IT業界 ホワイトなところ(業界実体験)

IT業界談

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どうも脱線おじさんです。

私はIT業界に5年ほど在籍していました。

その実体験をもとに、IT業界でホワイトだなと感じたことについてまとめていきたいと思います。

これからIT業界に入ろうという方、あるいは業界に居続けるか、他の業界にいこうか迷ってる方に少しでも参考になれば嬉しいです。

反対に、IT業界のブラックな点も記載しております。まあどの業界も良い所と悪い所ありますから、自分の価値観に合うかどうかを判断していくしかないですね。。

それでは、よろしくお願いいたします。

私のIT業界歴

・ネットワークエンジニア歴5年
・経験現場は3つほど
・設計・構築業務がメイン
・間接的に運用・保守・監視の業務にも触れてきた
・保有資格はCCNA、LPIC Lv3など(詳細は資格記事一覧を参照)

といった感じです。主にネットワークやサーバなどを取り扱うことを主軸とした、インフラエンジニアとしての経験が濃いです。

私の詳細は下記にてまとめております。

IT業界のホワイトなところとは?

前置きはほどほどにして、本題に入りましょうか。

IT業界のホワイトなところは下表の通りです。

No. ホワイトなところ
1 在宅勤務ができる
2 時差出勤ができる
3 需要が安定している
4 PCスキルが身に付く
5 下流まったり現場なら残業なし

ざっとホワイトなところの代表例をあげると、こんな感じですね。

上から順番に補足していきます。

No.1 在宅勤務ができる

コロナが襲来してから、IT業界は在宅勤務が一気に普及しました。

物理的な作業(例:LANケーブルを機器に抜き差しする作業等)ではない限り、在宅勤務ができるパターンが多いです。

またIT業界は紙資料が皆無で、ハンコ文化も無いに等しいです。ハンコ出社みたいなくだらないことが他業界よりも起きないのも美味しいところ。

会議もありますけど、Skype・Teams・ZOOMを導入してオンライン会議で済むことが大半です。そういったオンライン化も他業界より受け入れが速いのでありがたいですね。

会社から貸与されたパソコンで、社内サーバにリモートログインして作業ができるので便利な時代。

会社側からしても、在宅勤務を導入することで社員の交通費を削減できるのでWin-Winですね!

No.2 時差出勤ができる

時差出勤ができるのも嬉しいところですね。これに関してはコロナ前からありました。

やはりIT業界だと、システムのメンテナンスが営業時間にできないので、深夜作業が必要になったりすることもあります。

そういった時に、遅めに出勤しても良いように時差出勤がコロナ前から導入されてました。

たとえば私のいた現場では

7:00~16:00 といった早めに出勤する方もいれば

10:00 ~ 19:00 という遅めに出勤する方もいらっしゃいました。

私は結構、朝に弱いニート体質なんで、10:00出勤の現場は天国でしたね(しみじみ)

No.3 需要が安定している

IT業界は人手不足です。年々、それは感じますね。

私が入社した当時のIT企業の求人では、業界未経験者は28歳以下が相場でした。ですが、近年は業界未経験者でも35歳以下なら歓迎といった求人をよく見受けます。

入社した後も、プロジェクトに参入できるかどうかの指標として取得資格やスキルを見られます。

私が入社した当時は最低でも「CCNAやLPIC Lv1を所持」or「上流経験」がない限りは設計構築などの上流案件には配属できませんでした。

しかし近年は無資格未経験でも上流案件に配属される例をよく見受けます。

それだけ人手不足の状態です。言い換えると、需要があり安泰であるということです。

数年、現場経験を積んでしまえば需要が上がり、自分で現場を選べるようになるでしょう。

No.4 PCスキルが身に付く

IT業界に勤めることで、無自覚にPCスキルが上がっていきます!

IT業界では当たり前のようなPCスキルでも、他業界で同じことをしたら神様扱いされます笑

分かりやすい例を挙げると、Excelやプログラミングのスキルですね。

実際に私はIT業界以外の職場で、Excel関数やVBAなどのプログラムを駆使して、色々と業務の自動化や効率化をやってます。

昔取った杵柄といいますか。IT業界にいたころは何の気なしに使っていたスキルが他業界にいくと高く評価されます。だからIT業界で経験を積んで良かったと今でも私は思います。

やはりこれからの情報社会、PCスキルは汎用性の高いスキルです。

特に興味のある業界が無い方は、ひとまずIT業界に入ってみても良いと言えます!

No.5 下流まったり現場なら残業なし

提案・設計・構築・開発といった上流案件は、結構いそがしいです。

逆にいうと運用保守監視フェーズのITエンジニアは残業が少なく、まったりとお仕事ができる可能性が高いです。

特に運用監視オペレータはシフト制で、ノルマ・納期がないため、ほぼほぼ定時で帰れるラクな仕事として業界では有名です。

私の同僚も運用保守監視の仕事をされてましたが、皆さんほとんど残業はないそうです。

私は設計構築の案件ガチャしか引けなかったから羨ましい。。むきいいいいいい!

ちょっと悔しいので、この場を借りて叫ばせてください。

一度は運用監視オペレータをやりたかったよおおおおおうわあああああああああ!!!

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おススメのIT業界入門者向けの資格解説記事は以下になります。

・ITパスポート
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・LPIC Lv1
サーバエンジニアになりたい人におススメ!

・CCNA
ネットワークエンジニアになりたい人におススメ!

・ITILファンデーション
運用保守監視の案件に入りたい方におススメ!

おわりに

いかがでしたでしょうか。

今回はIT業界のメリットについて、私の実体験を元にまとめてみました。

もちろんメリットばかりではなく大変なこともあります。そりゃどこの業界だって大変なことはありますから。。

IT業界といっても、「設計構築などの上流工程」「運用保守監視などの下流工程」といった、どの工程に関わるかでワークライフバランスや待遇も変わってきます。

自分に合う工程や案件を分析していけば、IT業界は安定して働ける業界だと思います。

IT業界の資格試験はCBT化してるので、いつでも挑戦できるものが多いです。

少しでもIT業界に興味を持たれたら、就職・転職の布石に資格取得に挑戦されてはいかがでしたでしょうか。

 

脱線おじさん

 

また上図を目安に、他カテゴリの資格へと進出を検討するのも良いでしょう!

 

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以上になります。読了ありがとうございました。
読者の皆様の合格をお祈り申し上げます!! 

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