どうも脱線おじさんです。
今回はビル管理士について気になる情報をQ&A形式でまとめてみました!
ビル管理士試験に1発合格した資格廃人直伝の解説なんで最後まで是非ご覧ください!
それでは本題に触れてまいります。
動画版
動画で流し見したい方はこちらをどうぞ~
目次
本記事の目次です。
自己紹介
私の自己紹介はスライドの通り。
詳細は下記の記事にてまとめてあります。
どれくらい難しい?
ビル管理士はどれくらい難しいか、語ってまいります。
とりあえず客観的なデータから見ていきましょう。直近5年間の合格率推移をスライドの通り、グラフで表記してみました。
ご覧の通り、合格率は15-20%を推移してます。直近では合格率が20%を超えてますが、試験自体が簡単になったわけではなくて、単に受験者のレベルが上がっただけな気がします。
コロナ禍以降、リスキリングブームの流れがあって様々な試験で受験者のレベルが上がってます。
あとは昔よりも少しだけ、ビル管理士は教材の種類が増えたので勉強しやすくなりました。
そういった事情もあって、合格率がやや上昇気味なだけで難易度に変化は無いです。
他の資格と比較すると宅建試験と同等の難易度な気がします。個人的には宅建よりも苦戦しました。
宅建よりも教材が少なくて、マニアックな知識を暗記してないと解けない変な問題も多いので理不尽度合いは宅建より上な気がします。。
ただまあ、宅建よりも思考力はそこまで問われない代わりに暗記力を試されてる感じがするので、思考力と暗記力のどちらが得意であるかで感じる難しさに違いはでる気がしますね。
ビル管理士はいわゆるビルメン3種の神器の1つに数えられる強力な国家資格です。
他の神器資格である電験三種やエネルギー管理士と違って、計算問題が少なくて文系の人でも取っつきやすいと言われがちではありますが、この資格だけ科目合格制度が無いので油断禁物です。
試験範囲が広く、ちょくちょく意地悪で深堀した出題も平気でぶっこんでくる試験です。
前提知識として電気工事士、危険物乙4、ボイラー技士、冷凍機械責任者などのビルメン4点セットといわれる資格に合格してる、または同等の知識を前提として持っていることが必要だと思います。
対策スケジュール
ビル管理士の対策に必要なスケジュールについてです。
私の経験則上、こちらのタイムテーブルに従って勉強するのが最強戦略と結論付けました。
対策の重要ポイントは2つあります。
1つめが、アウトプットの段階で、いきなり定番の赤本を使わずにヤクチクで基礎を叩き込むこと。
2つめが、足切り科目対策でインプットを試験対策後半で再度行うことになります。
私は実際に、3ヵ月の勉強で合格できたので、それに従ってタイムテーブル化しましたが
ぶっちゃけ3ヵ月で合格するのは、毎日毎日、命懸けで勉強するのが前提です。
勉強慣れしてる方や勉強ターミネーターになれる方以外は、無難に6ヵ月前後の勉強期間を設けて対策をしていくのが無難であると考えております。
勉強期間が短すぎたら、負荷が高くて挫折の元になります。
反対に勉強期間が長すぎたら、目標意識が薄れて中だるみします。
勉強期間は長すぎず、短すぎず。メリハリがつくような期間を設計してください。
勉強のプロセスやインプット&アウトプットの比率はコチラのタイムテーブルが黄金比であることに変わりはないので、参考にしてみてください。
必要な勉強時間
ビル管理士の合格に必要な勉強時間について語ってまいります。
結論、300時間以上は必要なんじゃないかなぁと思います。
私は実際に、300時間ほどの勉強で1発合格できました。
ただし、ビルメン4点セットといわれる設備系の関連資格を複数合格済みの状態で挑んでも300時間はかかったんですよね。
つまり関連資格を所持してなかったり、前提知識が浅いならば、更に多くの勉強時間を必要とするのは言うまでもないです。
とにかく試験範囲が広く、なおかつ意地悪問題で深くマニアックなことを聞いてくることも平気である試験なので、暗記作業の負荷が高いです。
この暗記作業は一朝一夕では難しいので、私のチャンネルでも6ヵ月前後勉強して、ようやく合格できたというコメントをする方が多い印象です。
だからこそ、このビル管理士に挑戦する前に、ビルメン4点セットといわれている電気工事士、危険物乙4、冷凍機械責任者、ボイラー技士の4つと、消防設備士や衛生管理者といったビル管理士の関連資格を先に攻略するのが定石とも考えられますね。
インプットの仕方
インプットの仕方 1/2
ビル管理士試験のインプットの仕方について語っていきます。
他の資格と違って、変則的なやり方なんでスライド2枚に分けて解説していきます。
まず、学習初期に着手すべきことは2つあります。
1つめが、「ビル管理士総合情報.com」という無料のWEBサイトで「出題傾向とポイント」というページがあるので、それを要点まとめノートとして活用すること。
2つめが、市販テキスト1冊を購入して知識導入用に活用していくことです。
市販テキストについては1冊だけ用意すれば良いです。
私のオススメはスライドに載せている3冊です。
書店で覗いてみて、自分に合いそうな本を直感的に選べば大丈夫です。
私はスライド右の「ビル管理士試験合格テキスト」を使いましたが、最近は炎のシリーズと集中ゼミも出版されていて、どちらも読み易いのでお好みでって感じですね。
個人的に、今えらぶなら炎のシリーズですかね。漫画調で退屈しないで勉強ができそうです。
この段階でやることは、市販テキストで各科目を通しでインプットしていって、重要事項を「ビル管理士総合情報.com」の「出題傾向とポイント」で再確認して固めていくことですね。
インプットの仕方 2/2
続きまして、試験対策後半にするべきインプット事項について語ってまいります。
だいたいの資格って過去問で固めたら合格できるんで、改めてインプット作業をわざわざする必要性は低いです。
しかし、このビル管理士はそうではなくて再度インプット作業を、私は実際に挟み込んで対策したことで1発合格できました。
具体的には「ビル管理士総合情報.com」の「出題傾向とポイント」と、赤本の解説部分を熟読することです。特に、過去問で触れられていない箇所も入念にチェックしていきました。
なんでこんなことをしたかというと、足切り科目の対策です。
ビル管理士は7つの科目全てに足切りラインがあり、科目合格制度もなくて全ての科目を1度に合格しなければなりません。
近年の傾向としてアルアルなのが「ねずみ・昆虫の防除」の科目を筆頭とした、出題数の少ない科目で足切りさせて受験者を落としにかかってくることです。
何故か、出題数の少ない科目ほど変化球が多いです。これで合格率を調整するのが試験団体的にはラクなのかもしれません。。
その対策のためにも、スライドの紫枠にて図示した科目だけでもいいから再インプット作業をして入念に試験対策をしていくのが賢明であると言えますね。
アウトプットの仕方
アウトプットの仕方 1/2
ビル管理士試験のアウトプットの仕方について語ってまいります。
こちらもインプット作業と同様に、やり方にコツがいるのでスライド2枚で解説します。
まず学習前半でのアウトプットにはヤクチクという無料学習WEBサイトを活用していきます。
この学習サイトはタイムテーブルにもある通り、メイン教材として試験直前まで活用します。
ヤクチクを制する者はビル管理士試験を制する。といっても過言ではないです。
よくビル管理士界隈あるあるで「赤本をマスターしたら受かる!」という定説がありますが、これはまあ嘘ではないんですけどトラップがあります。
いきなり赤本を読むと、解説が詳しすぎる、悪く言うと饒舌なので何が言いたいのか、要点は何であるのか、ということを理解できずに挫折の元となります。
実際に私も赤本をいきなり読んだら挫折しかけたので、これはマジです。
そこで現れた救世主がヤクチクです。このサイトは過去問が無料で解けて、それに付随して選択肢1つ1つに対して、解くために必要な最小限の要点と解説をまとめてくれています。
つまり敷居が低く、入門者向けの問題集として活用ができます。
基礎力を叩き込むにはこれ以上の教材は無いといっても過言ではないです。
ということで、試験対策前半ではヤクチクを軸にして過去問演習をして基礎力を積み上げていきましょう。
アウトプットの仕方 2/2
続きまして、試験対策後半でのアウトプットの仕方についてです。
ここで試験対策本として鉄板の赤本を導入していきます。
前述したように赤本の解説は詳しすぎる、悪く言えば饒舌です。
しかし、ヤクチクで基礎力を身に着けた後に赤本の解説を読んでいくと、スッと頭に入ってくるようになります。
赤本の解説は前半の2-3年分は長ったらしく書いてある一方で、後半の年度の解説は重複箇所を省いているのでヤクチクよりも解説が簡素です。
よって、赤本は最新の2-3年分の箇所の解説だけ参照しながら過去問演習をする。これが最適解といっていいでしょう。
それ以外の年度の過去問についてはヤクチクで充分です。
要するにヤクチクをメイン教材にして、更にそこに重ね掛けで赤本を使う。このダブル戦略が1発合格に繋がる最強戦略と断言できます!
ぶっちゃけヤクチクだけ使用して、赤本ナシでも合格の可能性はあります。
ただし運要素も高く、年に1回しか受験できないので、運悪く落ちてしまって「また来年!」となるのは嫌ですよね。
だったら徹底的にヤクチクと赤本のダブル構成で攻めていきましょう!
過去問は何周したか?
ビル管理士試験の過去問は何周したかについて語っていきます。
結論、過去問10年分以上を5周以上やり込みました。
インプットやアウトプットで言及したように、ヤクチクと赤本の併用で、掲載されている過去問は全て命懸けで勉強してやり込みました。
で、ポイントとしては問題を解けるだけでなくて、ヤクチクや赤本に掲載されている解説も熟読していき、その解説について自分で自分に説明できるレベルまで突き詰めたことです。
解説も全部理解できるくらい突き詰めることで、応用力が身に付き、ただの過去問暗記とは違って試験本番で変化球がきても万全に対処ができるようになります。
また、赤本は分厚くて持ち歩きがしにくいので、通勤電車などのスキマ時間ではヤクチクをスマホやタブレットで周回していくようにしました。
このビル管理士試験は1年分を解くのに180問も解かなければならないので膨大な勉強量が必要です。
どうしても長期戦になるので、モチベ継続の工夫も必要です。
私の例でいうと、こういった長期戦になる試験ではエクセルで進捗管理表を作り、問題を解くたびに正の字を書いてカウントして、完了日も記載して進捗・達成感を得られるように工夫をしています。
直近では電験三種でも進捗管理表を作ってコツコツ勉強して合格しましたね!
試験結果と感想
ビル管理士試験を私が受けた時の結果と感想について述べていきます。
私は宅建試験に合格した次の年に、このビル管理士試験を受験しました。
結果としては148/180問と我ながら高得点で合格でしたが、試験終了直後は「あ、ヤバイ。。足切りで落ちたかも。。」と冷や汗が出ました。
もうね。ぶっちゃけ、宅建よりも難しかったです。宅建とビル管理士、どちらが難しいかは一概には言えませんし賛否両論あるかと思われます。
ただ、少なくともビル管理士の方が理不尽度は高い気がしてなりません。
宅建は多少、思考で紐解けば2択まで選択肢を絞れる問題が多いです。しっかり勉強していれば勉強量に比例して得点が伸びるようにできています。
しかしこのビル管理士試験は、いくら勉強してもダメな時はダメというイメージです。
本当に変な問題が出てきたら2択に絞る事すらできないです。「え?こんな論点。そもそも出題範囲だっけ?」と疑問にすら思うほどに理不尽な出題がザラです。
ちまたでは過去問丸暗記でOKと言われがちですが、それは絶対ないです。
仮にもビルメン三種の神器の1つなので、他のビルメン4点セットと同じノリで受験すると痛い目をみると思った方がいいです。
この資格は教材が乏しくて、対策が難しいです。
書籍だけでなく「ビル管理士総合情報.com」や「ヤクチク」といったWEB教材も併用していく、自分で調べる能力、情報戦略も要求されると感じましたね。
以上、ビル管理士試験の解説でした!
以上になります。読了ありがとうございました。
読者の皆様の合格をお祈り申し上げます!!











