【合格体験記】応用情報技術者 パワポ&動画

IT系資格

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どうも脱線おじさんです。
令和5年春の応用情報技術者試験に1発合格できたので記念に合格体験記を綴ります。

午前は80点でバッチリでしたが、午後は自己採点で65点だったので不安でした。

自己採点の仕方は、予備校の解答速報を参照して部分点無しでの激辛(?)採点でやりました。

結果として午後は71点だったので、部分点で5点ほど貰ったのかな?と思います。

記述問題は絶対に空欄にしないで、分からなくてもそれっぽいことを書いて粘りましょう!

最後まで諦めてはいけないということを学びました。

スライドのようなお悩みを当記事で解決できると思います!

それでは本題に触れてまいります。

動画版

動画で流し見したい方はこちらをどうぞ~

目次

本記事の目次です。

自己紹介

私の自己紹介はスライドの通り。

詳細は下記の記事にてまとめてあります。

Step1 インプット

まずは試験の概要を把握する為に、テキストを用いたインプットに取り組みました。

具体的には、キタミ式といわれる情報処理試験ではお馴染みの書籍を使いました。

このキタミ式を2周読みました。

お堅い専門書という感じではなく、漫画チックで極限までイラストで表現して文字によるお堅い表現を避ける徹底っぷりには感服しました。

おかげで挫折しないで学習できました。

分かりやすく柔らかな表現をしてるので、内容はキタミ式基本情報と大差ないと感じました。

よって

・基本情報を取得したてホヤホヤ
・キタミ式で勉強したことがある

上記のような方はキタミ式ではなく、合格教本をテキスト代わりにした方がいいかなと思いました。

後ほど触れますが午後試験の仕上げに私は合格教本も用意したので。。

私は基本情報は取得してなかったので、キタミ式でじっくりと基礎から固めていきました。

Step2 午前問題演習

Step2-1 試験によくでる問題集【午前】

インプット完了後に、まずは午前問題を勉強していくことにしました。

最初に使用したのはスライドにある「試験によくでる問題集【午前】」です。

テーマごとに学習がしやすかったので使い勝手は抜群でした。

この問題集を2周までやったのですが、

「問題をもっとこなしたい。応用情報クラスになると更に対策しないと怖い」

という感覚があったので、過去問道場というアプリで学習する方針へシフトしました。

語弊が無いように申し上げますが、この書籍は良書で今でも感謝してます。

ただ、過去問を10年分以上やり込もうとすると過去問道場1択になります。

そもそも、そんな膨大な量を紙で収録することは不可能なので、致し方ない。。

Step2-2 過去問道場

過去問道場さんには本当にお世話になりました。

とても解説が丁寧で、これを本当に無料で利用していいのか?と思ってしまうほどです!

過去問35回分が無料で解けました。解説も丁寧で網羅性もバッチリで最強の教材というほかない。。

過去問10回分を解いた段階で慣れたきたので、毎日80問を解いて残りの時間で午後試験対策をするというルーティンを組んでいくことにしました。

本試験まで、この毎日80問(休日は200問前後)を解くというルーティンをこなしました。

ここまでやるとね。もう寝てる時の夢にも出てきますよ。アルゴリズムの問題を解く夢を見てると脳がオーバーヒートして目が覚めて途中で起きるんですよ。これ嘘じゃないからね!?

最終的には5137問を解いてました。アプリの累計正答率は81.6%で、本試験でも80点でした。

午前試験はストレートに学習成果が出たので嬉しかったです。過去問道場さまに圧倒的感謝!

Step3 午後問題演習

Step3-1 午後問題の重点対策

まずは午後問題の重点対策という問題集で勉強。

ネットでも午後問題対策では最強と評判が高かったので午後対策に迷わず購入しました。

解説に「どうやって記述したら得点になるか」を詳細にまとめてあるので

記述慣れしていない自分には大変参考になりました。マジで助かった。。

一通り学習した後にPDF形式で追加の午後問題がダウンロードできるのでそれも学習しました。

前述したように毎日午前問題を1回分解いたあとに並行で午後問題対策をやってました。

午後試験の学習範囲はセキュリティは必修科目なので当然として

あとは自分の得意なものを5科目選んで周回することにしました。それ以外は省略。

実際に私が学習した科目は

セキュリティ、経営戦略、ネットワーク、プロマネ、サービス、監査の6つでした。

本試験ではセキュリティ+4科目を選んで解答することになるので

1科目だけ学習しても科目選択しない予備科目を用意したということですね。

どうしてこのような戦略を取ったかというと

本試験で、難問奇問が出るハズレ科目に遭遇した時に予備で学習してた科目に切り替えると思うのですが、そもそも難問奇問かは最初から最後まで見ないと分からないです。

そして予備を用意しすぎると、どの科目が簡単かを判断するのに時間を割かれて、試験時間切れになってしまうという本末転倒が予想されたからです。

よって私は予備科目は1つだけにしました。まあ選択科目を決め打ちした代わりに、その科目は過去問を全部解くということを徹底したので楽ではなかったです。。

Step3-2 過去問道場で午後問題

「午後問題の重点対策」を勉強した後は、過去問道場さんで午後問題も取り扱ってたので、自分が選択する予定の科目を全部解きました。

この時点で、毎日午前試験80問と午後試験各1回分(私の場合はセキュリティ、経営戦略、ネットワーク、プロマネ、サービス、監査の6科目)をやり込みました。

長文をパソコンのモニターで見てると目がおかしくなるので、問題は全部印刷しました。

またエクセルで簡単に試験問題リストを作成し、どこまで終わってるかを見える化することで挫折を予防してモチベ継続を図ったうえで午後問題をひたすら解きました。

解答&解説の確認に各30分はかけてたので、

過去問27回 × 6科目 × 30分 = 4860分
 ⇒ 4860 ÷ 60 = 81時間

ということで午後試験は81時間以上勉強してたはず。。

ここで数をこなしていくうちに

問題文の伏線っぽい文章を見極めて何が模範解答として誘導されているのかを汲み取る力が大きく養成されたと実感しております。

何を言ってるのか謎かと思いますが、これは午後問題をやり込むとそうなります笑

午後問題は問題に正面からぶつかって「自分はこうすべきだと思う」という想いで記述するというよりも、IPAが何を答えさせるように誘導してきてるのかを読むという意識が大事な気がしました。

出題文中に、妙な言い回しが入ってたり、特定のワードを想起させるような記述があったりしたら、それがヒントです。

凄いふわっとした表現で申し訳ないですが、数をこなしていくと言ってる意味が分かると思います笑

Step4 総仕上げ

本試験前に、最後の総仕上げをしていきました。

具体的には午前問題は苦手分野を周回。

私はデータベースと組み込み系が苦手だったので、そこを重点的に。

午後問題も2周目以降に着手しました。

また、合格教本を追加購入して午後問題で選択する分野だけ熟読しました。

何が狙いで、またテキストを買ったんだ!?って話ですが

合格教本は応用情報参考書の中でもハイレベルなテキストで試験範囲をほぼ網羅して解説してます。

これを利用して自身の知識の引き出しを増やして、午後問題記述式で用語を適切に使い分けて解答できるように対策を強化するのが狙いでした。

午後試験の点数を挙げた要因はコレな気がしたので、是非おススメしたい手法です!

まとめ

応用情報技術者試験合格体験記のまとめです。おさらいとしてご覧ください。

 

〇所感

それなりに覚悟はしてましたが、想像以上に午後試験に苦戦しました。

次は情報処理安全確保支援士に挑戦してみたいのですが、もう少し記述解答の仕方を改善しないとダメだなと反省中です。。

後日談

応用情報で改めてIT知識の体系化ができたので、これを更に利用したいと考えた結果

他にも巻き添えで資格を取れないかという企画をしました。

ブール代数や2進数の計算、ネットワークの知識を流用して電気通信工事担任者総合種を取得して

プログラミングの知識を流用してJava Silverを取得

更にクラウドの知識やマネジメントの知識を流用してAWSを取得していきました。

応用情報の結果が2ヵ月もまたされるので、モヤモヤしたので八つ当たり気味に他の資格を副産物として取得してました笑

脱線おじさん

 

このように、何かの資格で得た知識を流用して別の何かで成果を出すということもできるのが資格試験の面白い所です。良かったら参考にしてみて下さい!!

 

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以上になります。読了ありがとうございました。
読者の皆様の合格をお祈り申し上げます!! 

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