応用情報技術者 午前対策をQ&A方式でまとめてみた

IT系資格

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どうも脱線おじさんです。

応用情報技術者を1発合格した経験を元に午前対策についてまとめてみました!

午前試験は80点と、我ながら高得点でしたので信憑性の高い情報をお届けいたします!

合格体験記もございますので、あわせてご覧ください。!

それでは本題に触れてまいります。

動画版

動画で流し見したい方はこちらをどうぞ~

目次

本記事の目次です。

自己紹介

私の自己紹介はスライドの通り。

詳細は下記の記事にてまとめてあります。

対策スケジュール

まず前提条件として、応用情報技術者の試験対策の全体スケジュールについて。

私が実際に取り組んだ流れはスライドのタイムテーブルの通りです。

テキストの読み込み、午前過去問演習、慣れてきたら午前問題は毎日40-80問解きながら、余った時間は全部午後試験対策にあてるという方法がおすすめです。

やはり一番の関門は午後対策ですので、午前対策は早めに仕上げるのが大前提です。

この記事では以降、こちらのスケジュールで取り組むことを前提に解説していきます。

インプット法は?

初めに着手するインプット法、テキストの読み込み作業について。

オススメはキタミ式を2周読むことですね。

極力イラストで解説されていて、取っつきやすいので1番最初に読むならキタミ式で間違いないです。

易しめの表現で解説してるので、午後試験レベルの細かな内容を突き詰めるには物足りないですが、最初は午前対策から着手するので気にする必要はないです。

易しめのテキストとはいえ、試験自体は難関なので内容が難しいことに変りはないです。

読み進めていく途中で理解できなくて心が折れそうになる内容もありますけど、

最初から全部理解しようとすると挫折の元なので気にしないで読み進めた方が良いです。

午前試験については過去問ゲーなんで、出題パターンが決まってるため、最初から突き詰める意味は無いということですね。

逆にテキストを全部理解しようする方が、過去問を解く以上に難しいので、本当に気にする必要ないです。

ということでテキストを読んでいる時点での深入りは不要です。

アウトプット法は?

アウトプット法、問題演習は過去問道場という無料サイト一択です!

過去問30回分以上の問題が解けるうえに、正解以外の選択肢についても誤りである理由が事細かく解説されてるので実力が付きます。

書籍でも午前問題の過去問題集はありますが、紙である以上、最新の5回分程度しか収録できず、ボリューム不足感があるので、過去問道場は必須です。

また過去問道場にはオプション機能で、問題をフィルタリングできる機能があるので

机で勉強できるまとまった時間では計算問題に取り組み

計算問題以外の暗記問題などはスキマ時間で勉強するといった使い方がオススメですね!

過去問は何回分やる?

過去問は何回分やるかについてですが、原則、15回分が最適だと思います。

実務経験者や基本情報合格者は既存の知識にプラスして対策をすれば良いので、10回分以上の過去問をやりこめば合格圏内に入り込めると思います。

午後選択する分野は20回分以上やり込むのが理想的です。午前問題を通して、午後対策に必要な知識が身に付きますので、一石二鳥です。

技術系分野は最新の問題15回分で充分だと思います。やはり日進月歩のIT業界ですから、陳腐化された古い技術をわざわざ試験で聞いてくる可能性は低いです。

ゼロではないですが、古い技術まで対策しようとするのはコスパが悪いです。

反対に技術系以外の文系寄りの分野は最新の問題20回分以上を解くのは有効です。

マネジメント知識などは変化が緩やかなため、古い論点からも出題は考えられます。

午後試験でマネジメントやストラテジ系の科目を選択する場合は過去問20回分以上をやり込み

午後の記述などで使える語彙力・引き出しを増やしておくと有利です。

過去問は何周やる?

過去問は何周やるかについてですが、最低でも2周は必須です。

3周以上解いた問題は、解けなかった問題は当然として

時間のかかる計算問題と、正解以外の選択肢の正誤理由が自分で説明できないものも解きなおしました。

全ての選択肢を理解しておくと、過去問を捻った出題にも万全に対応できるので、そこまでやり込めば午前は合格間違いなしです。

特に午後に選択予定の分野については、あやふやにしないで、選択肢の全部を解説できるくらいにやり込むのが重要です。

過去問の2周目に突入して、午前問題に慣れてきたらサッサと午後対策をメインに並行で進めていくと良いですね。

プログラミングは捨てる?

プログラミングは捨てても大丈夫か、という点ですが

プログラミング問題を捨てても合格は可能です。

実際にプログラミングは必須となる基本情報を避けて、応用情報から受験するというのはIT業界内でも耳にする話です。

特にプログラマーではなく、ネットワークやサーバ寄りのインフラエンジニアは応用情報から受験するというケースはあるあるです。

基本情報と応用情報をどちらも合格した経験で難易度を比較すると

基本情報の科目Bの方が、応用情報の午前プログラミング問題より難しいです。

応用情報は試験範囲が広いので、プログラミングの出題比率も下がるので捨て問にしても良いですが

他の計算問題を、その分は解ける以上に力をつけないとダメです。

当たり前ですが、捨て問を作るなら他の分野で正答しないといけないハードルが上がります。

実際に過去問を30回分以上やってきた私の意見ですけど

プログラミングとビット演算、ハッシュ関数の計算などは出題パターンが固まっていて、

なおかつ正解の選択肢が過去問そのままというケースが多いと思いましたので

せめて試験直前に問題の正解の値だけでも暗記するくらいは取り組んだ方が良いと思います。

計算問題は捨てる?

計算問題は捨てて大丈夫かという点について。

全部捨てるのは絶対ダメです。

捨てる計算問題は最低でも2割以下に抑えないと午前試験でも落ちます。

また、午前レベルの計算問題は解けないと午後試験の計算問題は太刀打ちできません。

これは文系科目の問題でも例外ではないです。

たとえば、経営戦略の分野では利率計算や損益分岐点などの会計よりの計算問題

サービスマネジメントでは稼働率の計算問題

プロジェクトマネジメントではクリティカルパスの問題などが

午前午後どちらも出題されますので、完全に計算問題から逃げるというのは不可能です。

いつまでに仕上げる?

いつまでに午前対策は仕上げるべきかという点について。

冒頭の全体スケジュールでお話したように

午前対策は、ある程度仕上がってきたら午後対策をメインに切り替えるべきです。

私の実体験でいうと、試験1ヵ月前には午前問題は80%以上解ける状態に仕上げていて

スキマ時間などに片手間で午前問題は見直しをするだけで

午後対策に最優先で取り組める状態にしておりました。

早い段階で午前問題は仕上げ、午後対策に腰を据えて着手できるかが応用情報では最重要です。

また、午後問題をやり込んでいると、記述レベルで知識が身に付くので、

マークシート方式の午前問題も自然と復習+補強ができますから、午前対策は程々で大丈夫です。

午前試験の感想

応用情報午前試験の感想です。

午前試験は過去問ベースなので努力に比例して得点できると思います。

反対に午後試験は自分の得意なテーマが出題されるかどうかでブレるので運要素が高いです。

他の動画でも触れようと思ってますけど、午後試験は1発で合格しようとするとキツイです。。

私が受験した回は、午前試験で結構な数の人が足切り不合格になってた印象です。

採点コスト削減のために、午前試験を難しくして足切りをしてる雰囲気を感じました。

裏を返すと、それだけ午前で足切りされてる回はチャンスだと思います。

応用情報は20%程度の人を合格できるように午後試験の採点は調整してるっぽいんで

午前が難しかった場合は、午後は採点が甘くなる可能性があります。どっちも厳しくしたら合格率の維持ができませんからね。。

午前午後どちらも通して言えるのは、技術以外のマネジメント分野等も幅広く出題されるので、何かしら事前知識がないと半年以上の長期間は勉強しないとキツイ試験だと思いましたね。

以上、応用情報技術者の午前試験対策のまとめでした!

脱線おじさん

 

また上図を目安に、他カテゴリの資格勉強も検討してみてください!

 

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以上になります。読了ありがとうございました。
読者の皆様の合格をお祈り申し上げます!! 

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