試験対策に時間を割いていたことで、我慢していた趣味や娯楽に、いっそのこと熱中する期間として過ごす感じですね。

また、情報処理安全確保支援士の勉強を通して、技術的な用語をキャッチアップする能力が間違いなく高まってるので、それを土台に仕事・業務に打ち込んでスキルを高めるのも良いです。

実際、私も情報処理安全確保支援士を通して、セキュリティの知見が高まり、上司からも意見を求められる機会が増えて、学んだ知識を実務で実践するのは楽しかったです。

このように、実務経験に重ね掛けするのは有用です。

あと、勉強はほどほどにしないと、私みたいな社会不適合者、独身異常男性になります。

資格120個取得した私が言うんだから間違いないですよ。

資格学習を始める前と現在を比較したら、友人が9割以上減りましたからね笑

遊び仲間は減るし、異性にはフラれるしボロボロですよ。もう泣きたくなりますよ。

でもそれは資格に合格するためのコラテラル・ダメージだからしょうがないです。

話が変な方向に行くのでこの辺で辞めときます笑

とりあえず勉強ばかりしてると、私のような社会不適合者・独身異常男性の爆誕になるのでほどほどにしましょうということで、よろしくお願いします。

②関連資格を攻める

②関連資格を攻める 1/3

オススメの過ごし方、2点目の「関連資格を攻める」について解説します。

言うまでもないですが、私はコッチの選択肢を推してますよ!

あまりにもオススメすぎてスライド3枚も用意したんで力説します覚悟してください笑

情報処理安全確保支援士は勉強された方ならご存知ですが、試験範囲がとにかく膨大です。

それは言い換えると、関連資格の多さもトップクラスの国家試験であると言えます。

つまり情報処理安全確保支援士で学んだ知識を元手に、時短で色んな資格に挑戦できる素養を、勉強して努力してきた皆様にはあるということが断言できます!

もちろん、関連資格を取って、更に上へ行くのが主旨ではありますが

ミソは関連資格に熱意を向けて、情報処理安全確保支援士の結果に対する注意を逸らしてしまうということにあります。

乱暴な言い方ですが、情報処理安全確保支援士以外の試験を受けてしまえば、そっちで結果を出そうと躍起になるので情報処理安全確保支援士のことをいちいち考えてる暇がなくなるので、あっという間に結果発表の日がきてくれます笑

その点、IPAの情報処理試験が無い閑散期には、いつでも受験できるAWSやLPIC、CCNAなどのベンダ資格を挑む期間として活用してしまえば一切の無駄がなくなります。

アイドルタイムゼロでの最高効率ですね。悪く言えば自分を酷使してますが笑

②関連資格を攻める 2/3

他の動画でも取り上げましたが、私が情報処理安全確保支援士の受験前に挑んだ資格の一覧です。

これ以外にも合格できていたんですが、スライドに収まらないので省略してます笑

我ながら怒涛の勢いで、Java・AWS・Azure・GCP・基本情報・オラクルマスターなどなど様々な資格試験に短期間で毎月のように合格してました。

応用情報合格から関連資格を攻めて、更にその集大成に高度情報技術者である、この情報処理安全確保支援士にも合格していったというルートになります。

つまり、情報処理安全確保支援士の合格前に取得していた資格は、ほとんど通過点に過ぎない難易度です。

これらの試験は情報処理安全確保支援士よりも簡単なんで、この記事をご覧になってる方なら同じ要領で合格できること間違いなしですよ!

②関連資格を攻める 3/3

ここからは余談となりますが、

私自身は情報処理安全確保支援士受験後に何をしていたかというと

4月に受験した直後の5月~8月の間は第三種電気主任技術者、通称電験三種という

電気系最強の国家試験に挑戦するスケジュールをぶちこんで強制的に情報処理安全確保支援士のことは忘れるように立ち回っていました笑

なんだよITと関係ないじゃん、と思うでしょうがその通りです笑

元々、ITと電気の知識を両方聞かれる難関資格である電気通信主任技術者を1月に取得していて

それを土台に情報処理安全確保支援士を攻めて、更に電験三種に挑戦という

電気・ITを両立して極める、天下3倍の計を今年度の構想としてたので、それの実行をしていたという感じですね。

電験三種も無事、狙っていた4科目のうち理論・法規の2科目だけ受験して両方合格できたので現状は作戦通り進んでます。

電験三種が片付いたら、データベーススペシャリストとオラクルマスターゴールドを狙いたいのですが、今後の進捗次第といったところです。

まとめ

まとめです。

情報処理安全確保支援士の午後試験については自己採点をしても、結果発表まで合否は断定できないので、放置しておくのが最良であると、お話させて頂きました。

情報処理安全確保支援士を受験して、結果発表までの過ごし方としては

ズバリ情報処理安全確保支援士以外の熱中できることに打ち込んでしまったほうがいいということを解説しました。

具体的なオススメの過ごし方は2点あって、

1点目が趣味に集中すること、2点目が関連資格に挑戦することです。

1点目の趣味に集中するという選択肢は、情報処理安全確保支援士の勉強中に我慢していた趣味や娯楽に集中するということです。

2点目の関連資格に挑戦という選択肢は、情報処理安全確保支援士で学んだ知識を元手に強くてニューゲームで関連資格に挑む期間にしてしまうということです。

社会不適合者の私のオススメは2点目の関連資格に挑戦することですが、資格勉強は用法容量を守って、過剰にやるのは劇薬なんで、やめておきましょう。やり過ぎると友人が9割減ります笑

以上です。情報処理安全確保支援士の試験結果が気になるのは死ぬほど分かりますが

とりあえず結果が出るまで、自分が思うままに過ごしていきましょう!

 

 

脱線おじさん

 

また上図を目安に、他カテゴリの資格勉強も検討してみてください!

 

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以上になります。読了ありがとうございました。
読者の皆様の合格をお祈り申し上げます!! 

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