【受講体験記】特定化学物質・四アルキル鉛等作業主任者を徹底解説! 要点抜粋パワポ&動画

設備系資格

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どうも脱線おじさんです。
特定化学物質・四アルキル鉛等作業主任者について、まとめてみました!

私が実際に受講した後に、講習内容や感想などをまとめました。

こちらをご覧になることで、受講前の不安が解消できると思います!

それでは本題に触れてまいります。

動画版

動画で流し見したい方はこちらをどうぞ~

目次

本記事の目次です。

自己紹介

私の自己紹介はスライドの通り。

詳細は下記の記事にてまとめてあります。

講習概要

講習概要 1/3

特定化学物質・四アルキル鉛等作業主任者は労働安全衛生法に基づく、技能講習資格となっていて

「事業者は、労働災害を防止するため、一定の有害な化学物質や四アルキル鉛の含有物を製造し、又は取扱う作業については有資格者を選任しなければならない」と定められております。

名前が非常に長いので、動画内では便宜上「特化四鉛作業主任者」と呼称させて頂きます。

だいたい会社の業務命令で、この技能講習を受講する人が大半かと思われます。

有害な薬品を使用する作業時には必須となる性質上、工場や設備系の業種では業務命令で取得をすることになるくらい、必須に近いと言っていいですね。

エチルベンゼン、クロロホルムなどの特定有機溶剤であれば、有機溶剤作業主任者の有資格者を選任すれば良いとされているので、学習する範囲は有機溶剤作業主任者と類似してます。

私はただの興味本位で自腹受講となりましたが。

この特化四鉛作業主任者で学んだ知識は汎用性がそこそこ高くて、

危険物取扱者、毒物劇物取扱者、衛生管理者などと試験範囲が重複していて相性が良かった記憶がございます。

講習概要 2/3

受講資格は特になくて誰でも受験できます。

講習費用は15000円ほどと高く、それとテキスト代がかかります。

修了試験は3択問題の学科試験がございました。

この特化四鉛作業主任者と最も試験範囲が重複していると思われる、危険物乙4を所持しているとラクかなと思いますね。

講習概要 3/3

受講日程は学科のみで2日となります。朝から夕方までありますね。

参考程度に私の受講票をスライドに載せております。

ご覧のように、受講票で出欠確認も取るようになってます。

この講習は所定の時間講習を受けていないと修了が認められないので

少しでも遅刻をすると非常にマズイです。

最悪の場合、修了不可で再受講となる可能性もあるので時間には余裕を持って講習会場には到着した方がいいですね。

受講内容

受講内容 1/3

2日分の受講内容の内訳はスライドの通りとなっております。

2日ともも共通して、講義内容の区切りがついたら、その都度しめくくりに

講師が受講者を順番に指して質疑応答を行い、理解度確認をされてました。

間違えると恥ずかしい、不安になる方もいると思いますが

まあまあ講義中に講師が強調していた箇所だけ抑えておけば大丈夫です!

わりと質疑応答で間違える人も多いですけど、そんなに詰められたり怒られるようなこともないので、ぶっちゃけ気にしなくてもOKです!

受講内容 2/3

受講内容に触れていきます。まず1日目の学科についてです。

合計6時間ほどの座学となっており、健康障害及びその予防措置に関する知識

それと保護具に関する知識の座学でした。

だいたい1時間ごとに10分間の休憩がありました。

講師がテキストでチェックをするよう強調された箇所は「蛍光ペン」あるいは「付箋」でマークをしていった方がいいです。

これが前述したように、講義のしめくくりの質疑応答や最後の修了試験などで問われる論点となっておりました。

私が受講した際に、講師の方が強調していて、付箋や蛍光ペンでチェックしていた文言例をスライドに抜粋しております。参考程度にご覧ください。

受講内容 3/3

続いて、2日目の学科について触れていきます。

合計6時間ほどの座学となっており、作業環境の改善方法に関する知識と関係法令となっております。

関係法令の講義はテキストをお経のように講師が読み上げるので、眠気がすさまじいことになったのを今でも覚えてます笑

その講義の直後に修了試験があるので、睡魔でフラフラして油断しないようにしたいところです。

1時間ごとに10分ほどの休憩、強調された箇所は蛍光ペンでマーキング等、基本的に受講する際の姿勢は1日目と同じです。

こちらも同様に私が受講した際に、講師の方が強調していて、付箋や蛍光ペンでチェックしていた文言例をスライドに抜粋しております。参考程度にご覧ください。

修了試験

学科の最後にあった修了試験について触れていきます。

これは講習実施期間によって形式はマチマチな気がしますが

私が受けた時は、全部で20問ほどで3択問題のマークシート方式試験でした。

主に講習中にチェックするよう言われていた箇所を中心とした出題でしたね。

化学系の国家資格ですので、化学反応式や計算問題が出るのかと私は警戒してましたが

そういった出題は無くて杞憂でしたね。

例えるなら危険物乙4の暗記分野だけで、かつ易しい内容しか問われない感じでした。

以上のことから、理数系アレルギーの方でも安心して修了試験に挑戦できるかと思います。

まとめ

特化四鉛作業主任者のまとめです。おさらいにどうぞ。

感想

講習の感想です。

前述したように化学系の国家資格だったので、計算問題や化学反応式とかが出てくるのかなぁと思ったらそんなことはなかったので、思ってたより易しかったです。

危険物乙4の性質暗記問題や法令問題を易しくした感じの内容しか修了試験では出てきませんでした。

労働安全衛生法関係の資格だからか、系統が類似している衛生管理者の取得の際に、この有機溶剤作業主任者で学んだ知識が役に立ち効率的に学習できた記憶がございます。

危険物乙4、毒物劇物取扱者、衛生管理者など、あとは下水道技術検定とか色々とセットで狙うと効率的に資格取得ができると思います。

以上、特化四鉛作業主任者技能講習の受講体験記でした!

 

また上図を目安に、他カテゴリの資格へと進出を検討するのも良いでしょう!

 

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