【合格体験記】ITパスポートの勉強法 要点抜粋パワポ&動画

IT系資格

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どうも脱線おじさんです。
ITパスポートについて、まとめてみました!

私が実際に合格した後に、「これが最適解だったな」と感じた経験を元にまとめております。

「1発で合格したい、効率よく勉強をしたい」という方は必見です!

それでは本題に触れてまいります。

動画版

動画で流し見したい方はこちらをどうぞ~

目次

本記事の目次です。

自己紹介

私の自己紹介はスライドの通り。

詳細は下記の記事にてまとめてあります。

試験概要

試験概要 1/3

ITパスポートはITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべきITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験と定義されております。

以上のことから、ITスキルレベル1とされており、エンジニアでない人も対象としているIT入門者向けの資格となっておりますね。

最近あった話題だと、ニトリホールディングスが社員の8割に対してITパスポートの取得を義務化させることを目的として打ち出しておりました。

業界を問わず、DX化が進むに伴い社員のITリテラシー向上を掲げる企業は今後も増え続けるかと思います。

そのITリテラシー向上の客観的な指標・可視化をするという点で、このITパスポートを活用するのが合理的だと着目されてきているのかもしれません。

ITパスポートは知名度も高いので、非IT企業でも資格手当等の支給対象となってることが多いです。

かくいう私も、かつて公共団体に転職した時に、なんでか知りませんが評価対象だったんで、コスパが良いと思って取得したという経緯がございます。

試験概要 2/3

受験資格は特になくて誰でも受験できます。

試験はCBT方式のため、随時受験可能です。

試験時間は120分で、時間はあまることなくギリギリだと思います。

出題形式は4肢択一方式で、100問の出題がされます。

120分で100問を解かないといけないというのは、そこそこ集中力がいる内容ですね。

少しでももたついていると、時間切れになってしまうので注意した方がいいです。

試験概要 3/3

合格基準は600/1000点の正解となっております。

合格率は50%程度です。難易度は安定していると思います。

私の体感で難易度を測ると、易しめの資格です。

ITの資格ではありますが、プログラミングの問題は無いので簡単だと思いました。

メジャーな資格と比較すると、基本情報技術者の方が何倍も難しくて

資格の系統は違いますが、日商簿記の3級よりも簡単かなと思いました。

2進数の計算を筆頭に、厄介な計算問題もありますけど捨て問にしても合格できてしまうので

それも簡単な資格となっている理由の1つかなと思います。

60%以上正解すれば合格できるというラインの緩さからも、乱暴ではありますが捨て問をある程度作ってしまっても問題なかったりします。

また、非常にメジャーな資格であるため、市販の参考書も豊富なので学習のしやすさも随一です。

勉強法 全体像

勉強法の全体像はスライドの通りです。

あくまで目安ですが

・インプットに10時間
・アウトプットに30時間
・本試験前の総仕上げに10時間

この流れで、だいたい50時間は勉強が必要です。

1ヵ月程度は学習期間が必要だと想定しておくのが無難ですね。

過去問の焼き回しが多いので、真ん中にあるアウトプット作業をメインに取り組みましょう!

勉強法 Step1

初めに試験内容の全体をイメージできるようにインプット学習に取り組みましょう。

オススメのテキストはキタミ式になります。

 

極力イラストで解説されていて、取っつきやすいの勉強をするというのが久しぶりで、文字が多すぎる本は読みたくないという方はキタミ式で間違いないです。

私もキタミ式は基本情報・応用情報で使用しており、非常に使い勝手が良かったですね。

活字に慣れており、最初から丁寧に学んでいきたいという場合はキタミ式ではなく、徹底攻略シリーズのテキストでも良いかと思います。

キタミ式のテキストは易しめの表現で解説してるので、細かな内容を突き詰めるには物足りないですが、導入本としての役割は充分に果たしてくれます。

試験は過去問ゲーなんで、細かな内容はアウトプット作業で過去問を通してやれば良いので支障はないです。とにかくテキストはザックリと読み流す感じで充分です。

以上のことを踏まえ、2周ほど読み込んでいきます。

勉強法 Step2

インプットが完了したら、問題演習でアウトプットをしていきましょう!

使用するのは無料学習サイトの過去問道場となります。

ITパスポートは過去問ゲーであるため、過去問をとにかくやり込むのが最重要です。

過去問道場は無料とは思えないほどに、解説が丁寧でしっかりと実力が身に付きます。

ITパスポート以外にも私は基本情報・応用情報・情報処理安全確保支援士の全てで過去問道場は使い込んだ上で合格できたので、利用して損はないと断言できます。

また過去問道場にはオプション機能で、問題をフィルタリングできる機能があるので

机で勉強できるまとまった時間では計算問題に取り組み

計算問題以外の暗記問題などはスキマ時間で勉強するといった使い方ができるので利便性も高いです。

アプリやパソコンを使った学習に慣れているなら、こちらの過去問道場で問題ないと思います。

計算問題も捨てずに解ける方は直近8回分を、そうでなく計算問題は捨てる想定ならば直近10回分以上の過去問を解いて対策をしていきましょう。

以上を踏まえて、問題を2周以上解いていきます。

勉強法 Step3

最後に本試験前の総仕上げをしていきましょう!

テキストと問題集を駆使して、苦手箇所を徹底的に洗い出ししていきます。

基本的には過去問の苦手問題克服を中心にやっていけば間違いないです。

できれば計算問題も捨てずに対策していくのが理想的ですね。

更に余裕があればテキストは再度、熟読していくと良いです。

その際、似たようなカタカナ用語を混同しないように用語定義を再確認したりすると効果的です。

以上を踏まえ、試験直前までに対策を固めていきましょう。

まとめ

ITパスポートのまとめです。おさらいとしてご覧ください。

感想、振り返り

試験の振り返りです。

ITパスポートはしっかり対策すれば、業界未経験や文系でも合格可能だと思います。

そもそも入門者向けの試験ですから、意地悪な試験ではないです。

ただ注意したいのは、簡単ですけど試験時間はギリギリでしたね。

100問出題されて、120分しかないのは短いというか、スピード勝負ですね。

私の経験でいうと、変な話ですが上位資格の基本情報や応用情報よりも時間が足りなかったです。

そのため、計算問題で計算が遅くてちんたらしてると時間が足りなくなるので要注意です。

計算問題を捨てる前提で合格することも可能ですが、

基本情報や応用情報などの上位資格も取得するのが目標となってる場合は、

ITパスポートの計算を捨てるレべルだと躓くのでキッチリと学習することをオススメします。

以上、ITパスポートの勉強方法でした!

 

 

また上図を目安に、他カテゴリの資格へと進出を検討するのも良いでしょう!

 

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