どうも脱線おじさんです。
高圧・特別高圧電気取扱 特別教育について、まとめてみました!

私が実際に受講した後に、講習内容や感想などをまとめました。
こちらをご覧になることで、受講前の不安が解消できると思います!
それでは本題に触れてまいります。
動画版
動画で流し見したい方はこちらをどうぞ~
目次

本記事の目次です。
自己紹介

私の自己紹介はスライドの通り。
詳細は下記の記事にてまとめてあります。
講習概要
講習概要 1/3

高圧・特別高圧電気取扱 特別教育は労働安全衛生規則に基づく、特別教育となっていて
「高圧若しくは特別高圧の充電電路若しくは、当該充電電路の支持物の敷設、点検、修理若しくは操作の業務」
こちらに該当する業務に従事する場合、受講が義務となっております。
だいたい会社の業務命令で、この特別教育を受講する人が大半かと思われます。
また、法律の管轄が異なり、電気工事士等の電気系資格を所持していても該当すれば受講が必要となっております。
なんでお前は持ってるんだって話ですけど、電気工事士を取得した後に興味本位で自腹で受講しただけです笑
学習する範囲は高圧以上の区分ですので、第1種電気工事士や電気主任技術者の勉強をしてる場合は重複する内容が多いのかなと思いました。
講習概要 2/3

受講資格は特になくて誰でも受験できます。
講習費用は10000円ほど、それとテキスト代がかかります。
テストはあるのかという話ですが、学科の終わりに確認テストがありました。
ただし合否は無くて、自己採点をするだけで答案提出をする必要は無かったです。
関連資格として、電気工事士の資格があると理解しやすい内容だと思いましたね。
講習概要 3/3

受講日程は学科2日となります。朝から夕方までありますね。
なお、実技の講習は各事業場、要するに勤務先での社内講習で実施とされており
私が受講した会場では実技に関しては対象外でした。
参考程度に私の受講票をスライドに載せております。
ご覧のように、受講票で出欠確認も取るようになってます。
この講習は所定の時間講習を受けていないと修了が認められないので
少しでも遅刻をすると非常にマズイです。
最悪の場合、修了不可で再受講となる可能性もあるので時間には余裕を持って講習会場には到着した方がいいですね。
受講内容
受講内容 1/3

2日分の受講内容の内訳はスライドの通りとなっております。
1日目は主に電気の基礎知識、2日目は作業方法を中心とした実践的な座学を題材としてました。
どちらも共通して、講義内容の区切りがついたら、その都度しめくくりに
講師が受講者を順番に指して質疑応答を行い、理解度確認をされてました。
間違えると恥ずかしい、不安になる方もいると思いますが
まあまあ講義中に講師が強調していた箇所だけ抑えておけば大丈夫です!
わりと質疑応答で間違える人も多いですけど、そんなに詰められたり怒られるようなこともないので、ぶっちゃけ気にしなくてもOKです!
受講内容 2/3

受講内容に触れていきます。まず1日目の学科についてです。
合計5時間ほどの座学となっており、電気の基礎知識を取り扱う講習でした。
だいたい1時間ごとに10分間の休憩がありました。
講師がテキストでチェックをするよう強調された箇所は「蛍光ペン」あるいは「付箋」でマークをしていった方がいいです。
これが前述したように、講義のしめくくりの質疑応答や合否判定はないが存在する可能性のある確認テストなどで問われる論点となっておりました。
私が受講した際に、講師の方が強調していて、付箋や蛍光ペンでチェックしていた文言例をスライドに抜粋しております。参考程度にご覧ください。
受講内容 3/3

続いて、2日目の学科について触れていきます。
合計6時間ほどの座学となっており、高圧・特別高圧電気設備に対する作業方法をメインとした実践的な座学となっております。
それと1時間ほど関係法令があって、こっちはお経のように講師が読み上げるので眠気がすさまじいことになったのを今でも覚えてます笑
1時間ごとに10分ほどの休憩、強調された箇所は蛍光ペンでマーキング等、基本的に受講する際の姿勢は1日目と同じです。
こちらも同様に私が受講した際に、講師の方が強調していて、付箋や蛍光ペンでチェックしていた文言例をスライドに抜粋しております。参考程度にご覧ください。
確認テスト

講習の最後にあった確認テストについて触れていきます。
前述したように合否に影響があるものではないので、そんなに緊張する内容ではないです。
これは講師によって形式も異なるのかなとは思いますが
私が受けた時は、全部で25問、〇か×をつける2択問題でした。
主に講習中にチェックするよう言われていた箇所を中心とした出題でしたね。
採点に関しては、講師が解答を読み上げてくれるので、それに従って自己採点をしていき
答案は特に提出することなく持ち帰るといった形でした。
講習の形式とかによってマチマチですが、確認テストを回収して職場の管理職が集計するというパターンもありました。私の以前勤めていた職場での一例ですが。。
まあ、よっぽど大手でない限り集計されるケースはないと思います笑
まとめ

低圧電気特別教育のまとめです。おさらいにどうぞ。
感想

講習の感想です。
受講するだけで修了となる講習ですが、テキストの内容は難しい箇所もありました。
とはいえ確認テストではそんな込み入った内容は聞いてこないので大丈夫です。
できれば電気工事士取得後に受講した方が理解しやすいので安心かなと思いました。
電気の基礎知識を前提で持っているかいないかで感触も大きく変わりますからね。
雰囲気的には低圧電気取扱の特別教育や認定電気工事従事者の講習と同じだと思って頂ければイメージしやすい講習かと思われます。
以上、高圧・特別高圧電気特別教育の受講体験記でした!

また上図を目安に、他カテゴリの資格へと進出を検討するのも良いでしょう!