どうも脱線おじさんです。
設備系資格として価値が高く、コスパの良い国家資格である消防設備士。
乙6やら甲4やらと、色々と種類が多くて初めてチャレンジしようとする方は
「消防設備士ってどの類から勉強すればいいんだ??」となることでしょう。
かくいう私も当初はそうでした。
そこで消防設備士の1~7類について一通り学習してきた経験を元に、どの類から勉強するのが効率的・合理的かを解説していきたいと思います。
実際に私は消防設備士試験を複数、これでもかというくらいに勉強してきました。
その経験を元に判断した勉強する順番なので、信頼性の高さはお約束します!
それでは、よろしくお願いいたします。
消防設備士 優先順位の判断基準
早速ですが、どの類から勉強していくのが効率的・合理的なのかを考察していきます。
勉強する順番の判断基準として以下の2つが挙げられます。
①初めは簡単な乙種から勉強に慣れる
②メジャーな類から着手する
それぞれ、補足していきます。
①初めは簡単な乙種から勉強に慣れる
初めて消防設備士試験を受験される場合は、試験の雰囲気やパターンをまだ掴めていないでしょう。
だから、いきなり製図試験のある甲種に着手するのは合理的ではないです。
消防設備士試験には甲種がなくて、乙種だけの試験があります。それなら初めは乙種だけしかない類から挑戦して行けば安全かつ無駄なく学習ができるということです。
たとえば乙種6類を取得したけど、やっぱり甲種の方が欲しいってなった時に無駄がありません。何故なら6類に甲種はありませんから。
②メジャーな類から着手する
消防設備士はマイナーな類だと参考書が少ないので、試験対策が難しいです。
形式上の合格率はどの類もあまり変わりませんが、実質的な難易度は対策されてる参考書が多いか少ないかで相当変化してます。
例えば、マイナーな類である消防設備士2類や3類は参考書が少なくて対策困難です。試験中に自分の機転や応用力で対応しないと解答できない内容が多いです。
反面、メジャーな類である消防設備士4類や6類は参考書が多く対策が簡単です。参考書で対策できるものが多く、参考書の内容がそのまま本試験に出てくる可能性が高いので合格しやすいです。
それならメジャーな類を先に勉強して消防設備士試験に慣れていき、応用力や機転を身に着け、後からマイナーな類に挑戦して解答できるようにしていった方が合理的・効率的に合格できます。
だから、確実に合格していくにはメジャーな類から着手した方が良いです。
補足:中央試験センターへの行き方ガイド
東京都で試験を受験される方は、(消防試験研究センター)中央試験センターが試験会場となるでしょう。
当サイトでは関連記事として(消防試験研究センター)中央試験センターまでの行き方も、まとめておりますのでご覧ください。
消防設備士 勉強する順番
前置きはこれくらいにしておいて。
消防設備士試験は何類から勉強していけば良いか。まとめていきます。
No. | 内容 |
1 | 消防設備士乙種6類 |
2 | 消防設備士乙種7類 |
第2種電気工事士 | |
3 | 消防設備士4類(甲 or 乙) |
4 | 消防設備士1類(甲 or 乙) |
5 | 消防設備士5類(甲 or 乙) |
6 | 消防設備士2類(甲 or 乙) |
消防設備士3類(甲 or 乙) | |
7 | 消防設備士甲種特類 |
順番としては上表の通りです。上から順番にやっていくのが良いと思います。
第2種電気工事士が混ざってる理由は、消防設備士乙種7類の記事で個別に解説しております。後ほど補足します。
また消防設備士2類と3類はどちらからはじめても良いと判断したのでNo.はどちらも6です。
それでは、上表の順番に基づいて補足していきます。
No.1 消防設備士乙種6類の勉強
種類 | 整備等ができる消防設備 |
6類 | 消火器 |
6類は「消火器」です。マンションやビルでよく見かけるやつですね。
消防設備士試験ではメジャーな類になります。だから参考書の質も良くて試験対策が簡単。
また乙種しかないので、手始めに挑戦しようとするならば乙種6類の一択です!
勉強期間は1~3ヵ月以内で想定して取り組めば合格できます。
消防設備士乙種6類 おススメの参考書
私のおススメの参考書は「わかりやすい!第6類消防設備士試験」ですね。
私が実際に使用した参考書になります。イラストでイメージ、語呂合わせで暗記しやすいのが素晴らしいです。
こちらの著者の工藤政孝先生は消防設備士6類以外の1、4、7類の試験対策本も出版されており、いずれも良書です。
消防設備士試験といったら工藤先生といっても過言ではありません。
この参考書の内容そっくりの問題が本試験に出てくるくらい試験のノウハウが詰まっております!
問題集は「本試験によく出る! 第6類消防設備士問題集」がおススメです。
私が実際に使用した問題集になります。おススメの参考書でも紹介した工藤政孝先生著の書籍になります。
この問題集に記載されてる内容が「そのまま」 or 「選択肢や数値が入れ替わっただけ」で本試験で出題されることがよくあります。最強の問題集だと思います。
特に工藤政孝先生の参考書を購入された方は、使い勝手が分かると思うのでおススメです。
しかしこの本だけだと実技試験で事故を起こして不合格になることもあるので、心配な方は2冊目の問題集を購入しても良いと思います。
私は消防設備士試験は全て2冊目の問題集で補足してます。
私は実技試験の補足として「本試験型 消防設備士6類問題集」も購入して、実技試験の部分だけやり込みました。
解説が別冊になっており、机上での学習に最適です。
解説も丁寧にまとまっております。私と同じように問題集1冊だけでは実技試験が不安と思う方は補足として購入を検討して頂ければと思います。
消防設備士乙種6類 関連記事
消防設備士乙種6類の勉強方法は当サイトで個別解説してます。あわせてご覧ください。
No.2 消防設備士乙種7類の勉強
種類 | 整備等ができる消防設備 |
7類 | 漏電火災警報器 |
7類は「漏電火災警報器」です。設備屋さんじゃないと目にすることは中々ないかもしれない。。
↑のようなやつです。
消防設備士試験ではメジャーな類ではないですが、参考書の質が良くて試験対策が簡単。
乙種しかないので、手始めに挑戦しようとするならば乙種7類は安全。
勉強期間は1~3ヵ月以内で想定して取り組めば合格できます。
また、第2種電気工事士等を取得していると実技試験を全て免除できます。
第2種電気工事士等を利用して、科目免除制度を利用すれば消防設備士の中でも1番易しい類になってしまうという裏ワザがあります。
だから消防設備士乙種7類を取得する前に、第2種電気工事士を先に取得することをおススメします。第2種電気工事士の解説記事もあわせてご覧ください。
消防設備士乙種7類 おススメの参考書
おススメの参考書は「わかりやすい!第7類消防設備士試験」になります。
こちらの著者の工藤政孝先生は消防設備士7類以外の1、4、6類の試験対策本も出版されており、いずれも良書です。
消防設備士試験といったら工藤先生といっても過言ではありません。
この参考書の内容そっくりの問題が本試験に出てくるくらい試験のノウハウが詰まっております!
問題集は「本試験によく出る! 第7類消防設備士問題集」がおススメです。
私が実際に使用した問題集になります。おススメの参考書でも紹介した工藤政孝先生著の書籍になります。
この問題集に記載されてる内容が「そのまま」 or 「選択肢や数値が入れ替わっただけ」で本試験で出題されることがよくあります。最強の問題集だと思います。
特に工藤政孝先生の参考書を購入された方は、使い勝手が分かると思うのでおススメです。
しかしこの本だけだと実技試験で事故を起こして不合格になることもあるので、心配な方は2冊目の問題集を購入しても良いと思います。
2冊目の問題集として「準備バッチリ消防設備士問題集」をおススメいたします。
タイトルの通り、準備バッチリにしたいなら2冊目の問題集はこれですね。私も3類受験の際はお世話になりましたので品質は保証できます。
解説も丁寧にまとまっております。私と同じように問題集1冊だけでは実技試験が不安と思う方は補足として購入を検討して頂ければと思います。
消防設備士乙種7類 関連記事
消防設備士乙種7類の勉強方法は当サイトで個別解説してます。あわせてご覧ください。
No.3 消防設備士4類(甲 or 乙)の勉強
種類 | 整備等ができる消防設備 |
4類 | 火災報知設備、ガス漏れ火災警報設備 |
4類は「火災報知設備、ガス漏れ火災警報設備」です。
ご自宅の天井を探してみれば「火災報知設備」である感知器が見つかるかと思います。
6類の「消火器」と並んで消防設備士試験ではメジャーな類です。参考書も充実してるので試験対策が簡単です。
また、4類は甲種の中でも最も試験対策がしやすいです。理由はおススメの参考書で後述しますが、製図対策専用の書籍が出回ってるからです。
甲種に挑むならば、まずは4類からで間違いないでしょう。
勉強期間は1~3ヵ月以内で想定して取り組めば合格できます。
消防設備士4類 おススメの参考書
私が実際に使用した参考書になります。イラストでイメージ、語呂合わせで暗記しやすいのが素晴らしいです。
こちらの著者の工藤政孝先生は消防設備士4類以外の1、6、7類の試験対策本も出版されており、いずれも良書です。
消防設備士試験といったら工藤先生といっても過言ではありません。
この参考書の内容そっくりの問題が本試験に出てくるくらい試験のノウハウが詰まっております!
私が実際に使用した問題集になります。おススメの参考書でも紹介した工藤政孝先生著の書籍になります。
この問題集に記載されてる内容が「そのまま」 or 「選択肢や数値が入れ替わっただけ」で本試験で出題されることがよくあります。最強の問題集だと思います。
特に工藤政孝先生の参考書を購入された方は、使い勝手が分かると思うのでおススメです。
しかしこの本だけだと実技試験で事故を起こして不合格になることもあるので、心配な方は2冊目の問題集を購入しても良いと思います。
私は消防設備士試験は全て2冊目の問題集で補足してます。
解説が別冊になっており、机上での学習に最適です。
解説も丁寧にまとまっております。私と同じように問題集1冊だけでは実技試験が不安と思う方は補足として購入を検討して頂ければと思います。
消防設備士甲種4類に関しては、なんとこちらの製図専門の参考図書があります!
甲種を受けるなら絶対に買った方が良いです!製図を一から丁寧に解説されており、何といっても実際の製図試験問題をほとんど網羅しています。
ぶっちゃけこの製図専門の書籍からそのまま本試験の問題が出てきたりします。
消防設備士4類 関連記事
消防設備士4類の勉強方法は当サイトで個別解説してます。あわせてご覧ください。
No.4 消防設備士1類(甲 or 乙)の勉強
種類 | 整備等ができる消防設備 |
1類 | 屋内・屋外消火栓、スプリンクラー、水噴霧消火設備 |
1類は「屋内・屋外消火栓、スプリンクラー、水噴霧消火設備」です。
身近な例でいうと、マンションやビルの廊下等を探してみれば消火栓が見つかるかと思います。
6類の「消火器」と並んで消防設備士試験ではメジャーな類です。参考書も充実してるので試験対策が簡単です。
甲種1類の場合は、甲種4類の次に着手しやすいと思います。
ただし、1類は電気的知識と機械的知識の両方を問われるので試験範囲は広いです。他の消防設備士試験よりも気持ち多めに勉強した方が良いです。
勉強期間は1~3ヵ月以内で想定して取り組めば合格できます。
消防設備士1類 おススメの参考書
おススメの参考書は「わかりやすい!第1類消防設備士試験」になります。
こちらの著者の工藤政孝先生は消防設備士1類以外の4、6、7類の試験対策本も出版されており、いずれも良書です。
消防設備士試験といったら工藤先生といっても過言ではありません。
この参考書の内容そっくりの問題が本試験に出てくるくらい試験のノウハウが詰まっております!
問題集は「本試験によく出る! 第1類消防設備士問題集」がおススメです。
私が実際に使用した問題集になります。おススメの参考書でも紹介した工藤政孝先生著の書籍になります。
この問題集に記載されてる内容が「そのまま」 or 「選択肢や数値が入れ替わっただけ」で本試験で出題されることがよくあります。最強の問題集だと思います。
特に工藤政孝先生の参考書を購入された方は、使い勝手が分かると思うのでおススメです。
しかしこの本だけだと実技試験で事故を起こして不合格になることもあるので、心配な方は2冊目の問題集を購入しても良いと思います。
私は消防設備士試験は全て2冊目の問題集で補足してます。
私は実技試験の補足として「消防設備士1類超速マスター」も購入して、実技試験の部分だけやり込みました。
いつもお世話になってる大手予備校のTACさん出版の本ですので信頼性も高かったです。実際にこちらの書籍からも本試験の問題が出題されてきました。
解説も丁寧にまとまっております。私と同じように問題集1冊だけでは実技試験が不安と思う方は補足として購入を検討して頂ければと思います。
消防設備士1類 関連記事
消防設備士1類の勉強方法は当サイトで個別解説してます。あわせてご覧ください。
No.5 消防設備士5類(甲 or 乙)の勉強
種類 | 整備等ができる消防設備 |
5類 | 避難はしご、救助袋、緩降機 |
5類は「避難はしご、救助袋、緩降機」です。
会社のビルの窓や、マンションのベランダなどで避難はしごは見かけると思います。
あとは学校の避難訓練等で救助袋を使った事がある人もいるのではないでしょうか。
消防設備士試験ではマイナーな類です。参考書がちょっと少ないので対策が難しい。
ただし、5類は機械的知識があればよく、電気的知識は不要です。また、細かい配管や水理の知識も不要なので試験範囲は狭いです。
ですから消防設備士5類はマイナーな類の仲間である2類や3類よりは対策がしやすいです。
勉強期間は1~3ヵ月以内で想定して取り組めば合格できます。
消防設備士5類 おススメの参考書
おススメの参考書は「ラクラクわかる!消防設備士集中ゼミ」になります。
出版しているオーム社は設備系資格本を多く出版している実績があるので、参考書としての完成度も同業他社の参考書よりも高いです。
私は消防設備士2類と3類の時に使用して、おかげで合格できたので信頼性は保証できます!
こちらの「よくわかる!消防設備士試験」もおすすめです。
5類に関しては私はこちらを使用しました。使いやすさは前述した集中ゼミと同格。
レイアウトや作りのクセが消防設備士1・4・6・7類で定番の工藤本に似ているので、過去に工藤本で他の類を勉強したことがある人はこっちの方が勉強がしやすいかと思います。
実際に書店で両方の中身を確認してみて、自分に合う方を1冊選ぶと良いと思います。
問題集は「消防設備士合格問題集ラクラク解ける!」がおススメです。
私が実際に使用した問題集になります。おススメの参考書でも紹介したオーム社出版の書籍になります。
この問題集に記載されてる内容が「そのまま」 or 「選択肢や数値が入れ替わっただけ」で本試験で出題されることがよくあります。最強の問題集だと思います。
しかしこの本だけだと実技試験で事故を起こして不合格になることもあるので、心配な方は2冊目の問題集を購入しても良いと思います。
私は消防設備士試験は原則、2冊目の問題集で補足してます。
2冊目の問題集として「プロが教える!消防設備士問題集」をおススメいたします。
参考書の方で挙げた、「よくわかる!消防設備士試験」と著者が同じです。つまり、文章のクセやまとめ方が共通しておりリンクして効率よく学習ができるという利点があるからです。
解説も丁寧にまとまっております。私と同じように問題集1冊だけでは実技試験が不安と思う方は補足として購入を検討して頂ければと思います。
消防設備士5類 関連記事
消防設備士5類の勉強方法は当サイトで個別解説してます。あわせてご覧ください。
No.6 消防設備士2類(甲 or 乙)の勉強
種類 | 整備等ができる消防設備 |
2類 | 泡消火設備 |
2類は「泡消火設備」です。
工場や駐車場などで使われる設備なので、普段目にすることは少ないと思います。
消防設備士試験ではマイナーな類です。参考書が少ないので対策が難しい。
こちらの消防設備士2類と3類は本当に参考書が少ないので対策困難です。
よって勉強する順番は同列でNo.6に順番を設定しております。
勉強期間は1~3ヵ月以内で想定して取り組めば合格できます。
消防設備士2類 おススメの参考書
私のおススメの参考書は「ラクラクわかる!2類消防設備士集中ゼミ」ですね。
各設備の細部までイラストで解説があり、理解がしやすいです。
「左にテキスト」「右に確認問題」という構成なのでインプット&アウトプットがスムーズにできる点が素晴らしいです。
問題集は「本試験形式消防設備士試験2類模擬試験問題集」がおススメです。
本試験形式で5回分あるのでボリュームも良いです。問題の解説も丁寧でアウトプットに最適といえるでしょう。
しかしこの本だけだと実技試験で事故を起こして不合格になることもあるので、心配な方は2冊目の問題集を購入しても良いと思います。
というか実務経験が無い方の場合は2冊目の問題集は必須かも。。
ちなみに私は消防設備士試験は全て2冊目の問題集で実技試験の補足をしてます。
私は実技試験の補足として「2類消防設備士筆記×実技の突破研究」も購入して、実技試験の部分だけやり込みました。
掲載されている実技試験問題が全部実際の設備の写真を用いて作成されてるのが良いですね。
解説も丁寧にまとまっております。私と同じように問題集1冊だけでは実技試験が不安と思う方は補足として購入を検討して頂ければと思います。
消防設備士2類 関連記事
消防設備士2類の勉強方法は当サイトで個別解説してます。あわせてご覧ください。
No.6 消防設備士3類(甲 or 乙)の勉強
種類 | 整備等ができる消防設備 |
3類 | 不活性ガス消火、ハロゲン化物消火、粉末消火設備 |
3類は「不活性ガス消火、ハロゲン化物消火、粉末消火設備」です。
あまり身近には無いですが、水で消火をするとマズイものが多い場所では必須の設備です。
例えば、サーバーやルーターは水で消火したら故障しますよね?そういった機器の多いデータセンターなどに出入りすると結構みかけたりしますよ!
消防設備士試験ではマイナーな類です。参考書が少ないので対策が難しい。
こちらの消防設備士3類と2類は本当に参考書が少ないので対策困難です。
よって勉強する順番は同列でNo.6に順番を設定しております。
勉強期間は1~3ヵ月以内で想定して取り組めば合格できます。
消防設備士3類 おススメの参考書
おススメの参考書は「ラクラクわかる!消防設備士集中ゼミ」になります。
出版しているオーム社は設備系資格本を多く出版している実績があるので、参考書としての完成度も同業他社の参考書よりも高いです。
実際にこの参考書の内容そっくりの問題が本試験に出てきます。現状、この参考書1択ですね。
問題集は「消防設備士合格問題集ラクラク解ける!」がおススメです。
私が実際に使用した問題集になります。おススメの参考書でも紹介したオーム社出版の書籍になります。
この問題集に記載されてる内容が「そのまま」 or 「選択肢や数値が入れ替わっただけ」で本試験で出題されることがよくあります。最強の問題集だと思います。
しかしこの本だけだと実技試験で事故を起こして不合格になることもあるので、心配な方は2冊目の問題集を購入しても良いと思います。
私は消防設備士試験は全て2冊目の問題集で補足してます。
私は実技試験の補足として「準備バッチリ消防設備士3類問題集」も購入して、実技試験の部分だけやり込みました。
こちらも設備系の参考図書を多数出版されている電気書院さんの書籍ですので数少ない消防設備士3類の問題集として優秀です。
解説も丁寧にまとまっております。私と同じように問題集1冊だけでは実技試験が不安と思う方は補足として購入を検討して頂ければと思います。
消防設備士3類 関連記事
消防設備士3類の勉強方法は当サイトで個別解説してます。あわせてご覧ください。
No.7 消防設備士甲種特類
最後に取得するは消防設備士甲種特類となるでしょう。
こちらは特類以外の甲種を複数取得しないと受験できません。
私もいずれは受験したいと思います。地道に隙間時間で甲種をコンプリートしていきます。
前向きに善処していきたいと思います。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
業務上必要かどうかで優先順位を決めるのは当然ですが、全ての類の取得しやすさや合理性効率性を重視して勉強するならば解説してきた順番が最適解だと思います。
また会社から支給される資格手当も乙種よりも難しい甲種の方が多いケースはよくあります。
できれば甲種を取得したいですよね。
甲種に挑戦したい場合は甲種4類、乙種から手堅く挑戦したいなら乙種6類から始めてみましょう。
また上図を目安に、他カテゴリの資格へと進出を検討するのも良いでしょう!
以上になります。読了ありがとうございました。
読者の皆様の合格をお祈り申し上げます!!