【合格体験記】情報処理安全確保支援士 パワポ&動画

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どうも脱線おじさんです。
令和6年春の情報処理安全確保支援士試験に1発合格できたので記念に合格体験記を綴ります。

午前は自己採点でバッチリでしたが、午後はぶっちゃけ落ちたと思ってました。。

結果として午後は68点だったので、部分点と点数調整で上振れを引いたのかと思います。

記述問題は絶対に空欄にしないで、分からなくてもそれっぽいことを書いて粘りましょう!

最後まで諦めてはいけないということを学びました。

それでは本題に触れてまいります。

動画版

動画で流し見したい方はこちらをどうぞ~

目次

本記事の目次です。

自己紹介

私の自己紹介はスライドの通り。

詳細は下記の記事にてまとめてあります。

①インプット

まずは試験の概要を把握する為に、テキストを用いたインプットに取り組みました。

具体的には、上原本いわれる書籍を使いました。

この上原本を2周読みました。

選んだ理由はレビューが高かったのもありますが、書店でテキストを厳選して実際に自分の目で読んでみた結果、最も試験範囲を網羅して、なおかつ噛み砕いて解説してると感じたので使用しました。

また、章ごとに確認問題があるのが利点であり、本格的な問題演習は上原本ではしないのですが

確認問題を解くことで、章ごとのポイントやズバリどういった出題でつつかれるかがイメージをしやすいので、最初のインプット作業に持ってこいです。

応用情報合格済みの方などは、既に知ってる内容も混じってると思うので、そういった箇所は読み飛ばしてショートカットをしてしまっても良いと思います。

実際に私は1年前に応用情報技術者に合格していたため、既知の範囲は省略しましたので

このテキストを読むのは2週間で2周、サッと読んでいくだけで問題なかったです。

難解な内容も当然入ってるので、そこは追々、問題演習を通して理解していけば良いので流してしまって大丈夫です。

②午前試験対策

②午前試験対策 1/2

午前対策で使用した問題集は過去問道場という無料サイトになります。

基本情報、応用情報でも私はお世話になりましたが、無料とは思えないほどに解説が充実していて、問題の選択肢すべてについて解説がついているので実力がしっかりと身に付きます。

直近30回分ほど、このサイトで過去問は解けますので午前対策は過去問道場だけでOKです!

この試験の特徴として、過去問の類似問題が出てくることが多いです。

具体的には過去問と論点は同じだけど、数字やパターンを微妙に入れ替えたりして出題がされるといったパターンですね。

つまり正解以外の選択肢も、この過去問道場で理解していくと、

そういった類似問題や変化球に対応ができるので、確実に本試験でも得点ができるようになります。

何回分まで解くべきかという目安ですが、直近の過去問20回分までは解いておいた方が良いと思います。

私は午前1を免除して受験したので、負荷が低かったのもあり、

過去問道場に当時掲載されていた29回分の過去問を全部解いておりましたが、

そこまでやらなくても合格はできると感じたからです。

とはいえ科目免除を受ける方は余力があれば、全て解いても良いと思います。

この午前対策で得た知識が午後試験の記述の下地にもなるので、無駄にはならないですね。

②午前試験対策 2/2

過去問を10回分ほど1周でも良いから取り組むと、問題に慣れてくると思います。

午前問題に慣れてきたら、私は毎日過去問1回分、25問を解くルーティンを組み

残りの時間は午後対策に取り組むという体制にシフトしました。

こちらのスライドの学習履歴のように、だいたい毎朝6:30からスマホを使って通勤中に解いていた感じですね。もう2度とやりたくないんですけど笑

応用情報や高度試験に共通して言えますが、午前試験は足切り要素でしかないので

本題である午後対策へ早めに移行するのがポイントです。

そもそも午後対策をして知識を積み重ねていけば、その前座である午前問題は自然と解けるようになっていきます。

結論、午前対策は深入りが不要であるということです。

③午後試験対策

③午後試験対策 1/3

まずは午後問題の重点対策という問題集で勉強しました。

こちらのシリーズは応用情報でも私は大変、お世話になりました!

ネットでも午後問題対策では最強と評判が高かったので午後対策に迷わず購入しました。

解説に「どうやって記述したら得点になるか」を詳細にまとめてあるので

記述慣れしていない自分には大変参考になりました。マジで助かりましたね。。

捨て問とする分野は最低でも2分野までにした方がいいです。

私は実際に、インフラエンジニアだったんでセキュアプログラミングは捨てたんですが

それのせいで私が受けた回はプログラミングが関わるテーマが3/4題も出てきて痛い目を見たんで、

マジで捨て問は極限まで作らない方がいいですね。。

なんでそれで合格できたんだって話ですが、マグレです。

Javaの資格は持ってたんで、必死に知恵を振り絞って記述したからか、加点されたようです笑

今後はプログラミング要素も逃げ切れなくなってきたのと、合格率がまたもや20%未満になったので、新方式になって難化した感じがしますね。

一通り学習した後にPDF形式で追加の午後問題がダウンロードできるのでそれも学習しました。

前述したように毎日午前問題を1回分解いたあとに並行で午後問題対策をやってました。

なお、午前試験の厳選問題もDLサービスでありましたが、そちらは不要と判断して使ってないです。

結果として午前対策は過去問道場だけで安定して得点できたので問題ないです。

ここで午後問題の数をこなしていくうちに

問題文の伏線っぽい文章を見極めて何が模範解答として誘導されているのかを汲み取る力が大きく養成されたと実感しております。

何を言ってるのか謎かと思いますが、これは午後問題をやり込むとそうなります笑

午後問題は問題に正面からぶつかって「自分はこうすべきだと思う」という想いで記述するというよりも、IPAが何を答えさせるように誘導してきてるのかを読むという意識が大事な気がしました。

出題文中に、妙な言い回しが入ってたり、特定のワードを想起させるような記述があったりしたら、それがヒントです。

凄いふわっとした表現で申し訳ないですが、数をこなしていくと言ってる意味が分かると思います笑

以上の勉強を2周ほどこなしていき、午後の記述の雰囲気を掴むことに取り組みました。

③午後試験対策 2/3

「午後問題の重点対策」を勉強した後は、サブ問題集としてパーフェクトラーニングを使用しました。

こちらは令和4年春版を最後に絶版となってしまってるシリーズですが、価値が高いです!

その理由としては過去問25回分をダウンロードサービスを利用すれば解けるという、圧倒的なボリュームにあります。

午後問題の解説は、重点対策本だけでは網羅しきれてないので、解説がない過去問はパーフェクトラーニングでカバーしていくといった使い方になります。

午後問題の数をこなしたいならば、最強といって間違いない問題集ですね。

とはいえ、あくまで重点対策本を使い込むのが最優先ですので無理してやる必要はないです。

時間に余裕があって重点対策本だけでは物足りない方や、可能な限り対策は打ちたい方は、ここまでやり込むべきだとは思います。

③午後試験対策 3/3

以上のような触れてきた午後対策について、工夫した点を補足します。

まず、エクセルで簡単に試験問題リストを作成し、どこまで終わってるかを見える化することで挫折を予防してモチベ継続を図ったうえで午後問題をひたすら解きました。

これは応用情報でもやった工夫で、非常に有用でした!

次に、長文をパソコンのモニターで見てると目がおかしくなるので、問題は全部印刷しました。

あとは、慣れてきたら旧午後1の長文は旧午後2よりも短いので、

旧午後1試験は電子データをタブレットに入れて通勤電車で周回して、

自宅等では旧午後2試験に専念するといった工夫をしました。

④総仕上げ

本試験前に、最後の総仕上げをしていきました。

具体的には午前問題は苦手分野を抜粋して過去問道場で周回したのは勿論のことで、

特筆すべきは、午後問題を2周以上周回後、村山本というチート本を3周しました。

山本の使い方は、ズバリ百人一首感覚で解いていくということです。

どういうことかというと、例えば出題文中に「○○の設定は可能だがしていない」といったワードが

きたら「攻撃に備えて、〇〇の設定を導入する」と解答する

といった感じでフレーズと記述の組を叩き込みます。

このニュアンスの文がきたから、こう記述して欲しいのかなと斟酌する感じなので、百人一首感覚で解いていくという例えをしました。

この村山本は試験2週間前にダッシュで3周叩き込んだ感じですね。

注意したいのは、最初から村山本に手を出しても意味は無いです。

こちらは著者もおっしゃってますが、ある程度午後問題対策をやり込んだ人の総仕上げ向けの問題集です。

どうしても高度試験ともるとラクはできません。最初は午後問題の長文は全て読み体当たりをしないとダメです。

午後問題を逃げずに2周以上やり込み、その後に村山本は使用していきましょう。

感想

試験の感想です。

試験範囲が膨大なので、初回は午前1免除狙いだけでも有効な戦略だと思いました。

私は応用情報経由で午前1免除勢ですが、午前2もかなり殺意を感じる出題でした。

過去問ベースではありますが、全部の選択肢が未知の出題とかも平気でありました。

過去問29回分もやり込んだのに76点しか取れなかったので、結構難しいです。

やはり午後試験がこの試験のメインディッシュなんで、応用情報と同様に対策が地獄でした。

応用情報以上に長文問題なので、まとまった時間じゃないと解けないので社会人特有のスキマ時間活用での攻略が難しいですね。

午後試験に関しては運要素が非常に高いです。得意なテーマが出なければ、どれだけ優れたエンジニアでも不合格になってしまうでしょう。

応用情報・情報処理安全確保支援士どちらも1発合格した自分でも運ゲーだと思ってます。

だから運悪く不合格でも落ち込む必要は無くて、諦めずに挑戦し続ければ合格できます!

本記事を最後まで視聴してくださった皆様には是非、合格を勝ち取って頂きたいと思います。

以上、情報処理安全確保支援士の1発合格体験記でした!

脱線おじさん

 

 

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以上になります。読了ありがとうございました。
読者の皆様の合格をお祈り申し上げます!! 

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